オ〇ニストによる音楽批評

Noisem/Blossoming Decay

2015/10/08 04:47 投稿

  • タグ:
  • デスメタル
  • スラッシュメタル
  • ハードコア
  • クラスト
  • グラインド



1. Trail Of Perturbation
2. Burning
3. 1132
4. Replant And Repress
5. Hostile End - Hollow Life
6. Cascade Of Scars
7. Another Night Sleeping In The Cold
8. Graining Enamel
9. Blossoming Of The Web

USはメリーランド州ボルシチオ出身のデス/スラッシュ/ハードコアバンドの2nd。元はNecropsyという名前で活動していた2013年結成による5人組新鋭バンドNoisemによる新作「Blossoming Decay」がクラスト/ブラッケンドハードコア×デスメタルなハイブリッド型のドス黒く染まった激エクストリームな音楽やってて正に圧巻な内容。今作から新たにBilly Carnes(Ba)が加入、オリジナルメンバーであったYago VenturaがBa→Gtへ転身したことが影響してかスラッシュ志向が強かった前作よりも俄然暴力性が高まっており、グラインドコアばりに立て続けに飛ばしていく暴走機関車と化したサウンドは聴いていて実に爽快で潔し。冒頭の1. Trail Of Perturbationを始めに怒りに満ちたファストなナンバー目白押しで、グラインド級に畳み掛ける殺傷力抜群の2.~3.の前半パート、そして粗暴な刻みを特徴とした7. Another Night Sleeping In The Coldからのエネルギッシュなクラスト/ハードコアの精神を宿した8. Graining Enamelのあたりが後半のハイライトで、全9曲24分一気に駆け抜けていきます。5.Hostile End - Hollow Life~不穏なアンビエントパートで次曲へ繋ぐ趣向もあってか緩急の幅も広がっているように感じられました。しかし本作と同時に入手した1st「Agony Defined」の方が初期Slayer直系の攻めのスラッシュメタル路線だったり、ピロピロとしたソロパートの充実、クラストハードコアらしい刻みリフによる絶妙の聴き易さがあって好みの面では前作に軍配が挙がりそうなかんじ。にしてもどちらもカッコいいことには全く変わりないので本作も至極オススメで、一部で話題となっていたのも頷ける壮絶極まりない一枚。



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