うにスキーのブロマガ

OpenMSX 16.0 初期設定変更など

2020/09/01 10:31 投稿

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  • MSX
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OpenMSX 16.0が出ました。
https://openmsx.org/



バージョンアップにより、OPLLの再現度などが上がっています。

以前のはハイハットの音量が低くて、音も結構違いました。
(BlueMSXと同じような感じでした)

ただし、実機に比べるとまだクリア過ぎて、リズム音が逆に少し目立つ感じです。

起動方法や準備などは他を検索してみてください。
(BIOSを自前で用意する場合など)
https://umipi.hatenadiary.org/entry/2020/05/10/000008

■ 起動方法(Catapultの薦め)

OpenMSX.exeでは無くて、
OpenMSX\Catapult\bin\Catapult.exeを起動してやると楽です。
(OpenMSXをダウンロードしてインストール/解凍すると入っています)

UIで色々設定をしたり、ROMやディスクを入れ替えたりもできます。
ディスクイメージやROMファイルをドロップしてやるとそこにセットされます。

また、DiskへフォルダをドロップするとPCのフォルダをDiskとして読み書きできます。(ファイルアクセスのみ。ファイル数と容量も2DDで可能な数まで)

OpenMSXとリアルタイムに連動しますので、結構便利ですね。



■ 設定ファイル

OpenMSX設定は、
%My Documents%\openMSX\share\settings.xml
に保存されます。

マイドキュメントにない場合は、
OpenMSX\Share\settings.xml
のものがマイドキュメントへコピーされます。

■ キーボードトラブル

日本語への対応はイマイチで、たまにトラブルが起きます。
その場合の対処法を軽くまとめ。

・半角/全角でおかしくなった→ALT+半角/全角をおす
・CAPSが点滅する→SHIFT+CAPSで切り替える
・かなキーが勝手に解除される→設定を変える(次項参照)

■ かなキーが勝手に解除される問題

OpenMSXの初期設定は、
英語圏向けに「かなキーは次に1文字入力すると勝手に解除される動作」
に設定されています。

日本語圏ではこれは非常に困ります。
そこで、設定で日本向けのカナキー自動解除OFFに変更する必要があります。
方法は、

%My Documents%\openMSX\share\settings.xml
を開き

<setting id="kbd_auto_toggle_code_kana_lock">false</setting>

を追加、保存します。
例)

<!DOCTYPE settings SYSTEM 'settings.dtd'>
<settings>
<settings>
<setting id="kbd_auto_toggle_code_kana_lock">false</setting>
</settings>
<bindings/>
</settings>

これで、初期設定で、かなキー自動解除をしなくなります。

■BIOSの準備

C-BIOSであれば最初から用意されていますが、C-BIOSはディスクが使えません。
ディスクが使いたい場合、BIOSは自分で用意する必要があります。

BIOS(システムROM)を実機から取り出すには、
fMSX98 の MAKEROM.BASや
BlueMSXPanasonic dump tools や Kanjirom dump tool
などを使うといいかもしれません。
(「MSX BIOS 吸出し」で検索すると色々出てくると思います)

BIOSロムファイルをディスク等に保存したら、
OpenMSX\share\machines の中の各マシンのxmlファイルを開き、
そこに記述されているファイル名にして
OpenMSX\share\systemroms に配置します。

FDCロムはファイルサイズなど調整する必要があるかもしれません。
無理やり動かすなら手持ちのロムファイルをsha1計算ツールなどで調べて
手持ちに合わせた<sha1></sha1>を追加するのも手です。
sha1値の追加例)
複数行かいておくと、どれかに合えばOKとなります

<PanasonicRom id="Firmware ROM">
<rom>
<sha1>e779c338eb91a7dea3ff75f3fde76b8af22c4a3a</sha1>
<sha1>5fa3aa79aeba2c0441f349e78e9a16d9d64422ea</sha1>
<filename>fs-a1gt_firmware.rom</filename>
</rom>
</PanasonicRom>


■ デバッガ(MSXプログラムを作る人向け)

DEBUGGER.exeも別途用意されています。
こちらも高機能なので、必要ならダウンロードして使ってみると良いかもしれません。
BlueMSXには無い機能がいくつかあります。

(補足) デバッガは本体と別にダウンロードする必要があります。

デバッガを起動して、OpenMSXが動作している状態で、Connect(⚡ボタン)を押すと、OpenMSXと連動して動くようになります。
(OpenMSXのexeを再起動するたびに行います)



ボタン割り当てがBlueMSXのデバッガと異なりますが、
通常のトレース・ステップ実行のほかに、巻き戻しステップ実行が出来ます。

OpenMSXは巻き戻し機能が実装されていますが、それを利用して、1ステップずつ一個前に実行した命令の状態に戻っていく事が出来ます。
たとえば永久ループで停止した状態から原因までさかのぼるのも非常に簡単です。

(普通は問題を予測・推論して、問題が起きてそうなコードの手前にブレークを仕掛けたりして何度も試して推論を絞り込んでデバッグしますが、そんなこと不要で一発で原因まで到達できてしまいます。)


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