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Vijuttoke19年11月号「gaizao」インタビュー

2019/11/24 18:00 投稿

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  • Vijuttoke
  • gaizao

・gaizao新譜リリース情報

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品番:MPEC-004 価格:2000円(+税) 
『東京アジテーション2』
1.MADE//♡ / 2.東京 / 3.ダイヤルM
4.Pā Pā Pā[絶頂のコツ]  / 5.モダン・フレンズ



・ライブ日程
12月1日(日) 新宿dues
ミッドナイト サイクリング リサイタル
vol.4~gaizao初ワンマン!抱かれて新宿!~
open18:30/start19:00
前売¥2000+1d/当日¥2500+1d

・other LIVE
12/12 浦和Narciss 
2020
1/06 池袋 手刀
1/17 名古屋 MUSIC FARM
1/18 大阪 地下一階



活動の幅を広げさらに高みへと突き進むgaizaoが2ヶ月連続にてVijuttoke登場!


■先月に引き続いての登場!今回は2ヶ月連続でgaizaoにインタビューさせていただきます。先月はgaizaoさんの新宿への熱い想いを語っていただけました。改めてそんな大切な場所新宿での初ワンマン。どんな日にしましょうね!?

 今回のワンマンを発表してから、まだgaizaoを観てない人からも反響があったんです。旧曲もバッチバチにチューンナップしています。最高の夜は確定で、まだ体現しきれていなかった“これぞgaizao!”っていう空間でみんなを迎えられる日にしたいですね。お楽しみに。あ!あとお母さん誕生日です!朝起きたらお祝いのLINEしなくちゃ(笑)!

■そのワンマンのセットリストに組み込まれることは間違いない新譜「東京アジテーション2」について伺いたいのですが、今作はあくまでも前作「東京アジテーション」の続きだと?

 うわー!!すごいところをインタビューされてしまいました(笑)!そのとおりです!前号でも熱弁してしまったのですが、僕は新宿もだけど東京大好きで…色んな顔を持つ街に魅力を感じているんです。そんな街の多様な側面を軸に一曲一曲にテーマを込めて曲を作っているんです。前作で描けなかった街の側面が今回の「東京アジテーション2」です!いわゆる続編みたいな…。

■M-1「MADE//♡」はどんな楽曲になっているのでしょうか?

 これは、ライブの入場曲兼gaizaoのテーマソングですね。結成当時のメンバーが脱退してどうにかgaizaoをもっといいものにしなくちゃ!と思っているなかでできた可愛い曲でもあります。gaizaoはライブハウス以外でもライブをする機会があって、クラブとかでも演奏しているのですが、もう一曲目から「あ!ヤバいやつが来た!」と思わせる、gaizaoの世界に引き込むのがこの曲です。ライブでは、この曲からみんなクラップして、一番疲れるとの噂もありますが(笑)、それくらいパワーのある曲ですね。ライブの一曲目だから、これがgaizaoか!!って解ってもらうために、僕もめちゃくちゃパワー出してます(笑)。みんなもついて来てね(笑)!

■そして2曲目「東京」には熱い想いがあるのでは?

 さすがVijuttokeさん(笑)…もう僕のことはだいたい解ってらっしゃいますね!某所では発言したのですが、もともと去年発表した「東京アジテーション」の一曲目はこの「東京」になる予定でした。なぜトラックされなかったのかと言うと、前作の「月面を走る季節に」があまりにも一曲目として最高だったからですね。このままでは、「東京」は「月面を走る季節に」に勝てない。もっと格好良くする必要があると思って、一旦寝かせていたんです。今回新作を発表するにあたって、一年間の時間を経て「月面を走る季節に」と張れる曲に仕上がりました。タイトルでもう“東京”ってこのCDの核心に触れてしまっているのですけど(笑)…この曲の歌詞が今のgaizaoの全てだし、これからもgaizaoの全てにしていきたいです。“誰かと出会えて、刺激を受けることは大切で、何を大事にするかは自分で決めて大切にしようね”というgaizaoなりのクールに熱いナンバーです。歌も今まで出さなかった感情的なところが出せました。

■M-3「ダイヤルM」はタイトルからして気になるのですが?

 これはうちのライブのド定番を張ってくれている曲ですね…gaizao流ダンサブルチューンですね。もともとこの曲は、僕がソロ名義で活動していた頃の曲で、そのCDがほぼ完売したところから新しく作り直して発表しようと。この曲は「東京」とはまた違う視点でできた曲で、過剰な刺激で混乱する人間をテーマにしています。寂しいラブソングみたいな位置付け。歌詞に散りばめた文学チックなところを拾って貰えると嬉しいなぁ。この曲に関しては、12/1の先行リリース前に素敵なお知らせができると思うので、チェックしていてね(あざとい笑顔で)。

■4曲目で歌っていますが絶頂のコツ教えてください。

 笑。4曲目「Pa Pa Pa[絶頂のコツ]」ですね。僕が敬愛する80年代のバンドさんやアーティストがなぜかやたら“絶頂”っていうワードをよくつかっていて、まずリスペクトありき!という感じで曲のタイトルになりました(笑)。僕にとっての絶頂!!は色んなシーンであるのですが、gaizaoでライブや曲で伝えたい一個の到達点は曲を聴いてくれたり、ライブで楽しんでくれるみんなと一体になれた時なんですよね。曲を通して一つになれた瞬間。この曲はライブでの演出ありきで作った曲なので、ライブでのみんなのダンスも含めて一体感のある曲ですね。みんなと踊ってる時が絶頂で、そのコツになるのがこの曲です。

■M-5「モダン・フレンズ」についても教えてください。

 この曲でgaizaoの2ndCDがおしまいに向かいます。これはもう、タイトルにあるとおり、友達に対しての曲です。いつできたんだろう?メロディーだけはずっと頭にあって、いつか発表しようと思ってました。このCD『東京アジテーション2』を作っている段階で、仲のいい人たちに幸せなことがたくさんあったり、辛いこともあったり、たいへんなこともあったりして、その話を訊きながら“何があっても友達じゃん。ずっと笑ってようね”って思った時に、歌詞ができてこの曲になりました。構成が多くなちゃたのは伝えたいことがたくさんあるんだ!!という心の現れだと思ってください(笑)。80年代や90年代なシンセのサウンドが泣きを誘うgaizaoなりの涙腺崩壊ソングです(笑)。好きな人や、家族、大事な人なら友達じゃなくてもいいです。そんな人を思い浮かべて聴いて欲しいな。

■gaizaoの曲作りはどのようにされているのでしょうか?

 まず、僕がデモを作って、それを共同制作する人と作るというのがずっとですね。逆に、この曲はもうほぼ完成している!と判断した曲は、このまま行っちゃえ!となります(笑)。ライブでの映えを意識して作る曲もあれば、音源でしっかり聴いて欲しい曲もあるので、作り方のアプローチは他のバンドさんとはちょっと違うかも知れないですね。あ!あとこれは重要で!初めて聴く人でも映画やドラマを観ている感覚で感じられる構成で曲を作ってます。初めて聴く人でもイメージしやすい!解りやすい!はライブにも共通してる。

■今後のヴィジョンについて少し教えてください。

 今回の「東京アジテーション」がライブを意識した作りになっています。これから先もっといろんな場所でライブがしたいっていう意思表明でもあります。もっとたくさんの人にgaizaoの曲や世界が届くようにしたいですね。いろんな刺激を受けながら、その方法を探して行きたいですね。

■ありがとうございます。最後になりますがVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。

 gaizao2ヶ月連続掲載!お楽しみ頂けましたかー?僕はすっごい楽しかったし、gaizaoのこと気になっちゃた人もいっぱいいたと思います!気になったらチェックしてね。gaizaoはスーパーオシャレで格好いいんだからね(笑)!!最後まで読んでくれてありがとう。

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