今週はこれしかない。
『週刊文春』『週刊新潮』(ともに9月17日号)が神戸連続児童殺傷事件の犯人「元少年A」からの手紙を公開。
『文春』は「ついに酒鬼薔薇聖斗の正体を見た! 少年Aから本誌への手紙」で12ページ。『新潮』が「『元少年A』からの奇っ怪な手紙」5ページ。
両誌編集部には8月下旬、「元少年A」から2万3000字にも及ぶ手紙が送られてきた(他に『女性セブン』、朝日新聞などにも送ったようだ)。
要は6月に出版された『絶歌』(太田出版)をめぐり『週刊文春』(6月25日号)に掲載された幻冬舎、見城徹社長のインタビューで語られた出版に至るまでの交渉経過が全くのデタラメだという“恨み節”。文章は達者なものだ。
たとえば、こんな具合。
〈見城氏はいろいろな場所でG(義理)N(人情)O(恩返し)こそが自分の信念であるとのたまっていますが、彼が“GNO”を貫くのはどうやら政治家、企業家、芸能人限定のようです。相手が物を言えない元犯罪者であれば、尻を拭って便所に流してしまえば一件落着というわけです〉
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産経ニュース【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】より
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