寒いですね
冬が戻ってきたようです
こんだけ寒いと鍋食いたくなりますね鍋
まあそんなことはどうでもいいんですよ、はい
今日はね
ニヒリズムってなにか知ってます？って話をしようと思って
うわ、鬱のやつじゃんくっさ
それで終わるには惜しいです
ぜひ知っていただきたい
これおかしくね？って思っても許してくださいなんでも許してください
さて
ニヒリズムとは日本語にすると「虚無主義」となります
虚無とはどういう状態を指すのかというと「なにもない」ということです
一例をあげれば
あーまじ生きてても意味ねえわーってのが虚無の状態です
人間の（これは自分も他人も含む）存在に「意義」や「目的」を見出せないこと
そもそも存在自体、無価値なものであるとする考え
これがニヒリズム（虚無主義）です
なんかすごいね
ニーチェに言わせれば、このニヒリズムにとらわれたときの人間は２つに分類できるそうです
これがいわゆる「積極的ニヒリズム」と「消極的ニヒリズム」ですね
二つの違いは「虚無」をどう受け入れたかです
前者は虚無であることを認め、そのうえで懸命に生き
後者は虚無であることに絶望し、流れるように生きるそうです
異世界の私は、虚無とどう向き合い、生きているのでしょうか
そんなことに注目してみると、また一つ面白味が増えるかもしれませんよ
ちなみに
ニーチェが肯定したのは積極的ニヒリズムだぞ
これこそが彼の言う「超人」なのだから
さて、今日はもちろん異世界の主役は我々だ、の動画についてお話するぞ
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コメント
かこつです。鬱先生のニヒリストの説明が非常にわかりやすいので他の政治思想についても話して頂けたらとても嬉しいです
グルッペンさんは人の特徴を捉える、また分析するのが上手い印象があります
面白い動画を作れるのもそのためですかね
これからも動画楽しみにしてます～くれぐれも肺に黒いものが見つからないように健康にはお気をつけください 手遅れかもしれませんが…
かこつです
コミックフラッパーを読んだのですが
グルッペンさんの言っている「理性の射程」とはどういうことでしょうか？
国家理性の射程の論文を読んでみたのですが、私の頭ではなかなか理解できるものではありませんでした
鬱先生に分かりやすく解説していただけるととてもよく分かる気がするので
どうか、解説していただけませんか？
かこつです！初コメ失礼します。
少し前になるのですが、ヨーロッパ思想を古代から近代までの様々な書物や人物、哲学から辿るという授業がありました。担当した事柄についてクラスメイトにプレゼンして、後にレポートにまとめる、というものです。
私はニーチェを担当したのですが、すごく難しく感じました。紹介のプレゼンまでは何とか上手く出来たもののレポートで行き詰まってしまい…。ですが、別の視点から彼を見ようと思い彼の生きた時代を調べたことで、彼の思想に以前よりもちゃんと触れられた気がしました。その観点でレポートもまとめられました。それでも、まだまだ色々と疑問はあるのですが…
なので、大先生、グルッペンさんが時折ニーチェの事を話してくださるのを、とても楽しく、そして色々と考えながら聞いております！異世界の主役も色んな事を繋ぎ合わせながらプレイしています。そして、哲学ってすごく面白いんだなぁ、と毎回感銘を受けています。大学に入ったら哲学の授業を受けてみようかと思案中です。
個人的にはニーチェの思想はとても好きで、彼の思想はあの時代(産業革命期で人間が機械に追いやられたり、宗教が政治利用されたり)にすごく合っている気がして、もっと広く民衆に受け入れられてもおかしくなかったのではないかと思っているのですが…まだまだ勉強中です。何か明確な理由は存在するのでしょうか？
また大先生が彼の事や哲学の事を語ってくださるのを、非常に楽しみに待っております！まだ寒暖差が大きいので、お疲れの出ませんようになさってください。
長文失礼しました。
(ID:9899129)
かこつです。
ニヒリズムってなんとなくしか内容を分かってなかったんですが…なるほど、積極的消極的に分けられるんですね。自分は積極的ニヒリズムだと信じつつ、私も鍋食べたくなっちゃったのでキムチ鍋のもとでも買いに行きます。