ウルトラマンA(エース)の話をしましょう。
ウルトラマンA(以降エースと記述)は1972年に放送された帰ってきたウルトラマンの後番組です。初代ウルトラマンからセブンまで約半年、セブンからジャックまで約二年かかっており、シリーズものとして定着を目指した作品といえるでしょう。
第一話からウルトラ兄弟の存在が押し出され、ウルトラの父(ウルトラマン ケン)が登場したことから、今後のウルトラシリーズにおいて重要な作品であると思います。

ウルトラマンA。トサカがチャームポイントですね。アイスラッガーは撃てません。
データとしては以下のとおりです。
飛行速度 走力 ジャンプ力
マン マッハ5 時速450キロ 800m
セブン マッハ7 時速800キロ 400m
エース マッハ20 時速580キロ 900m
身長はセブンやマンと同じ40mですが、体重が45000トンで、マンやセブンに比べ、10000トン重いです。重くなりながらも飛行速度は増加しているので、何かしらの新技術、飛行方法などが開発されたのでしょう。
デザインだけでなく、以前のシリーズとは差別化がなされています。最も大きな点として男女合体が挙げられるでしょう。エースの勇気と力を受け持つ北斗星司(ほくと せいじ)とエースの愛を受け持つ南夕子(みなみ ゆうこ)が合体し、ウルトラマンAへと変身します。


北斗(上)と南(下)です。
その後、大人の事情で、月星人(げっせいじん)であった南夕子が地球を去り(!)、北斗が単独で変身(できたのかい!)することにより超獣と戦っていきます。エースでは怪獣ではなく、ヤプール(黒幕)が合成した超獣が相手です(怪獣よりも強い)
考察
エースの放送時期には、特撮について話す上で欠かせない存在である仮面ライダーが放送されていました。ジャックともかぶっていますが、仮面ライダーは放送当初、絶大な人気とはいかなかったようです。
ライダーパンチやキックを繰り出す仮面ライダーと差別化させるための方法として、ウルトラ兄弟、男女合体だったのでしょう。
個人的に注目したいのは、ライダーにない要素としてのビームやその他の必殺技です。エースは他のウルトラマンと比較すると、どうも敵を切り裂く技が多いような気がしてならないのです。マンにはウルトラスラッシュ、セブンにはアイスラッガーのように、切り裂く技はありますがエースは・・・
フラッシュハンド・・・・高熱の手刀できりさく
サーキュラーギロチン・・十字のカッターで敵を四分割
バーチカルギロチン・・・三日月型のカッター光線
ホリゾンタルギロチン・・水平に撃つカッター。敵の首用
マルチギロチン・・・・・頭と両腕か発射するナイフ
ギロチンショット・・・・最強のカッター光線
ウルトラギロチン・・・・カッターを投げる≒スラッシュ
ウルトラスラッシュ・・・マンとほぼ同じ
ウルトラナイフ・・・・・突進→手刀→首
エースブレード・・・・・念力による剣(具現化系?)
このように妙に切り裂く技が多いのです。ライダーとの差別化の結果でしょうか。愛を受け持つ南夕子がいなくなったからでしょうか(いてもやってた気がする)
最後に「やさしさを忘れないでほしい」と言い残し、エースは地球を去っていきます。やさしさを忘れてしまうと、エースが首を狙いに来るかもしれません(嘘です)
まとまりませんが、強きウルトラマン、エースの話でした。
ウルトラマンA(以降エースと記述)は1972年に放送された帰ってきたウルトラマンの後番組です。初代ウルトラマンからセブンまで約半年、セブンからジャックまで約二年かかっており、シリーズものとして定着を目指した作品といえるでしょう。
第一話からウルトラ兄弟の存在が押し出され、ウルトラの父(ウルトラマン ケン)が登場したことから、今後のウルトラシリーズにおいて重要な作品であると思います。

ウルトラマンA。トサカがチャームポイントですね。アイスラッガーは撃てません。
データとしては以下のとおりです。
飛行速度 走力 ジャンプ力
マン マッハ5 時速450キロ 800m
セブン マッハ7 時速800キロ 400m
エース マッハ20 時速580キロ 900m
身長はセブンやマンと同じ40mですが、体重が45000トンで、マンやセブンに比べ、10000トン重いです。重くなりながらも飛行速度は増加しているので、何かしらの新技術、飛行方法などが開発されたのでしょう。
デザインだけでなく、以前のシリーズとは差別化がなされています。最も大きな点として男女合体が挙げられるでしょう。エースの勇気と力を受け持つ北斗星司(ほくと せいじ)とエースの愛を受け持つ南夕子(みなみ ゆうこ)が合体し、ウルトラマンAへと変身します。


北斗(上)と南(下)です。
その後、大人の事情で、月星人(げっせいじん)であった南夕子が地球を去り(!)、北斗が単独で変身(できたのかい!)することにより超獣と戦っていきます。エースでは怪獣ではなく、ヤプール(黒幕)が合成した超獣が相手です(怪獣よりも強い)
考察
エースの放送時期には、特撮について話す上で欠かせない存在である仮面ライダーが放送されていました。ジャックともかぶっていますが、仮面ライダーは放送当初、絶大な人気とはいかなかったようです。
ライダーパンチやキックを繰り出す仮面ライダーと差別化させるための方法として、ウルトラ兄弟、男女合体だったのでしょう。
個人的に注目したいのは、ライダーにない要素としてのビームやその他の必殺技です。エースは他のウルトラマンと比較すると、どうも敵を切り裂く技が多いような気がしてならないのです。マンにはウルトラスラッシュ、セブンにはアイスラッガーのように、切り裂く技はありますがエースは・・・
フラッシュハンド・・・・高熱の手刀できりさく
サーキュラーギロチン・・十字のカッターで敵を四分割
バーチカルギロチン・・・三日月型のカッター光線
ホリゾンタルギロチン・・水平に撃つカッター。敵の首用
マルチギロチン・・・・・頭と両腕か発射するナイフ
ギロチンショット・・・・最強のカッター光線
ウルトラギロチン・・・・カッターを投げる≒スラッシュ
ウルトラスラッシュ・・・マンとほぼ同じ
ウルトラナイフ・・・・・突進→手刀→首
エースブレード・・・・・念力による剣(具現化系?)
このように妙に切り裂く技が多いのです。ライダーとの差別化の結果でしょうか。愛を受け持つ南夕子がいなくなったからでしょうか(いてもやってた気がする)
最後に「やさしさを忘れないでほしい」と言い残し、エースは地球を去っていきます。やさしさを忘れてしまうと、エースが首を狙いに来るかもしれません(嘘です)
まとまりませんが、強きウルトラマン、エースの話でした。