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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part19(動画打ち切り後の展開へ突入中)

2013/12/15 18:38 投稿

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※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar410385

part19「怒りの姿」

決戦の日の朝が訪れた。
朝日は何時も通り空へと昇り、
やらない夫の家のベランダから見える街並みを明るく照らし出している。
その朝日を顔に浴びて眩しかったのか、
気絶していた妖夢、できる夫、でっていうの3人は次々と目を覚ました。


妖夢 「こ、ここは・・・?」

できる「やらない夫さんの家・・・ですよね?」

でって「というか、この人口密度の高さは何なんだっていうwwwwwww」

霊夢 「あら、気が付いたのね」

きめぇ「おはようございます皆さん。もうお気づきかもしれませんけど、キリエル人の洗脳から無事開放されましたね」

妖夢 「・・・そういえば、あの時確か幽々子様が・・・」

でって「オレサマ達はどうやって元に戻ったんだっていう?」

できる「さ、さぁ・・・その辺りの記憶だけあまり無いですね」

やらな「そ、それはさておき。俺たちはこれからキリエル人と決着をつけるつもりなんだが。お前たちはどうする?」

妖夢 「私も行くみょん!人を国会に乗り込ませてあんな事をさせるなんて、絶対に許さないみょん!」

でって「全くだっていう!オレサマのスーパードラゴンパワーで、あいつにギャフンと言わせてやるっていうwwwwwwwwwwww」

できる「(この二人、あの時は素でノリノリの様に見えたんですけど・・・)」

妖夢 「そうだ、きめぇ丸!霊夢や魔理沙と戦ったあの時、一体何処に行っていたんだみょん?」

魔理沙「コイツはあの時紫のスキマに連れ去られて、その中でボコボコにされて伸びていたんだ、そうだよな?」

きめぇ「え、えぇ・・・そしてここで貴女たちより早く気が付いたんです。そして昨日の作戦会議に参加して、重要な使命を任されたのですよ!」

やる夫「(よ、よく言うお・・・)」

  「あら、3人もお目覚め?」

早苗 「あっ、紫さん」


開いたスキマの中から紫が現れた。
現在やらない夫の家のリビングには、総勢9人が勢揃いしている。
妖夢たち3人は紫に対し、自分達もキリエル人に一矢報いたいという気持ちを伝えた。


  「そうねぇ・・・でも3人はきめぇ丸と違って、やられちゃっている所がカメラにバッチリ映っているだろうし、あいつを騙す役割には出来ないわねぇ」

妖夢 「どんな役割でも良いから、参加させて欲しいですみょん!」

できる「なら、こういうのはどうです?」

  「・・・へぇ、成程ね。人数が多い分それぞれの負担を分ける事が出来るし、そうしましょうか♪」




首相官邸のとある一室で、キリエル人は夢にうなされていた。
ウルトラマンティガ、人々の「光」、そして襲い来る強大な「闇」・・・
禍々しい闇の支配者の顔が闇の中で大きく浮かび上がったその時、
キリエル人は飛び起きる様に目を覚ました。


キリエ「!!・・・またあの夢か。我らキリエルの神々を侮辱した愚かなる者共よ・・・しかし、今度こそ我らは・・・」

きめぇ「お目覚めですか、私たちを導く神よ。手はず通り、マスコミの方に我らの意思が伝わるのも時間の問題でしょう」

キリエ「そうか、では行こう」

きめぇ「・・・どちらに行かれるのです?」

キリエ「昼には国民に素晴らしい【プレゼント】を披露する約束だ。それを今から取りに行くのだよ」

きめぇ「(あらあら、私が誘導する間でも無かったわね)」


キリエル人はそう言うと、きめぇ丸と共に部屋の窓から大空へと飛び上がった。
まるで何かを探し回る様に飛び続けたキリエル人は、街のある一点に注目し、
口元を緩ませるとその一点へと向かって猛スピードで降下した。
キリエル人が降下した先は、都内にある大きな公園の中心部だった。
人通りも少ない開けた場所だったが、
そこには霊夢、魔理沙、やる夫、やらない夫の4人が、
隠れる様にして茂みの中にその身を潜ませていた。


キリエ「そこに居るのは解っている。さぁ、姿を現せ!!」

霊夢 「わ、解ったわよ!ほらご覧なさい、簡単に見付かったじゃないのよ!!」

魔理沙「チッ、何でこの居場所が解ったんだ!?」

キリエ「空から丸見えだ、馬鹿め。しかしまさか生きていたとはな、驚いたよ。空間が手に入らないのであれば共に裁いてやろうと、ビルごと聖なる炎で包み込んだのだが」

やらな「お陰で酷い目にあったがな。で、まだ空間を狙っているのか?」

キリエ「無論だ。あの力があれば効率よく人々を我らに跪かせる事が可能になる。無駄な時間も省けるというものだ」

やる夫「キリエル人にしては、何だか急ぎすぎている様に見えるけど。そこの所はどうなんだお?」

キリエ「愚かなる者どもには関係の無い事だ。さぁ、空間を渡せ!」

きめぇ「大人しく渡した方が良いですよ。また我らの神の裁きを受けたいのですか?」

やる夫「そ、それは嫌だお・・・」

霊夢 「やる夫、簡単に折れるんじゃないの!」

キリエ「貴様たちも消し炭になりたくなければ、素直に我らに従う事だ。あの【お人好しの宇宙人】の様にな・・・」

魔理沙「お人好しの宇宙人?まさか・・・」

キリエ「愚かなるメフィラス星の人間だったよ。自分の命を掛けてまで、地球や人間を売り渡さないと必死に拒んでいた。別の世界で話を聞いた事があったが、かつてメフィラス星人というものは地球人に星を渡す様に迫ったそうじゃないか。だが、あのメフィラスはその逆だった。おかしなものだな、地球人と同じくそれぞれの人格が全く異なる種族というものは」

やらな「じゃぁ、やっぱりお前がメフィラスを・・・!!」

キリエ「力を封じて聖なる炎で焼き払ってやったよ、この私がな」

やる夫「め、メフィラス・・・そこまでしてやる夫たちの事を・・・」

霊夢 「キリエル人・・・許せないわ・・・!!」

やらな「う・・・うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」


やらない夫はキリエル人に殴りかかったが、
キリエル人は手から放つ青白い光弾を連続で浴びせ、
やらない夫の体を弾き飛ばしてしまった。
弾かれたやらない夫は地面に倒れてしまい、3人は彼の元へと駆け寄った。


やる夫「や、やらない夫!」

魔理沙「(お前、段取りに無い事をするなよな!!)」

やらな「(す、すまん・・・ついカッとなってしまって・・・)」

霊夢 「(でも、この位置なら・・・)」

キリエ「ふん、お前の様な者が我らキリエルの神々に触れる事など出来るものか」

きめぇ「そうですかねぇ?これだけ近ければ何も出来ないのでは?」


キリエル人の背後に立っていたきめぇ丸は、
閃光手榴弾を彼の目の前に転がし、そして爆発させた。
4人は爆発の寸前に目を覆う事でその光から逃れ、
きめぇ丸もキリエル人を盾にする事で光の影響を受けずに居た。
自分の目の前で爆発した手榴弾から放たれた強烈な閃光を浴びたキリエル人は、
思わず苦しみの声を上げるのだった。


キリエぐあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁっ!!光がぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁあっ!!!!

きめぇ「おお、眩しい眩しい。思ったより強烈でしたね。紫さん、何処からこんなものを持ってきたのでしょう」

キリエ貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!


キリエル人は左手で目を覆いながらも、彼女の声を聞いてきめぇ丸の位置を判断し、
その右手を開いて彼女の居る位置に聖なる炎を出現させようと念じたのだが、
彼の右手は思う様に動かず、何かに引っ張られる様にして微動だにしなかった。
視界がぼやけながらもその目を開いたキリエル人は右手を確認すると、
そこには赤い粘着質のロープの様なものが巻き付けられていた。
そしてその先には、自分を馬鹿にしたかの様な表情とポーズをしたでっていうと、
冷や汗を流すできる夫が立っていたのだった。


でって「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

できる「流石です、でっていうさん自慢の舌は・・・」

キリエ「貴様たちまでッ・・・!!」

できる「さぁ、今です!」


キリエル人が2人に視線を向けた隙を見計らって、
反対方向の茂みからは刀を携えた妖夢が高速で飛び出た。
そしてでっていうはその長い舌を収納し、妖夢は2本の剣を素早くキリエル人に斬り付けた。
キリエル人の着ていた茶色いローブには2つの大きな傷跡が残り、
彼はよろめくとその場に崩れ落ちてしまった。


妖夢 「今まで散々、私たちを利用していた報いを受けるが良いみょん!」

できる「やりましたね!皆さん!」

でって「できる夫の出す指示で皆が動き、4人が敵の注意を引き付けて、きめぇ丸が敵を騙しつつ視界を奪い、オレサマが敵の動きを止めている間に妖夢がトドメを刺す。これがチームワークの勝利だっていうwwwwwwwwwwwwwwwwww」

できる「僕の手柄じゃありませんよ。ただ紫さんの計画を僕なりにアレンジしただけであって」

やらな「いててて・・・損な役回りだよなぁ、俺らって」

霊夢 「そこだけが残念よねぇ。でも紫の考え通り、まんまと餌に食いついたんだから良しとしておきましょうよ」

魔理沙「だが、本番はここからだぜ・・・見ろよ!」


皆が視線をキリエル人へと向けると、
そこには怒りの表情でこちらを睨み付けるキリエル人が立っていた。


キリエ「おのれ・・・愚かなる存在の分際で!我らキリエルの神々に歯向かおうというのか!!」

やる夫「や、やっぱり効いていないお!」

やらな「あの肉体はあくまで仮の姿だからな、それはこっちだって承知の上だ」

きめぇ「おお、しつこいしつこい」

できる「しかし、こうもあっさりキリエル人に一撃を与える事が出来るとは。やはりかなり弱っていますよね?あなた」

キリエ「小賢しい!貴様らを消す為には十分すぎるほどの力は残っている!!」

魔理沙「危ないっ!!」


魔理沙は空間を展開し、皆を連れてワープする事で公園から脱出した。
そして公園を見晴らす事が出来る丘の上で空間を閉じ、
8人は自分たちが今まで居た場所が炎に包み込まれている事を確認した。


やる夫「か、間一髪だったお・・・」

やらな「ここまでは計画通りだ。これであいつはかなり怒っただろうな」

できる「しかし、紫さんは遅いですね・・・彼女の言う【秘密兵器】が無ければ勝てないというのに」

でって「そもそも何処までその秘密兵器とやらを取りに行ったんだっていう?早苗は喜んで付いて行ったみたいだけどっていう」

霊夢 「もう少しの辛抱よ!・・・多分」

魔理沙「ここに来てこう言うのもなんだが、秘密兵器の詳細を聞かされていないから、どうもあいつに勝つビジョンが浮かばないんだよなぁ・・・」




一方、紫は早苗と共にスキマを通って怪獣墓場へと姿を現していた。


  「全く、何で貴女までこっちに来るのよ」

早苗 「だって怪獣墓場ですよ!?一度は来てみたいじゃないですか!」

  「もう、こんな時にまでマニア根性を見せるんじゃないの。さて、彼はあそこに居るのかしら?」


紫が向かう先には、大きな光の柱が立ち上っていた。
その光の柱の前には賢者が座しており、両腕を光の柱に向けて何かを念じている様子だった。


  「さぁ、前に頼んだものを取りに来たわよ」

賢者 「・・・よし、完了じゃ。お前たち、ちょっと下がっておれ」

早苗 「な、何ですかこれ!?・・・きゃあっ!!」


光の柱は大きく膨張したかと思うと、
まるで爆発の様なエネルギーを放出して次第に小さくなって行った。
そして光の中心部からは見覚えのあるシルエットが徐々に浮かび、
早苗はそれを目にして仰天した。


早苗 「も、もしかして貴方は!?」

メフィ「・・・私は・・・一体・・・!?」


メフィラス星人は自分の顔や体をその手で触り、驚いた様子を見せていた。
それを見た賢者は安心したのか、思わずホッと胸を撫で下ろすのだった。


賢者 「ふぅ、成功したみたいじゃな」

メフィ「・・・貴方達、誰です?」

早苗 「は、初めまして!私は貴方がよく知る人たちの知り合いである早苗です!」

メフィ「とすると、霊夢さん達のご友人・・・?」

  「あら、こんな事までしていたの。老いぼれの気まぐれって奴かしら?」

賢者 「そんな言い方は無いじゃろう。ほれ、頼まれていた物も探して手に入れておいたぞ」


賢者はローブの袖の中から【虹色に光る球体】を取り出し、それを紫へと手渡した。


早苗 「こ、これってもしかして・・・」

  「あら?知っているのなら説明はいらないわね。じゃぁ後の事は任せたわ。そこの【ネコ耳紳士】ちゃんと一緒に、スキマを通ってあの娘たちの待つ場所へと行ってらっしゃい」

早苗 「解りました!さぁ、行きましょうメフィラスさん!!」

メフィ「ちょっと待って下さい!状況が全く飲み込めないのですが・・・ひ、引っ張らないでくれます!?」


早苗はメフィラスを引っ張ってスキマの中へと消えて行った。
紫は2人がスキマを通った事を確認するとスキマの中から上等なお酒と盃を取り出し、
賢者に手渡すと彼は喜びながらそのお酒を飲み始めるのであった。


賢者 「くぅ~っ、たまらんのぅ」

  「それにしても、まさかメフィラス星人まで蘇らせちゃうなんて思いもしなかったわ」

賢者 「本来は【ルール違反】なんじゃが、こんな所じゃ。誰も見とりゃせんから気にせんでもええ」

  「やっぱり人が良いのね、貴方たちって・・・」


紫はくすりと笑いながら賢者と盃を交わした。




炎に包み込まれる公園の中では、キリエル人がその怒りの感情を爆発させていた。


キリエ「貴様らはおこがましいとは思わないのか!?我らは神!!貴様らの様な愚かな者とは異なる存在なのだ!!だが貴様らは我らに何をした?この我らに何をしたのだ!?許さん・・・許さんぞ人間ども!!」


キリエル人は両腕を天に掲げると、彼の立つ地面に大きなヒビが入り、
そこからは更に強烈な紅蓮の炎が溢れ出た。


キリエ見せてやろう、キリエル人の力を!キリエル人の怒りの姿を!!


キリエル人はそう叫ぶと、彼の体は強烈な炎に包み込まれてその中へと消えて行った。
次の瞬間、吹き上がった炎が徐々に人型の形へと変化し、巨人の姿へと凝り固まった。
50m以上はあろうその巨体は体の一部に骨が浮き出た様な姿をしており、
左右のパーツが非対称に歪み、その顔にはまるで泣いているかの様な模様が、
目や口の辺りに浮かび上がっていた。
そして左胸にある器官がオレンジ色に輝くと、
巨人は唸り声を上げて丘の上に居る8人を睨み付けた。


やる夫「で・・・出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

でって「・・・想像していたよりも、遥かにデカいっていうwwwwwwwwwwww」

魔理沙「よーく見ておけ、あれがキリエル人の戦闘モードである【キリエロイド】だ!!」





part20に続く
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar413936


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ゆっくり解説動画の最新パートを、昨日に投稿しました!


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コメント

恐竜博士になりたい
No.2 (2013/12/15 18:45)
おおー、ついに佳境ですね・・・
頑張って下さい!
yuji640
No.3 (2013/12/15 19:49)
で、出たアアアア!キリエル必殺の「おこがましいとは思わんかね!」からのキリエロイド化!!
最終決戦が近いな!!
ろぼん
No.4 (2013/12/16 13:41)
いやあ、先にオチを公開されてるとはいえ
ワクワクしますねえ!言われるまでウルトラにあんなチートアイテム(しかも初代マンの時代)がある事すら忘れてましたよ。
おっとと、口が滑ったかな?
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