今週いちばん中身が濃いのが『ニューズウィーク日本版』(12・22)だ。
「テロと狂気の時代」9ページ。
「中国、汚染の根源」6ページ。
「激動と希望の2015年を振り返る」という写真特集15ページも必見。
二大特集、どちらも読ませる。
米カリフォルニア州サンバーナディーノ銃乱射事件をはじめ世界に拡散しつつあるISISのテロについて、「もっと切実な危険がある」と。
〈欧米の態度がISISの望みをかなえてしまう可能性だ。その望みとは、世界宗教戦争の開戦である。(中略)ISISは、欧米の社会に亀裂と対立と恐怖を生み出すような標的を選んで攻撃している。欧米の反イスラム感情が高まれば、イスラム教徒への迫害や排除が格段に起きやすくなる。ISISに加わるイスラム教徒を増やす上で、これほど好都合なことはない〉
欧米にとってはまさに悪循環としか言いようがない。
一方、5メートル先の人さえろくに見えないという北京の大気汚染。今や、〈「エアポカリプス」という新語まで生み出した(エアは大気、ポカリプスは世界の終末という意味)〉
が、改革は容易ではない。
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産経ニュース【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】より
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