※北海道夕張周辺地域編集長 クリリンの記事を紹介します。
北海道の38号線を走っていると「架空線注意」と書かれた不思議なのぼりが所々に立っている。
こののぼりは38号線を石炭の歴史村から万字方向に行くと見れるのだが、
「架空線注意」? 架空の線に注意とはどのようなことなのだろうか?
実は「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014」の展示の一つで、炭鉱時代に清水沢発電所から歌志内(うたしない)の炭鉱まで送電されていた「北炭送電線鉄塔の道」を見立ててスポットを当てたものになる。
こちらのイベント、開催期間は8/23~10/13までの中の土日、祝日の10:00~17:00で行われている(入場は16:00まで)
会場は夕張清水沢、三笠市奔別、北炭送電線鉄塔の道(夕張市~岩見沢市~三笠市)で
観覧はいずれも無料である。
そして、題名の内容もそのイベントの一つにある
市内富岡(歴史村遊園地北側駐車場周辺)の道々脇にある鉄塔にあるのだが…
鉄塔の真ん中に椅子一つ。
こちらに座り、鉄塔の中から真上を見上げるのだ。
ただこれだけなのだが、
実際に鉄塔を外から見ることはあっても、中から見上げることは少ないだろう
案外、貴重な経験かもしれない。
他の展示に関しては地域編集長の記事からご覧になっていただきたい。
※北海道夕張周辺地域編集長 クリリンの記事はこちらから読めます。
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