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ゲーム実況と著作権(1)

2013/03/04 01:23 投稿

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「ゲーム実況は法的に云々」とか「著作権は親告罪」だとか
その辺の今更過ぎる話をしても面白くないので割愛する。

本題に入る前に「ゲームと著作権」に関する
私自身の意見というかスタンスを手短に述べておきたいと思う。
よく意見が分かれる新作実況(配信)、フラゲ実況(配信)、割れ問題に関しては
「新作実況(配信)」→アリ
「フラゲ実況(配信)」→アリ
「割れ問題」→アリ

(正しくは「区別が出来ないので一部だけ都合良く排除できない」)
私はこの手の問題に関しては基本的に
「全てにおいて自己責任」
「判断を下せるのは権利者だけ」
「いろんな意味で『自覚』することが大事」
だと思っているし、どれも実況/配信界隈の人々に誤解されている事が多いとも思う。

本題に戻ろう。今回は前々から気になってた
「ゲーム実況(配信)と著作権論争における『ここがヘンだよ』なところ」
についていろいろ書いてみたいと思う。
例えば……

  • TAS系動画には寛容だが、エミュや割れに対しては激怒する人
  • 「フラゲ配信」って発売日過ぎたら誰も追求しないよね
  • 「新作動画の実況(配信)禁止」って、いつまで新作?
  • 「ゲーム実況(配信)プレイヤーが著作権について語るのはタブー」みたいな雰囲気etc……

こういう疑問を他の人達は感じたことがないだろうか。
実際「TASはOKだけどエミュや割れは許さん!」という人はよく見かける。
TAS動画と普通のエミュレーター動画が(著作権的に)違いがあると思えない
割れも含めてエミュの「実情」を考えれば五十歩百歩だろうと思う。
心情としては理解できてもその間に線引きをする理屈は色んな意味で通らないと思う。
(権利者じゃねぇだろ的なツッコミも含めて)

フラゲ配信に関してはいつも不思議に思うのだけど
「常識がー モラルがー 人としてー」と息巻いていた人々が
発売日を過ぎた途端に消えてしまう光景が毎度のように繰り返されている。
実際、発売日後にフラゲ配信者を追求している人を一度も見た事がない。
フラゲ配信した証拠もバッチリ残っているのに、である。

これはぶっちゃけ
「俺が買えないのにフラゲで買って配信までしてる奴が居る。ムキー!」
だったのが、自分も手に入れた途端どうでもよくなるパターンな気がするので
「フラゲ配信叩きって実は買えない人の妬みやヤッカミじゃね?」
というのが私の本音なのだけど、人間とは面白いもので
「嫉妬」の疑いを掛けられると必ず全力で否定する。
「自分が何かに嫉妬している」事を肯定出来る人は非常に稀だ

昔ニコ生でこんな事件があった。
ニコ生のゲーム配信界隈で有名生主だった某J氏(仮名)が、
某任天堂モンスター育成ゲームのシリーズ最新作発売直前に、
「新作配信止めさせようぜ」という主旨の有志集団を立ち上げ活動するも、
自分自身もゲーム配信者である事や過去に新作配信をやっていた事から
各所で猛烈な批判を浴びて生主引退に追い込まれた。
(概ねこんな感じだと思う)
彼はこのシリーズの前作をニコ生で配信していたのだけど、
(これは私の勝手な推測)「何らかの事情で最新作をプレイできなかったのでは」
と考えている。ニコ生は、動画よりは新作/フラゲ配信に対して寛容な土壌があるので
過去に新作配信をやっていた生主なら尚更踏み止まる理由に乏しい。
(実際に新作配信反対運動なんてやれば)普通に考えれば
壮絶なブーメランになることぐらい分かりそうなものだが
その判断すら鈍るほど「喉から手が出る程欲しかったゲームが遊べなくなった」
というストレスが大きかったと考えれば多少納得できるような気はするが、
彼が引退した今となっては知る由もない。

という推測はさておき、
フラゲ配信は実際の所ニコ生では権利者削除で止められるケースが増えた。
もちろん全て止められるわけではないが、以前よりは厳しくなった。

どこかの誰かの「フラゲ配信/動画うp止めろ!」ではなく、
こういうケースの積み重ねで徐々に線引きされていくのは大いに歓迎したいと思う。
反面、それでも「フラゲ配信/動画は実際に止められてるから今すぐ止めろ」
という輩の声に配信者(実況者)が耳を貸す必要は無いとも思う。

こう書くと「自浄能力が…」という批判はあるだろうが、
上下関係も無く、顔の見えないネットコミュニティでの
自治・自浄能力に期待する方が酷だろう。
某2chの自治のように、ごく一部の人間だけに都合良く回っていくか
皆が言い放題で収集が付かなくなるのがオチだ。
自治や自浄能力は、互いの顔が見えたり、責任の所在がはっきりしている場合
でなければしっかり機能する可能性は大きく下がってしまう。

多分この先何度も同じ事を書くと思うが結局は「全て自己責任」であり
「判断を下せるのは権利者だけ」なのだ。

(追記)
豪快に予防線を張らせて貰うが、私はこの問題に関して誰かと議論する気は全くない。
異論反論あるなら自分のブログでもチラシの裏でも好き放題書いてくれればいい。
それを私が読む義理はないし、基本的に質問にも答えないし、
自分に都合の良い意見しか読まないし、気に食わないコメントは削除する。
「批判を甘んじて受け入れ、人間的に成長する気」なんてサラサラない。
私はそんな人間だと理解した上で目を通して頂けると幸いだ。

なお、こっそり記事を書き換えたり書き加えたりすることもアリ。
ではまた。



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