オ〇ニストによる音楽批評

Mutoid Man/Bleeder

2015/10/11 11:41 投稿

  • タグ:
  • ポストハードコア
  • ストーナー
  • ハードロック
  • ハードコア



1. Bridgeburner
2. Reptilian Soul
3. Sweet Ivy
4. 1000 Mile Stare
5. Surveillance
6. Beast
7. Dead Dreams
8. Soft Spot In My Skull
9. Deadlock
10. Bleeder

USはNYブルックリンにて結成されたポストハードコア/ストーナーメタルバンドの1st。Cave InのStephen Brodsky(Vo/Gt)とConvergeのBen Koller(Dr)を中心に結成されたサイドバンドであります。現在ではNick Cageao(Ba)を加えたトリオ編成。その面子からして半端な音ではないんだろうなぁと聴く前から容易に想像が付くわけですが、その予想としてあった激烈ハードコア/メタラーなイメージとは少し違って、一言で言うならProtest the Hero化したTorcheといった音像で、エネルギッシュに駆け廻るテクニカルなロックンロール/ストーナーといったもの。それに加えて伸びやかなハイトーンがイイ意味でポップな感触を強めていたりオルタナ風味な味わい、更には古き良きHR/HMのエッセンスを注入、とことんノレる作品に仕上がっています。ちなみに本作のエンジニアにはこの手のハードコア界隈ではお馴染みKurt Ballou(Converge)が担当。聴き所としてはハイテンションへヴィロックンロールな2. Reptilian Soul、マスコア調のイカした変拍子をベースに揚々と歌い上げるヴォーカリストStephenのクリーンなハイトーンが冴え渡る3. Sweet Ivy、PTHばりのプログレ/カオティックな展開に圧倒される4. 1000 Mile Stareまでの序盤~更に骨太な豪快さをアピールしてくる6. Beast、再び怒涛のプログレ/マスコア方面で目まぐるしく展開していく8. Soft Spot In My Skullなど基本的にはソリッドでファストな楽曲が大半を占めています。1. Bridgeburnerや10. Bleederのへヴィサイケ/ハードロック調の曲もまたグルーヴィでドライヴ感に溢れ、懐古的な感触は全く感じさせないのが◎。そんなかんじで、男気ムンムンのテクニカル/ハードロック・ストーナーメタルな本作、本元のバンド群とは一味違う傾向であるものの流石のクオリティを誇ります。オススメです。


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