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ゲーム実況と著作権(7)

2013/04/17 13:14 投稿

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そういえば前回の終わりで、次が最終回と言ったな?アレは嘘だ
…と言っても単に書き忘れたことを思い出しただけなのだけど。

「(実況動画や配信が)メーカーに与える損害」
想定されるものは殆ど「売上への影響」だけど、
それ以外にこういう損害もあるのでは?という話。

ドラクエ10が発売直後、とある有名配信者がニコ生でドラクエ10を配信。
その際に配信の詳細説明文に(この文面は配信者が任意で編集できる)
「この配信はスクウェア・エニックスから許可を貰っています」
という旨の一文を掲載していた。

当時、正確な数は不明だが昼夜合わせると100人前後は(私も含めて)
ドラクエ10を配信していただろうか。
その中で配信許可を貰ったと宣言したのはもちろん彼一人だった。

その後、某掲示板などで彼の配信と公式許可について話題になり
メーカーに電凸するものや問い合わせメールを送る者が多数現れた。
その回答はすべて「配信や動画アップの許可を出すことはありません」
という旨の内容だった。

ドラクエ10の公式サイトには様々なQ&Aが載っていたのだが
当初はそのリストの中に配信や動画に関するモノは無かった。
注目作だったせいもあり、恐らくは問い合わせが殺到したのだろう
その2~3日後には公式に「配信禁止」のQ&Aが追加された。

直後、その配信者の放送の詳細説明文から
「配信許可貰ってます」の一文がバッサリと消え、
配信中に「配信許可宣言について問い詰めるコメント」を
片っ端からNGIDにブチ込んで発言できないようにし、
遂には公開放送を取りやめ、コミュニティメンバー限定放送に切り替えた。
もちろん彼は現在に至るまで一切この件についてコメントしていないし
現在もニコ生で配信を続けている。

以上の経緯から考えて、彼は虚偽の宣言をしたか、
もしくは「何度か問い合わせてニコ生で配信禁止とハッキリ言われなかった」
等と強引に解釈して「許可を貰った」と言い張ったとかそんなオチだろう。

ただ、彼はその後メーカー公式のドラクエ10イベントに参加して
プレイヤー代表で顔を出して大会イベント等に出場していたので
そのツラの皮の分厚さに驚い…いや、
案外本当にメーカー側に知り合いが居るという可能性も微レ存…かもしれない。

コメントで新作配信にイチャモン付けられるのを
手っ取り早く避けたかっただけなのかもしれないが、
その程度のことは問い合わせられればすぐバレるだろう。
後先考えない中高生ぐらいの子供ならいざ知らず
ミニラは…あ、僕ミニラって言っちゃったね?
まあ、彼は声や風貌からして割と歳を食ってるはずなので
そんなウソをつくのか?という疑問はある。

いずれにせよ、仮に配信許可を貰っているとウソをついてた場合、
他の配信者が「なんでアイツだけ?俺も!」となるのは明らかだし
有名配信者だけに第三者が次々とメーカーに確認取る事も想定できる。
メーカーはその対応に追われ人的コストを割く必要があったり
本来の業務に支障が出る可能性もある。
「売上への悪影響」には「宣伝効果」という相反するメリットも
見方によっては僅かにはあったが、
このケースの場合メーカー側のメリットは皆無だ。

ただでさえ新作実況というグレーゾーンに手を出しているのに
虚偽の配信許可宣言をしてメーカーに迷惑を掛けるなど言語道断である。
「新作実況させてもらっている」という事を忘れずに
最低限のマナーと配慮を持って新作実況するべきだ。
でなければ他の新作実況にも迷惑が掛かる。
それが新作実況をする人間が当然守るべき「暗黙の了解」である。








…と、ここまで読んで全力でツッコミを入れたくなった人が多いと思うが、
「みなまで言うな。」



…恐らく今「お前が言うな」的なツッコミを入れたくなったその心境が
「旧作ゲーム実況者や愛好家による、新作実況バッシング」や
「実況・配信者&愛好家による、割れ・フラゲバッシング」の類を
外から見た人が抱く感想に近いのだと思う。
これを忘れている人が、(私を含めて)
ゲームと著作権談義に加わる人達に多いように思うので
たまにはこういう事(傍から見てどうなのか)を思い出したいなと思う次第。

個人的には、彼がやった「(恐らく)偽の配信許可宣言」には否定的だし
実際私の放送にも発売後4ヶ月ぐらいまで「お前は配信許可取ったのか?」と
何度も執拗に聞きに来る人が現れていたので、
ある意味では私も迷惑を被ったと言えなくもないが
いろんな意味(←これ大事)で「お前が言うな」なので
強気に文句言えた立場じゃないなぁと思う。

今は仕方ないとしても、そういう状態が将来解消されてばいいね。
という願望を含めて、次項でまたいろいろ書きたいと思う。
恐らくはそれ程時間を空けずに更新出来ると思う。

こ、こんどこそ、こんどこそ最終回ですから^^

ではまた。



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