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ニコニコ動画の再生数とテレビの視聴率は比較できるのか、調べてみました。

2013/05/09 01:10 投稿

コメント:4

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思いついたので

最近のニコニコの総合ランキングでは毎日多くの公式アニメがランキングに入ってたり、
ニコニコ超会議2ではナイナイの岡村さんが登場したりと、
何となくテレビとネットの距離が近くなって来たような気がしなくも無くもありません。
なんとなくそう思ったのです。

深夜に放映されているアニメは数%の視聴率でも大人気!とよく言われます。
更にニコニコ公式アニメチャンネルで放映されたものは一日で数万~十数万再生されます。
もしかしたら二つの数字に因果関係があるのでしょうか?

そこで、今回はテレビの指標である「視聴率」について軽く調べてみました。
ニコニコの再生数とどう違うのか、比較できるものなのでしょうか?
※決して両者を比較して片方を貶めるものではありません。豆知識の一つとしてご覧下さい。

ニコニコの再生数・来場者数とは

まず最初に、ニコニコ動画の再生数とニコニコ生放送の来場者数について。
どちらとも「何人の人が見たか」ではなく、「だいたい何回見られたか」というものです。
たとえばある動画を見た後にリピートしたり更新しても再生数は増えませんが、期間をあけるなどしてもう一度同じ動画を見た時にカウントされる事があるっぽいのです。
ニコ生も同じように、来場者数が重複カウントされる場合があるので純粋に人数を示す数字ではありません。(所属人数2人のコミュでのコミュ限定放送が来場者数3とか4になったり)

この仕組みが運営さんから公表されていないのは、その仕組みを使って再生数工作をされてしまう恐れがあるからでしょう。

またYoutubeの再生回数も同様に、単純に更新したりリピートしてもカウントされませんが、何かの条件で同じ人の視聴がカウントされてしまうこともあるそうです。

というわけでニコニコの「だいたい何回見られたか」という数字と、テレビの視聴率は比較できるような数字なのか、調べてみましょう。

テレビの視聴率とは

視聴率(しちょうりつ)は、あるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうち何パーセントが視聴したかを表す推定値であり、一つの指標である。視聴率には個人視聴率と世帯視聴率があるが、一般的に視聴率といえば世帯視聴率のことを指す。(wikipediaより引用)

日本では現在ビデオリサーチという会社だけが視聴率の調査をしているみたいで、
視聴率の測定方法は、ランダムに抽出された世帯をサンプルとしているそうです。
テレビを持っていない世帯や録画や携帯端末での視聴(ワンセグ)は含まれないことから、
「据え置き型のテレビを持っている世帯/人のうち、だいたい何世帯/何人がリアルタイムにその番組を映していたか」を示す数字といえるでしょう。

(世帯)視聴率の計算方法は、
各局の視聴率=1台でもその局の番組を映していた世帯の数÷TVがある世帯数

たとえば二台テレビを持っている世帯がある場合
・1台はA局/もう1台はB局の番組をつけていたら、どちらも1カウントされる
・2台ともA局の番組をつけていても、1カウントしかされない
つまり各局の(世帯)視聴率を合わせたら100%を超える事も理論上あるそうです。
(参考:ビデオリサーチ社:世帯視聴率の計算方法)

一般的に言われる視聴率は、この世帯視聴率を指すと言うことですが
重要なのは「世帯視聴率が○○なので△△人が見た」という計算は正しくない事です。
(参考:ビデオリサーチ社:視聴率から視聴世帯・人数の推定より)

1世帯と言っても人数にはばらつきがありますし、また人数以上のテレビを複数所持してる世帯もあるでしょう。実際に何人見てるかというのは「個人視聴率」から推定できるっぽいです。個人視聴率も年齢や性別毎に細かくデータをとっているそうですが、テレビ番組同士だけで比較する場合は世帯視聴率で充分ということなのでしょう。
(ちなみに個人視聴率は4歳以上を対象としてるみたいです)

ニコニコ再生数とTV視聴率を比較することはできる?

結局調べてみたら、どちらも厳密に人数を計る数字ではないので
「ニコニコで再生数□□□だったから、テレビで放送したら世帯視聴率○○%くらい」
という簡単な法則や因果関係は見つけられないっぽいです。

たとえば深夜アニメはテレビとニコニコどちらでも放送している番組が多いので比較できそうな気もしたのですが、
  • TV視聴率には録画してから見る人は含まれない
  • 据え置きテレビを持っていなかったり、4歳以下の人も視聴率に含まれない
  • TVの視聴率は、考慮すべき統計学的誤差が数%ある (参考)
  • 1回見ただけで満足できる番組と、複数回再生して楽しむ人が多い番組の違い
  • アニメの無料公開期間の違い
などなど多くの要因から、簡単に比較できないっぽいです。

おわりに

ここまで調べて残念な結果になりましたが、色々検索した手間を無駄にしたくないのでブロマガの記事の一つとして残してみました。
再生数も視聴率も、どちらも評価するための一つの数字です。

数字を根拠に他の人の評価を気にしすぎて楽しめなくなってしまうより、
自分が楽しめる動画や番組を見つけられればそれでいいよね!

と、それっぽいことを書いてこの記事を終わりたいと思います(╹◡╹)


コメント

あかいいぬ
No.2 (2013/05/09 03:34)
若干の相関(テレビでのアニメ視聴率が高ければ、ニコ生でのアニメ視聴率も高くなる、等)は見られるかもしれませんが、環境が大きく異なるので二つの数字だけ見てどうっていうのは難しいかもしれませんね。
例えば一定期間に投稿された動画の中から再生数の最大値と最小値を取って特定動画の再生数が上位何%にあるのかを取得して、同一期間のテレビ番組視聴率でも同じことをやれば、この期間で言えば、この動画はこのテレビ番組と同じくらいの人気だ、というのが出せるかもしれません。ま、対象コンテンツの母数があまりにも違うので統計学的には誤差が大きすぎて使い物にならないってのがオチでしょうけども。
プレイ
No.3 (2013/05/09 17:42)
ニコ生の来場者数はどちらかというと工作対策というより、マスコミやタレントその事務所などに対してはったりというか分かりにくくしてるイメージですね。

公式の一部放送を覗いてアカウント必須なので多少の工作はあっても実際の視聴者数に近いものは出せると思うのですが「来場者数何万人」などという見栄えはそれほど興味がない人や詳しくない人はそれだけでの人数が見ていると思いますし、人気のユーザーのニコ生などでもプレミアムアカの方が「開始○分で今1万人も見てるのか」的なコメントをしてるのも多々見かけますから。それがニコ生側にも放送側にもメリットになることが多くのであえてそうしているという感じですね。
as
No.4 (2013/05/09 18:36)
ニコニコは詐欺サイトですから
同時視聴者数みたいな実態が反映されてしまう機能は取り入れないでしょうね
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