オ〇ニストによる音楽批評

Cult Leader/Lightless Walk

2016/03/22 22:51 投稿

  • タグ:
  • ポストメタル
  • スラッジメタル
  • ハードコア



1. Great I Am
2. The Sorrower
3. Sympathetic
4. Suffer Louder
5. Broken Blades
6. A Good Life
7. Walking Wastelands
8. Gutter Gods
9. Hate Offering
10. How Deep It Runs
11. Lightless Walk

USはユタ州ソルトレイクシティ出身のハードコア/スラッジメタルバンドの1st。2013年に解散したGazaのヴォーカル以外のメンバーが中心となって結成されたバンドで、そのデビュー作となる「Lightless Walk」がリリース元DeathwishやSouthern Lord周辺のハードコア作品に定評のあるKurt Ballou(Converge)がプロデュースしたとあって非常に強力なハードコアに仕上がってる。ちなみに前身バンドであるGazaはノイズ/グラインド/マスコアのアプローチがかなり強めのハードコアで個人的にはそこまでハマる音ではなかったのですが、新バンドの方ではスラッジ/クラストに比重が傾いていて好みな方向性へと変化しているのが非常に有難く、音の重みや密度も一層極まったものとなっていてバンドのポテンシャルの高さを見せつけてくれる。冒頭から怒涛のグラインドで畳み掛ける1. Great I Amや地鳴りのような豪快なリフやドラミングが肉付きの良いハードコアナンバー2. The Sorrower、ブルータリティ溢れる苛烈な疾走パートにヤラれる4. Suffer Louderなど序盤から暴風雨の如く攻めまくりで、壮絶極まりないハードコアナンバーの数々はカッコいいの一言なのですが、クラスティな疾走感や暴虐美だけでなくポストメタル的な方向性にも挑戦し、まるでDownfall Of Gaiaのようなネオクラスト級のカッコよさを誇る3. Sympatheticやどっしりとしたドゥーミーなリフやプログレッシブな展開にも惹かれる6. A Good Life、Earthのような荒涼とした大地を描く漆黒の重低音を轟かせるラスト2曲などスラッジやポストメタルのような聴き方も出来る(むしろアルバム後半はそっちの方向性のが濃いかも)優秀っぷりであります。Kurt Ballouによるサウンドプロダクションも言うまでもなく相性抜群で、OathbreakerやConverge等Deathwish周辺のハードコアが好きならマストと言える良質な一枚です。


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