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Aviutlでイージングスクリプトが導入できないときに見るページ

2020/05/21 20:50 投稿

コメント:7

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イージング通常版


イージングトラックバー対応版
(特に理由がない場合はこちらがおすすめ、この記事もこちらを前提に書いています)


通常版とトラックバー対応版の違いについて
https://ch.nicovideo.jp/undofish/blomaga/ar1121020




昨今の自粛騒ぎで新たに動画作りを始める人が増えたためか、観測範囲で「イージング導入できません!どうしたらいいんですか!」的なのをよく見かけるようになってきた(質問されることも増えてきた)ので改めてちゃんと書いておくことにします

Aviutlと同時に初めてのスクリプトとしてイージングスクリプトを入れる、という方が結構いらっしゃるようで光栄なことではあるんですが、その分イージングというよりそもそもスクリプト自体の導入ができていない、というケースも多いように見受けられます

具体的には、スクリプト選択でイージングが出てこない状態でしたらそれは何かしら間違っている可能性が高いので、ここから下の事柄について確認してみてください
(イージングは出てくるけど設定してもうまく動かない、だったならこれらとは別の原因ということになります)

とりあえず、拡張編集プラグインまでは入ってる(どこかにexedit.aufを導入して、動いている)状態を前提としています


0.まずは基本
アニメーション効果を定義したスクリプトファイル(.anm)をexedit.aufと同じ階層の scriptフォルダ(及び一つ下のフォルダ)に入れるとアニメーション効果の種類を追加できます。
―― exedit.txtより

基本的には配布されているファイル(.anmに限らず、大体全部)をscriptフォルダの中に入れれば動くようになっています


ただしAviutlを始めたてで諸々ダウンロードした直後ならば、scriptフォルダ等が存在しないこともあるので、上の画像のようにexedit.aufと同じ場所に自分でフォルダを作ってやる必要があります(右クリック→新規作成→フォルダなどで)

その際、script"s"と余分なsを付けてしまうミスも多いようなので注意しましょう


1.スクリプト(scriptフォルダ)を置く場所が違う
これは私も悪いのですが、基本的にある程度スクリプトを入れたことがある人向けに動画を作っているので、その辺りあんまり解説してないんですよね
(それどころか、間違ったことを書いてたこともあるので動画の私は信じてはいけない)

改めて正確に書くと exedit.aufが存在するフォルダにあるscriptフォルダの中(及び一つ下のフォルダの中)です

この「exedit.aufが存在するフォルダ」というのがミソで、人によってはこのファイルがあるのがaviutlフォルダ(aviutl.exeの存在するフォルダ)だったり、pluginsフォルダ(Aviutlフォルダの中にあるpluginsフォルダ)だったりします

aviutlフォルダにある例


pluginsフォルダにある例




なので、もし貴方のPC上で、exedit.aufが存在するのがaviutlフォルダならば、「Aviutlフォルダの中のscriptフォルダ」になりますし、pluginsフォルダの中にexedit.aufがあるのでしたら、「Aviutlフォルダの中のpluginsフォルダの中のscriptフォルダ」になります

(及び一つ下のフォルダの中)というのは、そのscriptフォルダの中ならば自分が使いやすいように分類するためにフォルダを1個作っても大丈夫ということです

作者で分けたり、用途で分けたり、分けないでそのまま入れても良い



2.解凍されていない
インターネット老人会出身の皆様には言うまでもないことなんですが、最近PCに触れた方はそもそも圧縮解凍のシステムを知らない人も多いみたいです
確かに今は解凍ソフトとかなくても、フォルダみたいな感じで開けちゃいますしねぇ……

ごくごく簡単に説明すると、インターネットで配布されている大抵のものはダウンロードしやすいように1つのファイルに固められています(これを圧縮という)
イージングスクリプトのダウンロード先はこちらですが、これも圧縮された状態です
https://www.dropbox.com/s/3rdzyi4qpabtfpl/easing_tra.zip?dl=1

改めてスクリプトを見てみて、ジッパーが付いてたら圧縮されたままということです

普通のフォルダと同じようにダブルクリックで中身も見られちゃうので気づかない人は気づかないかもしれません



ぱっと見、ちゃんとscriptフォルダに入れたように見えてもこの圧縮状態で入れていたらそれは入れたことにはなりません




そのファイルが何で出来ているのかを表す、「拡張子」というのを表示する設定にしておくとその辺り気づきやすいです

というかマイクロソフトはこれ表示する設定をデフォルトにすべき





もし圧縮されたままだった場合は、この圧縮状態を解除して普通のファイルの状態に戻す、「解凍」という作業を行う必要があります
やり方は色々ありますが、なにもないところで右クリックして「すべて展開」とかが簡単でしょうか


入れた場所があってるなら、そのままの設定で「展開」ボタンを押せば良い感じの場所に解凍してくれると思います


解凍後、ジッパーがついてないeasing_traフォルダがあればOK



3.拡張編集pluginが古い
トラックバー対応版等の名前がついているスクリプトは比較的新しいバージョンの拡張編集pluginでないと動きません

比較的新しいといっても、7年以上前のことなのでよっぽど古い資料を見てAviutlをインストールしているのでもない限り、普通に入れていれば大丈夫なはずですが……

強いて言えば、Aviutlのページのオマケにある本体+pluginセットはかなり古いのでそれを使っている場合は拡張編集plugin(とおそらく本体も)の更新が必要です



本体は1.10が安定?


拡張編集pluginは0.93テスト版が最新ですが、バグもあるようなので0.92でも良いかも


ここらに入ってるものと同じファイル名のものを探してコピペ上書きすれば更新完了です
拡張編集のなにもないところで右クリック→環境設定でバージョンが確認できます


出てきたウィンドウにバージョンが書いてあります



4.exedit.aufが2箇所以上に存在している
極めてレアなケースですが、3の更新作業に失敗した場合や過去pluginsフォルダに拡張編集を入れたにもかかわらず、それを忘れてAviutlフォルダにもう一度入れてしまう等、ありえなくはないと思うので書いておきます

Aviutlフォルダにexedit.aufとscriptフォルダ、しかしpluginsフォルダの中を見てみると……


pluginsフォルダの中にもexedit.aufとscriptフォルダが存在


2で解説したように、exedit.aufはAviutlフォルダとAviutlフォルダの中のpluginsフォルダのどちらかに置くことが出来ますが、厄介なことに両方に置いてあったとしても「どちらかが使われて」動きます
この場合はscriptフォルダも2箇所に存在することになりますので、これも「どちらかのscriptフォルダが使われる」ということになります

実際にどちらが使われるかはAviutlの実装次第なのでそこまでは調べていませんが、イージングスクリプトを入れたscriptフォルダが仮に使われないフォルダだった場合は、いくら入れても動かないということになります

両方のscriptフォルダにスクリプトを入れてしまえば一応は動くようになるとは思いますが、そもそもexedit.aufが2つというのはイレギュラーな使い方であって、他に問題が起きないとも限りません

この状況になっていたら、特別な理由がない限りはAviutlフォルダを丸ごと消して入れ直したほうがいいでしょう




以上
なにか思いついたら随時追加する予定です

コメント

四五六
No.7 (2021/01/04 00:16)
>>6
エクスポートでした、すみません。
できればエクスポートの場合の話は聞きたいです。お忙しくなければ教えていただけないでしょうか?
UndoFish/あんどぅ (著者)
No.8 (2021/01/04 20:42)
オブジェクトファイル(EXOファイル)に関しては、いくつかAviutl自体のバグがあるみたいで正常に読み込めない場合があるようです
例えば、当方が把握しているバグの一つにexoファイルが正常に読み込めず、読み込みが途中で止まってしまうというものがあります
オブジェクトが消えるというのは、これが影響しているのかもしれません

バグの再現と解決策
 https://twitter.com/UndoFish/status/1320201899891593216

いずれにせよ、イージングは無関係だと思われますので私としてはこれ以上の対処は難しいですね
四五六
No.9 (2021/01/05 00:34)
>>8
丁寧な回答ありがとうございました
できる範囲で頑張ってみます!
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