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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part14

2013/12/05 18:21 投稿

コメント:2

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※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar405214

part14「宇宙の墓場」

季節は吐息が白くなるほどの真冬。
二人の人物が東京都内に存在する巨大なビルの中に密かに潜入し、
人が入れるほど大きな通気ダクトの中でその身を潜めていた。


できる「・・・よし、ここまで来ればこっちのものです!」

でって「まるでスネークにでもなった気分だっていうwwwwwwwwwww」

できる「あ、あまり騒がないで下さい!霊夢さん達が突然蒸発してからもう数ヶ月。数々の証拠や噂を調べ上げてやっとここまで来たんですから!もしこのビルに居る誰かに見つかったらどうするんですか!」

でって「解っているっていう、いざとなったらオレサマのスーパードラゴンパワーで何とかやってみせるっていうwwwwwwww」

できる「大丈夫なんですかね・・・でも噂が本当なら、このビルの中に4人が閉じ込められているはずです。それと、メフィラス星人さんも!」

でって「一体何でみんなが拉致されてしまったんだっていう?やっぱりメフィラスと接触したのがマズかったのかっていう?」

できる「それは解りませんが、背後に何か大きな【陰謀】が見え隠れしている気がするんですよね。もしかしたら政府が関与しているのかも・・・」

でって「できる夫、あなた疲れているのよっていう」

できる「おバカな話はそこまでにして、そろそろ行きますよ!」


二人はダクトの蓋を開けて周囲を伺い、誰も居ない事、
そして監視カメラが無い事を確認すると静かに廊下へと降り立った。
廊下は薄暗く室内特有の重低音だけが鳴り響いており、
二人は周囲に気を配りながら奥にある部屋に通じるドアへと足を進めた。
と、そこに一人の少女が涙を流しながら二人の前に現れたのだった。


妖夢 「みょ・・・みょぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・」

できる「あ、貴女は確か・・・霊夢さん達が以前に話していた妖夢さんでは!?」

でって「妖夢?そういえばあのショッピングモールで迷子になっていた、白い髪をした女の子もそんな名前だった気がするっていう」

妖夢 「た、助けて欲しいみょん・・・ここに霊夢たちとずっと囚われていて、さっきやっとの思いで部屋を抜け出す事が出来たんだみょん・・・」

できる「霊夢さん達もここに居るんですね!やはりそうでしたか!!」

でって「よーし、オレサマ達が今すぐ救出してやるっていう!妖夢はオレサマ達の後から着いてくるっていう!」


できる夫とでっていうは急いで部屋に向かおうと妖夢に背を向けたその瞬間、
妖夢は手にした2本の刀で二人に目にも止まらぬ速さの峰打ちを仕掛け、
二人は何が起こったのかも理解出来ないまま、廊下に倒れ込んで気絶してしまった。
そしてドアが開くとそこにはきめぇ丸が立っており、彼女は倒れた二人にそっと近付いた。


きめぇ「私が流した偽の情報にまんまと引っ掛かりましたね。中々動いてくれないので少し焦りましたが、これでメフィラスの事を知る者は全て・・・」

妖夢 「この後、二人をどうするつもりなんだみょん?」

きめぇ「もちろん、他の方と同じく【あのお方】に【救済】して貰うのですよ」

妖夢 「やっぱりそうなるのかみょん。でも、これで二人も私たちの仲間入りだみょん!」

きめぇ「・・・」




その頃、霊夢、魔理沙、やる夫、やらない夫の4人は果てしない暗闇を落下し続けていた。
やらない夫は魔理沙に空間を展開する様に指示し、
4人はその中に避難したのだが、空間そのものが落下している事実には変わり無かった。


やる夫「これで一安心・・・っていう訳じゃないのかお!?」

魔理沙「あくまで私達の周囲を空間で覆っているだけだ、落ちているのには変わりないぜ」

霊夢 「ワープが使えればねぇ・・・」

やらな「やっぱり賢者さんを待つべきだったな、今更何を言っても遅いが・・・」


と、空間を開いた直後に突如大きな衝撃音が空間の中に鳴り響いた。
4人は驚きと衝撃で尻餅をついてしまったが、
音が鳴ったという事は落下が終わり、空間が何処かに到着した事を感じ取った。


霊夢 「いたたたた・・・どうやら穴の底みたいよ?」

魔理沙「一体今度は何処なんだよ・・・空間を一度閉じてみるか?」

やらな「このままじゃ身動き一つ取れないしな、こうなりゃヤケだ。閉じてみろ!」

魔理沙「鬼が出るか蛇が出るか・・・それっ!!」


魔理沙が空間を閉じると、そこも暗闇と岩場が延々と広がる異空間だった。
だがやらない夫と魔理沙はこの光景を何処かで見た覚えがある気がして、
それを思い出そうと必死になっていた。
霊夢とやる夫は検討もつかず、とりあえず上空を見上げてみると、
二人の目にはとても信じられないものが飛び込んできたのだった。


やる夫「・・・二人とも、ちょっといいかお・・・?」

霊夢 「魔理沙、やらない夫!今すぐ上を見なさいよ!!」

魔理沙「えぇ?今必死に考え事を・・・って、これって!?」

やらな「嘘だろ・・・嘘だろおい!!」


4人の頭上にはおぼろげに白く輝く巨大な怪獣が、眠った様な姿勢で幾つも浮かんでいた。
それはまさしく【怪獣の霊体】であり、
自分たちの上空には無数の怪獣の霊体が音もなく静かに漂っていたのだった。
ここは【怪獣墓場】。
幾つもの次元に連なる不安定な空間であり、
宇宙の吹き溜まりと評されている通り、
怪獣の魂や概念などあらゆるものが流れ着く文字通りの【】であった。
ここには空気が存在し、気温湿度ともに生き物にとっては快適な場所なのだが、
住んでいる生き物はほとんど存在せず、
どれほどの広がりがあるのかは未だに特定されていない。
唯一の出入り口である【グレイブゲート】も自分たちの遥か上空に位置し、
時折発生する時空の歪み【ウルトラゾーン】からの脱出も期待出来そうにない。
やらない夫と魔理沙の解説を聞いた霊夢とやる夫は、その場にうなだれてしまうのだった。


霊夢 「つまり、私達は文字通りどん底に居るっていう訳ね・・・」

やる夫「も、もう嫌だお・・・一体やる夫が何をしたっていうんだお・・・早く帰って撮り溜めていたアニメを一気見したいお・・・」

やらな「俺も帰りたいよ!ここに居ると時間の感覚が狂って仕方無い。早く会社に侘びの電話を入れないとだな・・・」

魔理沙「怪獣墓場・・・正直言うと一度来てみたかったんだ。ここで死ねるなら、私は本望だな・・・」

霊夢 「ちょ、何言い出してんのよ!?私は絶対に御免だからね!」

魔理沙「まぁ今は何を言っても始まらないさ。休憩と現実逃避を兼ねて、怪獣解説でもしようぜ・・・」

やらな「魔理沙、お前大丈夫か・・・?」

やる夫「嬉しさとショックが入り混じって、何だかおかしくなっていないかお?」


空間を展開した魔理沙は怪獣解説に入り、
怪獣墓場には欠かせない怪獣の【亡霊怪獣シーボーズ】、
変身能力でMAC壊滅を狙う【変身怪人アトランタ星人】、
人の心につけ込んだ頭脳派植物【電脳植物バイオス】、
登場した話のタイトルや肩書きがぶっ飛んでいる宇宙人【ねこ舌星人グロスト】、
平成ウルトラ怪獣の代表格である【超古代怪獣ゴルザ】の一族、
ゾンビ昆虫の【昆虫怪獣シルドバン】、
冬虫夏草の怪獣である【寄生怪獣バッカクーン】、
ウルトラセブンに弱点を作った【ミニ宇宙人ポール星人】、
ポール星人の操る尖兵怪獣【凍結怪獣ガンダー】、
地球人やマックスに恨みの心を持つ【空間移動宇宙人ターラ星人】、
ターラ星人の守護神【戦神ギルファス】、
メビウスを簡単に倒してしまった強敵【宇宙三面魔像ジャシュライン】を解説。

解説の中で何とか落ち着きを取り戻した一同だったが、
このまま同じ場所に居続けてもどうにもらないという方向で話が纏まり、
とりあえず空間を解除して怪獣墓場を歩き回ってみる事になった。
足元には茶色と灰色の土や岩が敷き詰められ、空は赤黒くどんよりとしている。
広大な怪獣墓場はいくら歩いても似た様な景色が延々と続き、
何時しか精神力も体力も削られてしまった4人は、
ここに来てから何も食べていない空っぽなお腹を鳴らしながら、
その場に座り込んでしまった。


霊夢 「本当に何も無いのね、ここ」

やらな「あの世という訳じゃないが、墓場なのには変わりないからな」

やる夫「腹減ったお・・・」

魔理沙「ショッピングモールで晩御飯を食べてから、どのくらい経ったんだろうな。二人の携帯や時計も動かないから時間も解らないぜ」


4人は溜息をつきながら空を見上げ、
怪獣たちの魂が静かに浮かんでいる様子をじっと眺めていた。
その中にはこれまで霊夢とやる夫が解説を聞いた怪獣も居れば、
まだ見ぬ知らない怪獣たちもたくさん浮かんでいる。
怪獣たちの魂が穏やかに漂うその姿を見て、
何も考えずに眠り続けている事に少し羨ましさを感じた4人だった。
そんな4人の目の前に宇宙人の魂が漂ってきた。
釣り上がった目をしたその宇宙人の顎辺りには髭の様なものがあり、
大きな耳はまるで猫の様に上を向いて独特なシルエットを形作っていた。
何気なく漂ってきたので最初は誰も気が付かなかったが、
真っ先にその宇宙人の魂に反応したのは魔理沙だった。


魔理沙「ん?これって・・・」

やる夫「どうかしたのかお?」

やらな「あぁ、メフィラス星人だな。メフィラスの一族にも色々居たが、これはどの個体なんだろうな」

霊夢 「私達の知っているメフィラスも、今頃どうしているのかしらね」

魔理沙「い、いや・・・空間が反応している!?じゃぁこのメフィラスってまさか・・・」

やらな「どうした魔理沙?」

魔理沙ま、間違い無いぜ!このメフィラス星人の魂は、私に空間をくれたあのメフィラスだ!!

3人 「・・・えっ?」





part15に続く
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar408686


まなしなへの連絡先など
主な活動拠点であるブログ→   http://ultramanasina.blog102.fc2.com/
何かあればこちらまでメールを→ soundwave0628@gmail.com
何故か始めたtwitter→      http://twitter.com/soundwave0628


コメント

yuji640
No.1 (2013/12/05 19:56)
まさかの死亡は、当時は思わなんだww
納豆嫌い
No.2 (2013/12/05 20:28)
ついに打ち切られた直前まで来たな
次回で遂に未発表部分かな?
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