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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part20(いよいよクライマックス!)

2013/12/16 18:27 投稿

コメント:7

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※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar413893

part20「逆転の狼煙」

キリエロイドは一行の居る、草原が広がった小高い丘を睨み付けて大きな唸り声を上げた。
公園の周囲では突然現れた巨人を見て、人々が悲鳴を上げて逃げ惑っている。
その声を無視しながらキリエロイドは前進し、少しずつ一行の元へと近付き始めた。


霊夢 「これでキリエル人を怒らせて巨大化させる計画は成功した訳だけど・・・」

やる夫「ここからが一番厳しいんじゃないかお!?」

やらな「そうだな、巨大化した時点であいつに多量のエネルギーを使用させる事は出来た。あとはどこまであいつが力を発揮出来るかだが・・・」

妖夢 「あ、危ないっ!」


キリエロイドは右手を突き出し、そこから高熱の火炎を丘に向かって放射した。
一行は右に左にと走る事でその攻撃を回避したが、自分達が元居た場所には大きな穴が空き、
一帯には目を覆いたくなる様な熱を帯びた地面が燃え盛っていた。


でって「こんなのを喰らえば即オダブツだっていうwwwwwwwwwwww」

きめぇ「あややや!焼き鳥になるのだけは御免ですよ!!」

魔理沙「あいつ、まだ余力を残してやがるのか!」

できる「ま、また来ますよ!!」


今度は左右の腕を交互に前へと突き出し、
キリエロイドは拳の先から次々と炎の弾を打ち出した。
1発目は丘の頂上に直撃し、2発目は一行のすぐ近くに当たった。
その衝撃で吹き飛ばされたきめぇ丸は空中で素早く反転し、
同じく吹っ飛ばされたやる夫をしっかりと受け止めた。
3発目は先ほどの火炎放射が当たったすぐそばに着弾し、
最後の4発目は魔理沙に向けられたが、
直撃する寸前に空間を展開した魔理沙は、
一行が固まる場所にワープをして攻撃から逃れたのだった。


魔理沙「あ、危ないぜ・・・」

きめぇ「も、もう空間を使ってどこか遠くに逃げませんか!?」

できる「駄目ですよ!このままキリエロイドをここに放置すれば、周囲の街にも被害が及びます!」

霊夢 「私たちが引き付けておかないと、今のあいつじゃ何をするか解らないからね」

やる夫「でも、こんな事を繰り返していたら命がいくつあっても足りないお!!」


キリエロイドは慌てふためく8人を見つめると、肩を揺らして笑い始めた。


キリエ「ハハハハハハハッ!!我らキリエルの神々の力に恐怖するがいい。それが貴様たちが選んだ選択なのだ!!」


何時しか辺りにはサイレンの音が鳴り響き、
上空には報道陣のヘリコプターが飛び始めていた。


アナ 「ご、ご覧頂けていますでしょうか!?昨日、キリエル人と名乗る者が我が国で電波ジャックをした事が世界中で話題になりましたが、今度は巨人が都内の公園に出現し、丘へと向かって火を放って暴れております!情報によりますと、あの巨人はTV特撮番組のウルトラマンのシリーズに登場した侵略者と特徴が一致しているとされており・・・」


渋谷にある街頭テレビでもその様子が大きく映し出され、
現実とは思えない映像を見て人々がどよめきたっていた。
街頭TVの前にある道路には複数の黒い車が止められており、
その上に立った男たちが突然大きな声で周囲の人々に語りかけた。


首相 「見ろ!あれが我らを導く新たなる神の御姿であるッ!!人を超えた高貴なる種族、キリエルの神々に跪け!!」

大臣A「お前らの様なゴミ共でも、キリエルの神々を崇めれば神は平等に救いの手を差し伸べて下さるのだ!!」

大臣B「さぁ私達の国に神を迎え入れるのです!そしてこの素晴らしさを世界中の人々に伝えようではありませんか!」

男性A「ふざけんじゃねぇぞお前ら!TVでも連日好き放題言いやがって!!」

女性A「そうよ!あれのどこが神なの?どう見ても悪魔じゃない!」

首相 「えぇい・・・黙らんかあッ!!」


首相はブーイングを浴びせる人々に向かって手を開き、
青い閃光弾を放って人々を吹き飛ばした。
すると周囲に居た大勢の人々が首相たちが立つ車の元へと押し寄せ、
首相を守るガードマン達を押しのけた群集は、
車によじ登って首相やその周囲の人間に次々と掴みかかった。


大臣B「なっ、何をするのです!!」

大臣A「離せっ!その手を離さんかっ!!」

男性B「やっちまえ、こんな奴ら!!」

首相 「う、腕が動かん!!おのれ・・・おのれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」

男性C「くらえっ!!」


男が電気屋で買ったばかりの電気ポットを武器に、首相の額へと殴りかかった。
他の人々に手足を掴まれ身動きが取れなかった首相はその一撃をモロに受けてしまい、
額から血を流して白目を向くとその場に倒れ込んだ。
一方、TVではキリエロイドがヘリコプターの方へと向き、
彼は自分の行為がTV中継されている事を知った。
そしてキリエロイドはまるで自慢をするかの様に両腕を広げ、
カメラへと向かって語り始めた。


キリエ「どうかね?本来の予定とは違う形になったが、これもTVを見ている国民へのプレゼントだ。見よ、あの丘には我らに抗った愚かなる者たちが居るのだよ。見せしめに丁度良い。恐怖も十分味わって貰ったので、今から裁きを下す所をお見せしよう。我らに抗った者の末路をその目に焼き付けるが良い!!」


キリエロイドはそう叫ぶと、丘に向かってエネルギーを集中させた。
すると丘は大きく揺れ動き、地面が次々と割れてその隙間から太陽の輝きの様な、
熱く眩しいオレンジ色の光が溢れ出した。


やらな「いかん!また聖なる炎が来るぞ!!」

できる「こ、これは流石に逃げ切れません!魔理沙さん!!」

魔理沙「空間を使うしか無い!みんな、私の側に来るんだ!!」


次々と一行が自分に駆け寄ってきた事を確認した魔理沙は空間を広げようとしたが、
よく見ると自分を含めて7人しか居ない事に気が付いた。
そして後ろを振り返ってみると、
そこには割れた地面につまづいて倒れてしまったやる夫が居たのだった。


やらな「や、やる夫!?何してんだ!!」

霊夢 「早くこっちに来なさい!!」

やる夫「あ、足を挫いちゃったお・・・」

きめぇ「ど、ドジですねぇ・・・仕方ありません。また私が・・・」


きめぇ丸が飛ぼうとした瞬間、やる夫の元に何者かが現れ、
消えたかと思うとやる夫を抱えて魔理沙の元に現れた。
今にも地面が爆発しそうだった魔理沙は、それを見ると急いで空間を展開し、
ワープする事でその場から逃げる事に成功した。
一行が消えた次の瞬間、丘は激しい音と共に大爆発を起こし、
周囲には黒い煙だけが立ち上っていた。


キリエ「どうかね?我らキリエル人の力は。これが人類を導く神の裁きなのだ!ハッハッハッハッハ!!・・・・・・んっ!?」


キリエロイドは自分の右にあるビルへと注目すると、
その屋上には自分が葬ったはずの8人が立っていた。
しかしよく見ると9人、いや、10人が屋上に居る事を確認したキリエロイドは、
思わず驚きの声を上げるのだった。


キリエ「まさか・・・貴様はッ・・・!?」

メフィ「ふう、間一髪でしたね。大丈夫ですか?やる夫さん」

やる夫「め・・・メフィラスぅぅぅぅぅぅっ!!」


やる夫は思わず自分を救ってくれたメフィラスに抱きついて涙を流していた。


やらな「ど、どういう事だこれは!?」

魔理沙「メフィラス、お前死んだはずじゃ!?」

霊夢 「早苗、説明してくれるわよね!?」

早苗 「お待たせしました皆さん。向こうと時間の流れが違うとどうしても遅れてしまって・・・メフィラスさんの件については私も驚いているんですよ。自分でも何がなんだか・・・」

メフィ「私にもよく解りません。気が付いたら怪獣墓場に居て、そこに早苗さんや紫さんという方、そして赤黒いローブを身に纏ったおじいさんが目の前に・・・」

やらな「おじいさん?もしかして賢者さんが・・・!?」

できる「は、話は後です!キリエロイドがこっちに気付いているみたいですよ!!」

メフィ「キリエル人・・・いや、キリエロイド!あの侵略者だけは絶対に許せません!暴力は使いたくありませんが、このままでは多くの人間が犠牲になってしまう!!」


メフィラスは宙に浮いてキリエロイドの元へと真っ直ぐに飛ぶと、
体を徐々に巨大化させてキリエロイドに強烈な蹴りを与えた。
キリエロイドはそのまま吹っ飛ばされてしまい、
木々を潰しながら公園の森林へと倒れ込んだ。
一行の目の前には自分達が居るビルを守るかの様に、
その黒い体を輝かせた巨大化したメフィラス星人が立っており、
怒りの感情を剥き出しにしている彼は倒れているキリエロイドの身体を押さえつけ、
早苗に大きな声で指示を出した。


メフィ「早苗さん、早くそれを使って下さい!私がキリエロイドを食い止めている間にッ!!」

早苗 「解りました、メフィラスさん!」


早苗はそう言うと、紫から渡された虹色に光る珠を取り出して皆にそれを見せた。


でって「これが例の【秘密兵器】なのかっていう?」

妖夢 「綺麗だけど、この球が何の役に立つんだみょん?」

魔理沙「これってもしかして・・・」

やらな「【ギャンゴに変身した隕石】か!?」

早苗 「ご名答!さすがお二人は物知りですね」

やる夫「ギャンゴに変身した隕石?」

霊夢 「何なのそれ?」

できる「ウルトラマンに登場したギャンゴという怪獣は、念じると何にでも変身が可能な特殊な隕石の力で誕生した怪獣なんですよね。あの時は悪人の手に渡って暴れまわる怪獣の姿になってしまいましたが、ウルトラマンの活躍や気絶していた悪人の記憶が戻った事により、元の隕石へと戻って最終的にはウルトラマンの手によって宇宙の果てへと戻されたんですよ」

霊夢 「念じると何にでも変身が可能って・・・」

でって「超チートアイテムじゃないかっていうwwwwwwwwwwwww」

きめぇ「成程、紫さんはこれを使ってあいつを倒せと・・・」

やる夫「で、でも何に変身させればいいんだお?あいつを倒すとなると・・・」


一行が話し合いを勧めている最中、
キリエロイドとメフィラスは腕を取っ組み合って激しい戦いを繰り広げていた。


メフィ「クッ・・・!!」

キリエ「どうやって蘇ったのかは知らないが、我らに抗うつもりならまた裁きを下すまでだ!!」


キリエロイドはメフィラスを押し返すと、
強烈な蹴りをメフィラスの腹に次々と浴びせて行った。


キリエ「ふん、今の我らの力でもこの程度とは・・・貴様、マトモな戦闘をした事が無いな?」

メフィ「それがどうしたというのです・・・!!」

キリエ「いくら強力な能力を持つメフィラス星人でも、経験が無ければ話にならないという事だ!!」


キリエロイドは尚もメフィラスを蹴り続け、
メフィラスはその膝を地面へとついて苦しみの声を上げた。


妖夢 「早く決めないと、メフィラスが危ないみょん!!」

魔理沙「キリエロイドに対抗するとなると、ここはやっぱりウルトラマンティ・・・」

早苗 「いえ、やはり他人任せというのはいけません!!」

霊夢 「さ、早苗?」

早苗 「皆さんは今まで、あのキリエル人のせいで散々な目に合ってきたんですよね!?」

やらな「それはそうだが・・・」

早苗 「なら、皆さんの手であいつを葬るのが一番です!!」

やる夫「な、何だか早苗の目が危ないお・・・」


早苗はそう言うと、隕石を手にして何かを念じ始めた。
すると隕石は輝きながら空中へと浮かび始め、ビルの屋上から少し離れた場所へと静止した。


早苗 「さぁ、現れるのです!!そしてキリエロイドを倒す力を私たちに下さい!!」


隕石は更に輝きを増すと、突然大きく膨張をして「何か」の姿に変わり、
地面に降り立つと周囲には大きな地響きが起こった。


でって「ゆ、揺れてるっていう!?」

きめぇ「早苗さん!一体何を召喚したんです!?」

できる「これは・・・まさか・・・!?」


巻き上げられた砂埃の中に巨大な人型のシルエットが姿を現した。
やがて砂埃が晴れると、
ビルの前に約60mはあろうかという巨大ロボットが仁王立ちをしており、
豆粒の様に小さな自分達をその輝く両目で見下ろしていたのだった。
早苗はそれを見て目を輝かせていたが、
他の7人は呆然とした表情でロボットを見上げていた。


やる夫「ろ・・・」

霊夢 「ロボット!?」

やらな「おいおいこりゃぁ・・・」

魔理沙「【マウンテンガリバー5号】じゃないか!!!!」





part21に続く
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar414986


まなしなへの連絡先など
主な活動拠点であるブログ→   http://ultramanasina.blog102.fc2.com/
何かあればこちらまでメールを→ soundwave0628@gmail.com
何故か始めたtwitter→      http://twitter.com/soundwave0628


コメント

ろぼん
No.5 (2013/12/16 22:35)
メフィラスの登場タイミングが最高にカッコよすぎる!!
ギー
No.6 (2013/12/16 22:39)
想うままに・・・全員搭乗だ!www
ノヴァ・プレーナ
No.7 (2013/12/17 14:12)
スペシウム法以外の武器は・・・今回は、ない!(頭のそれは飾りや)
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