この記事は2007.04.12号『週刊文春』にて掲載されたものです。
3月28日、国立国会図書館が新たに刊行した「新編 靖国神社問題資料集は政
界に大きな衝撃を与えた。1200ページにも及ぶ資料を通読すれば、長年議論さ
れてきたA級戦犯合祀に関する政府の関与がほぼ結論付けられた形になったか
らだ。
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