債務者には徹底的に非情な丑嶋(山田孝之)だったが、一方で、貸し付け資金を月15%という高い利息で金主・大原(徳井優)から借りていた。そんな情け容赦のない論理をよそ目に一方少し仕事に慣れてきた千秋(片瀬那奈)は人を見る目を活かしつつ、客との信頼関係を築こうとする。そんな中、千秋の担当で10万円を貸し付けた男性は、実家の電話番号も携帯もでたらめなばかりでなく、免許証も偽造だった。他の闇金業者もだまされた一連の闇金狩りの首謀者は、旅行代理店のエリートサラリーマン・森下タク(加藤和樹)だった。