オ〇ニストによる音楽批評

Suis La Lune/Distance / Closure

2015/10/08 21:55 投稿

  • タグ:
  • エモ
  • ポストハードコア
  • ポストロック



1. Different Perspectives
2. Endless Cycle
3. Better Parts
4. Within

スウェーデンはヴェストラ・イェータランド県ヨーテボリ出身のエモ/ポストハードコアバンドの最新EP。Pianos Become The TeethやThe Saddest Landscapeなど激情系エモ/スクリーモを多く輩出するTopshelf Records所属のバンドで、彼らの作品で初めて聴いた2nd「Riala」では、刹那系スクリーモと甘美で儚げなポストロックを織り交ぜたエモ―ショナル極まりないスタイルで、メロウ過ぎる美メロから成るメランコリズムや北欧ならではのひんやりとした美的感覚、そして泣きにも近い溢れんばかりの叫びが私達の感情を高ぶらせていくドラマチックな北欧スクリーモは叙情好きから既に高い支持を得ています。で、ひんやり冷たいアンビエンスなイントロから徐々にメランコリー溢れる激情性を高める1. Different Perspectivesを聴くに静から動への落差が俄然強くなっていて、本EP「Distance / Closure」が2ndを踏襲しつつもポストロック方面に傾きつつあることが分かる。勿論、ハードコア的なカオティックな疾走感を持った3. Better Partsもありはしますが、やはり美メロを擁したエモさ極まる2. Endless Cycleのような感情表現豊かな楽曲の方に力が入っている気がしますね。そしてラストの大曲4. Withinまで捨て曲皆無といったEP作といえど侮れぬクオリティを誇ります。ちなみに現在はBandcampでのデジタルと12インチのみのリリース形態。



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