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ギリシャの超高所にある世界遺産メテオラには猫がいる。

2014/02/11 00:33 投稿

コメント:59

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ちょっと暖かくなったかと思えば極寒とか、天候が私を持ち上げて落とすのが上手すぎて殺意すら覚える今日この頃です。
東京は例年にない大雪ということで、母と二人、現在東京に転勤中の兄一家を心配していたのですが。
雪原のド真ん中で ⊂(´ー`)⊃ ←こんな感じで一人佇む「お前はイエティか」と突っ込みたくなる兄の写メと、
雪まみれで真っ白く染まった超笑顔の姪っ子の写メ兄嫁(撮影者)から届きましたw
いやまぁ、うん、君らが激しく元気なことだけは分かったw

さて、今回はギリシャの世界遺産、メテオラ修道院群を紹介しようと思います。

テラタマヒュン。

このように、とんでもない高所にある修道院です。
何でこんな仙人好みの場所に修道院なんか作ったのかというと、俗世からの隔絶、というのが最たる理由です。
ギリシア正教会の中でもとりわけ厳しい修行を行う人々が、9世紀頃に瞑想と祈りを捧げるのに適した厳しい環境としてメテオラの地を発見し、住み着いたのが始まりと言われております。
当初、個々の修行僧が単体で崖の隙間やら穴やらで勝手に修行していたのですが(陰修士といいます)、14世紀にこの地を訪れた僧侶が「流石にバラバラだと有事の際に困るだろ」ということで集合体としての修道院を建設したのを皮切りに、複数の修道院が巨石の上に建てられていきました。

そうなんです、『群』の名の通り、複数あるんですこれ。

どれもこれも巨石の上に作る徹底っぷり。

どうやってこんなところに資材運んだんだ、というと。
先ず、
根性で上る。
② 崖ギリッギリの場所に滑車設置。
③ 滑車を使って下にロープor袋を下ろし、材料を括りつけてもらって引き上げ。
④ 延々と繰り返し、同時進行で建築!
①からすでに死亡フラグ臭がすごいんですが、当然というか何と言うか、相当の数の人が建設作業中に亡くなっているそうです。
もうこれ作るの自体が修行ですよね。

そんな場所なので、見学に行くにも一苦労。
未だに直通路もなく、現役の修道院として機能しているものもあるので、観光客が内部を見れる(辿り着ける)修道院は限られています。

お隣の崖の頂上まで車で向かい、崖の上の渡り通路を通ってお目当ての修道院、大メテオロン修道院へと向かいます。
この大メテオロン修道院は修道院として機能しつつも、現在は使用していない部分だけ一般公開しているメテオラ修道院郡の中では最大の建築物です。
現役の修道院なので、女性の場合、露出が高いと修道院の入り口でストールが貸し出されます。
渡される=露出アウト!なので、素直に巻いて隠しましょう。
(しかし、受付の人が変わるとキャミソールがアウトだったり許されたりと、入り口の人の独断と偏見で渡してる感がゲフンゲフン)

建物のサイズが大きかろうが小さかろうが、メテオラ修道院である以上、建っている場所は断崖絶壁、向かう道も断崖絶壁。


この時点でもう大概です。


近そうに見えてましたが、結構歩きます。
階段の上り下りが多いので、足腰弱い人は注意です!

手すりをガッチリ握りつつ、修道院へと到着!

中は複数の建物が寄り集まっており、小さな町のようになっていました。
入り口を道なりに進んでいくと小さな中庭があり、中庭を通して各建物へとアクセスできる形状。
外界からの通路が一本しかないので、自然とこういう小都市のような形状になったんでしょうね。


立派な教会もあります。(内部は見学不可)

そして、どういう訳か。

猫がいます。
しかも結構な数いらっしゃって、明らかにここで生活していることが伺えます。
(というか通える場所なぞどこにもない)

ベンチの傍にだっているし、

生垣の中にだっています。
修道士の方が飼っていらっしゃるんでしょうか、本当に謎です・・・。
メテオラ修道院郡だけに関わらず、ギリシャは本当どこにでも猫がいました。
遺跡にもいれば海辺にもいるし、こんな私生活が謎すぎる場所にもいらっしゃる!
ヨーロッパでも有数の猫居住率でした・・・。

にゃんこに見送られつつ、各部屋を探索します!

建物もそうですが、通路もかなりしっかりした造りで、外さえ見なければ高所にいることを忘れそうになります。
まぁあらゆる場所からお外がコンニチワしてるんで、忘れようにも忘れられないんですが。
高所恐怖症の人にはたまりませんね!(それ以前にここに来るという選択肢は消滅していると思われる)


室内ではフレスコ画や当時の修道院が使っていた生活道具の数々を見ることができます。


展示、というかまとめて突っ込んだ倉庫感満載ですが、そこはまぁご愛嬌。

・・・ところで。
ここで実際に修行されていた修道士の方々の埋葬方法ですが。
当然ながら土葬する土地などないので、そっと保管されています。
ええ、頭が。
当然ながら、現在でも棚に並べられています、山のようなしゃれこうべが。
実は写真があったりしますが、流石にホラー注意になるので掲載はしません・・・。
(下書き段階では画像貼り付けてたのですが、怖すぎて消しました・・・。



ホラーでgkbrした後は別の意味でgkbr。
高いところは平気な方なんですが、手すりがあまりに簡素すぎて身を乗り出す勇気はありませんでした・・・。
ヨーロッパの方は結構ガンガン身を乗り出してらっしゃるので、これが農耕民族と狩猟民族の違いか!と思ったり。


そういえば、到着時にガイドさんに「足腰弱い人は来るのも大変ですね~」と感想を言ったところ。

「大丈夫、そういう人はエレベーターで上がってこればいいよ!」と言われたのですが。

・・・いや。
これ、滑車。

ジョークだったのかマジだったのか。
確かに昔はこれで人が移動していたのかもしれませんが、これに乗って来る人が現代にいるのか、未だに気になっています。
流石にネタだろ~、と思いつつも、有り得なくもないな、と思ってしまう不思議なユルい空気がギリシャには流れていました。

コメント

ちるちる♀ (著者)
No.57 (2014/02/13 22:32)
>>53
コメントありがとうございます!
う、うわああああ本当だ!!!うおおお恥ずかしい!!!;-;
ご指摘ありがとうございます!修正します!
ちるちる♀ (著者)
No.58 (2014/02/13 22:33)
>>54
コメントありがとうございました!
気に入っていただけたようで、ありがとうございます!
是非機会があれば行ってみてください!
ちるちる♀ (著者)
No.59 (2014/02/13 22:35)
>>55
コメントありがとうございます!
本当にギリシャの猫は懐っこいですよね~、近づいても全然逃げないw
大きいところは普通に撮影できましたよ!修道士の方の動線と完全分離されてたからだと思います。
仏教wwww確かにwwwwあの時代はそこまで個々の文化が円熟してないのではっきりしてない感じですよねwww
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