heidi. HP
L→R ナオ(guitar) / 桐(drums) / 義彦(VOX) / コースケ(bass)
■heidi. Live Tour 2019「標本」
10/26(土)西川口Hearts
OPEN 17:00/START 17:30
10/27(日)柏Thumb Up
OPEN 17:00/START 17:30
11/01(金)福岡DRUM SON
OPEN 18:30/START 19:00
11/02(土)長崎Drum Be-7
OPEN 17:00/START 17:30
11/04(月祝)岡山Live house image
OPEN 16:30/START 17:00
11/09(土)長野LIVE HOUSE J
OPEN 17:00/START 17:30
11/10(土)甲府KAZOO HALL
OPEN 16:30/START 17:00
11/16(土)前橋DYVER
OPEN 16:30/START 17:00
11/17(日)柳都SHOW!CASE!!
OPEN 16:30/START 17:00
11/24(日)札幌COLONY
OPEN 16:00/START 16:30
11/30(土)HEAVEN'S ROCK Utsunomiya 2/3(VJ-4)
OPEN 17:00/START 17:30
12/01(日)郡山#9
OPEN 16:30/START 17:00
12/14(土)アメリカ村BEYOND
OPEN 17:00/START 17:30
12/15(日)名古屋ell. FITSALL
OPEN 17:30/START 18:00
12/21(土)横浜BAYSIS
OPEN 17:30/START 18:00
12/29(日)赤羽ReNY alpha
OPEN 17:00/START 17:30
2019.10.23 Release New Album「標本」
【TYPE-A】CD+DVD
MRKT-5014/¥3,980(tax out)
CD:11曲
DVD:2019.08.17
浴衣祭ダイジェストDVD「浴衣の裏地」
【TYPE-B】CD
MRKT-5015/¥3,000(tax out)
CD:11曲
(ボーナストラック「Milky way」収録)
(収録曲)
01.一瞥 02.HALATION 03.Ghost 04.虚
05.ユートピア 06.水槽07.磔 08.Parasite
09.がらんどう 10.エターナル 11.燭
昨年「ケセラセラ」からおよそ1年。
進化を遂げてheidi.がシーンに提示するのは14年目を迎えるバンドの説得力を11曲ならべた標本。
This is ROCK BAND「heidi.」最高傑作完成!
■「ケセラセラ」からおよそ1年。heidi.にとってはどんな1年でしたか?
義彦:ワンマンはもちろん、色々なイベントにも出てライブばかりの一年でしたね。
ナオ:いろんなイベントに参加したり、企画したりとより多くの人に観てもらう機会が多い1年だったかと思います。
コースケ:とにかくいろんなイベントに積極的に出演させてもらっていろんなバンドさんといろんな場所でやらせてもらったなって印象の怒涛の1年でした。
桐:この1年、意識的に対バンライブを多めにしていました。ライブの中での刺激を受けながら、新しさの発見と更なる自分達らしさの確立を感じられる1年になったと思います。
■今年の6月にリリースになった先行Single「HALATION」という楽曲はheidi.が本気でより無駄をなくしてよりソリッドなバンドとして進化をしているなと感じたのですが?
義彦:ケセラセラとのギャップでしょうか。シンプルにカッコよく、歌も癖をとりストレートに歌い上げました。
ナオ:展開や構成など今までやったことないパターンを試した結果、こういった曲になりました。本質は変わってないと思うので聴きやすい1曲になったかなと思います。
コースケ:そうですね、シンプルで聴きやすい中に自分達が歩んできた重みを込められた楽曲になったと思います。
桐:ドラムのアプローチとしても、あえてフィルを最小限にしてエッジを効かせるようにというのを意識しました。
■そんな思いで今回の「標本」聴かせてもらったら「HALATION」はあくまでもアルバムの1部に過ぎないと感じました。11曲で1曲みたいなストーリーというかアルバムらしさを感じる一枚ですね?
義彦:色々な曲調で仕上げたからこそドラマチックなアルバムに仕上がりました。
ナオ:実はそこまでバランスは考えてなかったのですが、変わらずいろんなタイプの曲ができたのでアルバムとしてはまとまったモノになったかなと思います。
コースケ:自分の中では今回タイトル「標本」という事もあり、アルバムの流れという印象よりも各曲がアルバムの中で個々に標本にされてる印象を受けました。
桐:今作は一曲一曲のキャラクターが濃くて、ストーリー性の強いアルバムに仕上がったなと思います。
■M-3「Ghost」の歌詞はどんな事を歌っているのでしょうか?
ナオ:胸の内の不安だったり、精神的な弱さを例えた歌詞になっています。
■M-4「虚」heidi.らしさ全開の楽曲の中にも新しい挑戦がたくさん見えてくる楽曲になっていますね?
義彦:VoとしてはBメロが新鮮でした。低いBメロから一気に開けるサビの持っていき方に苦戦しましたが、そのおかげで新たな表現ができたのだと思います。
ナオ:構成自体はそこまで変わったことはやってませんが展開は今までの感じにはない仕上がりにはなったかなと思います。
コースケ:この曲はheidi.らしすぎて、何か違うものをと自分が一番苦労した曲です!
桐:heidi.感強い曲だなーと自分でも思うんですけど、今までありそうで無かったアレンジを感じてもらえたら嬉しいです。
■そこからのM-5「ユートピア」の流れが秀逸すぎて2曲セットで聴いちゃっています。曲順だったり、曲間だったりにこだわりはあるのでしょうか?
義彦:曲順はいつも作曲のナオから土台をもらい意見を出しつつ皆で決めます。自分はライブを意識しながら曲の流れをきめます。でもやっぱり作曲者だけあって土台から曲順を変更したことはないと思います。(笑)
ナオ:こちらもheidi.節がかなり強く出た曲かと思いますが、この2曲は流れで聴いて欲しいなとは思いました。曲順などは流れで何度も聴いてみて考えますね。
コースケ:自分の中でもこの2曲の流れはheidi.全快ゾーンだと思ってます笑
桐:曲順に関しては今作は、作曲者のナオに任せています。曲間のタイムは、マスタリング時に0.5秒単位で長くしたり短くしたりとみんなで話し合ってます。個人的にはアルバムが1本のライブを観ている感じになるように決めています。
■M-7「磔」はどっしりしたイントロやAメロから哀愁メロのサビへと移っていく楽曲の構成が実に素晴らしい楽曲ですね?
義彦:heidi.のもつ得意な楽曲ですね。
ナオ:あんまりheidi.ではやってこなかったタイプの曲ですね。アルバムの流れの中でちょっとしたスパイスになってくれてると思います。
コースケ:この曲はアルバムならではな曲なのかなって思います。展開の変化も凄く面白いかなと。
桐:個人的に「標本」の中でもとくに好きな曲で、エモーショナルな感じがライブでどう表現できるかとても楽しみです。
■M-8「Parasite」のイントロでの音作りについて聴かせてください。
ナオ:電子機器やテルミンなどで表現するような少し不協和音ぽいものを意識してみました。迫ってくるスピード感に一役かってるかと思います。
コースケ:自分はheavyにいきました笑。
桐:テンポも早めで、浮遊感のある同期サウンドも入っているので、埋もれないようにドラムはタイトな音作りを目指しました。
■M-9「がらんどう」は現代の音楽シーンの主流を捉えながらも90年代のBeing隆盛時代の音符の羅列を感じる名曲になっていますね?
義彦:今どきでありながら何処か懐かしい雰囲気ですよね。標本の中でもかなり好きな曲です。
ナオ:歌メロは懐かしい感じするかもしれませんね。若い方達には逆に新鮮に聴こえるかもしれませんし、そこは好みかと思います。楽曲のアプローチ的にはギター的には新鮮ですね。
コースケ:単純に楽しいし、かっこいいし、体動いちゃうような、でもちょっと大人な曲です!(笑)
桐:混沌とした雰囲気の中にもしっかりとしたメロディーがありますね。ドラムのアレンジとしては弦楽器に対してユニゾン気味にしたり、フィルのわかりやすさを意識しました。
■M-11「燭」のイントロもめちゃくちゃカッコ良いです。今気づいたのですが「標本」とにかく全部の楽曲イントロでワクワクするんですよね。heidi.がイントロで一番大事にしている事ってどんな事なのですか?
ナオ:ありがとうございます。やはりイントロは曲を作る過程の中でもかなり大事な部分を占めていると思うので、少しでもその先を聴きたいと思ってもらえるよう心掛けています。
コースケ:難しいですね笑自分の場合は心がワクワクするかどうかですね(笑)
桐:個人的には、まさにワクワク感というのは大切にしています。
■Type-B収録されている「Milky way」はボーナストラックというにはあまりにももったいない名曲だと思うのですが?
義彦:heidi.にしてはポップな仕上がりになりましたね。また一つ幅の広がる楽曲になりました。
ナオ:やはりこの曲だけ毛色が違うという部分と、heidi.が元々持ってるキャッチーなメロ、ライブで一体感の出そうな構成など考えた結果この位置になりました。
コースケ:ありがとうございます。
それもあえてheidi.らしいのかなと(笑)
桐:ありがとうございます。「燭」でどっしりと終わるAパターン。アンコールの一曲的に「Milky way」で終わるBパターン。それぞれの終わり方を楽しんでもらえたら嬉しいです。
■今回収録の楽曲たちはLIVE映えする楽曲が多いと思うのですが、「標本」のツアーはどんなLIVEになっていくと思いますか?
義彦:この素晴らしい色々な曲調の曲を生かして沢山の新しい表現を見せられると思います。
ナオ:まさにライブの中で生きて欲しい楽曲の集合体ですね。お客さんとの一体感を今まで以上に感じられるツアーになって欲しいと思います。
コースケ:自分でもまだ未知です!でも間違いなくライブで育ててく楽曲ばかりな印象なので、音源は今まで以上にあくまでもガイドでしかない印象です。なのでみんなと一緒に育てたいなという気持ちが強いですね。
桐:今現在スタジオでツアーリハーサルをしているところなんですが、かなり勢いのあるツアーになると
■最後に改めて「標本」4人にとってどんな1枚になりましたか?
義彦:自信作です。しっかり練習してアルバム以上のものを生で見ていただきたいですね。ツアー
会場で待ってます!!
ナオ:キャリアによって培われたもの、新しいもの、意外なもの…今出来る全てがパッケージされています。最初から最後まで何度でも聴ける、そんな1枚になったと思います。
コースケ:最初にも言いましたが、個人的にはアルバムというよりも各曲が同じボードに標本にされてそれぞれがheidi.の色を個々に出している1枚になったという印象です!
桐:heidi.らしさは変わらないまま、しっかりと新しさを詰め込むことができました。更に一歩前に進んだheidi.を楽しみにしていてください。
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