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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part22(終)

2013/12/18 18:01 投稿

コメント:17

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※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar414986

part22「戦いの果てに」

戦いの跡地には大勢のマスコミが詰めかけ、
公園の周辺にある道路には無数の消防車やパトカーなどの車両が駐車され、
警察官や消防隊員、そして自衛隊員たちが後処理に追われていた。
しかしそこには戦いの痕跡が残るだけで、
メフィラス星人やマウンテンガリバー5号の姿は無く、霊夢たちも姿を消してしまっていた。


アナ 「現場から生中継でお送りしております。火災も消し止められ、現場にはある程度落ち着きが戻ってきたでしょうか。今の所、今回の事件で死傷者が出たという報告は入っておりません。キリエロイドを倒したメフィラス星人とマウンテンガリバー5号も、我々報道陣が現場に駆け付けた時にはその姿を消していました。一体あれは何だったのでしょうか?一つ言える事は、戦いの痕跡が残るこの現場を見ている限り、あれは夢でも幻でも無かったという事でしょう。首相も先ほど会見を開き、自分を含めて操られていた人間は全て正気を取り戻している事を確認したと・・・」


夕日に照らされた消防車の梯子が、オレンジ色に輝いていた。
同じ頃、空間の力で妖夢、きめぇ丸、早苗、できる夫、でっていうを送り届けた一行は、
幻想郷にある霊夢の家こと、【博麗神社】でお茶を飲んでいた。


霊夢 「はぁ・・・やっと落ち着いたわね」

魔理沙「何言ってるんだ、本番は夜の宴会だろ?」

  「貴方たちはどうするの?」

やらな「参加したいのは山々だけど、そろそろ家に帰って休みたいなぁ・・・色々ありすぎて会社に連絡も入れていないし」

やる夫「右に同じだお」

メフィ「私もそろそろ帰らせて頂きます。星に帰って傷の手当をしたいので・・・」

霊夢 「そんな体で帰って大丈夫なの?幻想郷には腕利きの医者も居るのよ?」

魔理沙「いや、止めておいた方がいいぜ。あいつにメフィラスみたいな珍しい奴を見せたら解剖しかねん」

メフィ「!?」

やる夫「や、やっぱり恐ろしい所だお、幻想郷は・・・」

  「そういえば貴方は時空を移動出来る船を持っているんでしょう?この珠を預けるから、帰り際に怪獣墓場に捨てておいてね」


紫はギャンゴの隕石をメフィラスへと手渡した。


メフィ「何故私が・・・?」

紫  「私も疲れちゃったのよ、ここの所働き詰めでね」

メフィ「解りました・・・では、そろそろ帰らせて貰います。お二人も一緒にどうです?」

やらな「そうだな、頼むよ」

やる夫「そうか、メフィラスはテレポートが出来たんだったお」


メフィラスは立ち上がり、少し歩くと縁側に座る3人の方へと振り返った。


メフィ「今回の事件は私にも大きな責任があります。興味本位で空間を持ち出してしまい、それが原因で大勢の方々に大変なご迷惑をかけてしまいました。魔理沙さん、それはもう星へと持って帰りますので返して頂けませんか?」

魔理沙「そう言うと思ったぜ。便利だったが、また面倒事に巻き込まれるのも御免だしな」


魔理沙はメフィラスの方に手を伸ばすと、空間の所有権を放棄した。


メフィ「ありがとうございます。霊夢さん、魔理沙さん、紫さん。本当にお世話になりました。またお会いしましょう」

  「今度は貴方の星のお酒でも持ってきてくれると嬉しいわね」

魔理沙「またな、メフィラス!」

霊夢 「早く体の傷を癒して、また遊びに来るといいわ」


メフィラスは大きく頷くと、やる夫とやらない夫の肩を持ち、
彼らと共にテレポートをして幻想郷を後にした。


紫  「さて、宴会の準備でも始めましょうか♪」

魔理沙「で、誰を呼んだんだよ?」

霊夢 「妖夢、きめぇ丸、早苗に頼んで片っ端から集める様に言ってあるけど・・・」

魔理沙「それは賑やかになりそうだ」


その夜、博麗神社ではかなり大きな規模の宴会が催された。
人間、妖怪、幽霊、神、宇宙人・・・
様々な種族が入り乱れるこの宴会の最中、
酔いつぶれた霊夢と魔理沙が、今回の事件の武勇伝を皆に言いふらすのだが・・・



外の世界では、メフィラス星人がやる夫とやらない夫の住む街の公園へとワープをしていた。


メフィ「ここで宜しいでしょうか?」

やらな「ああ、すまんな。本当にありがとう」

やる夫「また地球に遊びに来るといいお!」

メフィ「はい。近い内にまた遊びに来ますので、その時はまたよろしくお願い致します。それにやる夫さん、貴方が私の為に本気で怒ってキリエロイドに立ち向かったあの姿、私は決して忘れません」

やる夫「そ、そう言われると照れるから止めるんだお!!」

やらな「ひねくれ者だなぁ、相変わらず」

やる夫「う、うるさいお!」

メフィ「フフ・・・では、また・・・」


メフィラスは手を振りながら、足元から徐々に姿を消して行った。


やらな「・・・行っちゃったな」

やる夫「あっ、そういえばあいつに聞くのを忘れていたお!」

やらな「何がだ?」

やる夫「あいつが地球に来た本当の理由だお!」

やらな「そういえば聞いていなかったな。暇つぶしだとか言っていたが、どうも気になる。まぁ、今度会った時に聞けばいいさ」

やる夫「それもそうかお。そういえばやらない夫に貸してもらう本があったから、このまま一緒に家まで着いていくお」


やる夫とやらない夫は、何時もの道を通ってやらない夫の家へと向かったのだが、
家に近付くにつれて妙に焦げ臭い香りが漂ってくる事を感じ取った。


やる夫「・・・なんか臭わないかお?」

やらな「あぁ、昼間の戦闘の影響か?」


すると、やらない夫は自分の家の周辺に消防車やパトカーが数台止まっている事に気が付き、
慌てて家の前へと駆け寄ると、目の前の光景が信じられずに完全に硬直してしまった。


やる夫「えっ・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

やらな「・・・・・・・・・・・・」


やらない夫の家が全焼していた。
キリエロイドが放った火炎弾の内の1つが、偶然にもやらない夫の家へと直撃していたのだ。
やらない夫は頭の中が真っ白になり、
その口を大きく開けながらその場に崩れ落ちてしまった。


やる夫や、やらない夫ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!


余談だが、彼は次の日に肩を落としながら職場に連絡を入れるも、
数ヶ月の無断欠勤が祟って解雇されていた事を知り、
再びその場に倒れてしまった事も付け加えておこう。
こうしてキリエル人の野望は打ち砕かれたのだが、その代償にやらない夫は家と職を失った。

ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」、完結。







それから数ヵ月後。
怪獣墓場にはメフィラスが捨てたギャンゴの隕石が漂っていた。
だが、ここ最近にウルトラ戦士と悪の軍団の激突が相次いだ怪獣墓場は、
通常よりも更に不安定な状態に陥っていた。
怪獣墓場に渦巻く様々なエネルギーが一点に集中したその時、
黒く小さな穴が怪獣墓場に空いてしまった。
その穴に吸い寄せられる様に幾つかの魂が動き始め、
1つ、また1つと魂が穴の中へと消えて行った。
そこに慌てた様子で賢者が現れると、
両腕を上げて空間を捻じ曲げ、数秒の後に穴を塞いでしまった。


賢者 「お、遅かったか!?やれやれ、どうしたものかのぅ・・・」



月夜が輝く夜の幻想郷。
真っ赤に染まった外見をした【紅魔館】には明かりが灯り、
何やら宴会でもしているのか騒がしい声が時折聞こえて来た。
その紅魔館のすぐ近くにある【霧の湖】では、
湖に映る月を見ながら一人の妖精が退屈そうに溜息をついていた。


チルノ「はぁ・・・最近は何にもなくてつまらないなぁ・・・」


ふと空を見上げたチルノだったが、
その目には夜空を流れる流星の様なものが幾つも飛び込んできた。
しかしよく見るとそれぞれが何かの「」の様な形状をしており、
その内の1つが霧の湖の畔へと墜落した。


チルノ「ちょっ・・・!流れ星が落ちてきたよ!?」


チルノは一転してその目を輝かせながら墜落した現場へと飛び立つと、
そこには小さなクレーターの様なものが出来ていた。


チルノ「あれぇ・・・?なんだ、消えちゃったの?」


チルノは注意深く周囲を見渡すと、湖の脇に茂る草陰に、
青白くおぼろげに光るものが自分を睨み付けている事に気が付いた。


チルノうわぁっ!ば、化け物の幽霊!?


驚いたチルノは思わずその物体に対して、手から放つ強烈な冷気をぶつけてしまった。
するとチルノの冷気を吸収したその物体は徐々に何かの形になって行き、
白く光り輝くと、冷たく青いローブを纏った人間らしき姿へと変化した。


チルノ「な・・・なんだこれ!?」

???「・・・良い冷気だった」

チルノ「お、お前はなんだ?幽霊?あたいの敵か!?」

???「いや。不完全ながら、俺に再び肉体を与えてくれた事にむしろ感謝しているぐらいだ。お前の味方だよ」

チルノ「ほ、本当?」

???「あぁ。お前の名前は?」

チルノ「あたいはチルノ!あなたは?」

グロー「俺の名は【グローザム】・・・不死身のグローザムだッ!!

ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」及び、
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」に続く



まなしなへの連絡先など
主な活動拠点であるブログ→   http://ultramanasina.blog102.fc2.com/
何かあればこちらまでメールを→ soundwave0628@gmail.com
何故か始めたtwitter→      http://twitter.com/soundwave0628

コメント

ドラゴリー
No.16 (2014/05/20 20:22)
完結、おめでとうございます。                                                        やらない夫、この先、彼は、火災保険だけで生活しなきゃいけないのか、かわいそうに
ウルトライム
No.17 (2014/05/29 02:48)
ここまで自分と趣味が一致する人は始めてだ
いつも動画楽しませてもらっています
これからも頑張ってください
オーヤマ
No.18 (2015/07/17 18:46)
怪獣絵巻から興味を持って一気読みしましたがとてもおもしろかったです。これからもどうぞがんばってください
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