オ〇ニストによる音楽批評

Bill Laurance/Swift

2015/07/19 23:39 投稿

  • タグ:
  • クラシカル
  • エレクトロニカ
  • アンビエント
  • ジャズ



1. Prologue: Fjords
2. December in New York
3. Swift
4. U-Bahn
5. The Rush
6. Denmark Hill
7. Red Sand
8. The Real One
9. Mr. Elevator
10. One Time
11. The Isles

UKは首都ロンドンにて活動するエレクトロニカ/モダンクラシカル/ジャズピアニストによる2nd。US産ジャズ/フュージョン系のバンドSnarky Puppyにてキーボーディストとしても活躍するBill Lauranceのソロ作品になります。実は彼のことはおろか、Snarky Puppyすら調べて初めて知った身であるため何の予備知識もなく聴くこととなったのですが、静謐なストリングスやピアノからなるクラシカルパートやエレクトロニカ/ダブステップにも通ずる独特のビートが深遠なるアンビエント空間を駆け巡り、色彩豊かな美しい音色を奏でていく有りそうでなかったジャズ×アンビエント×ニカという掛け合わせをやってのけています。これだけ書くと以前紹介したA Winged Victory For The Sullenを思い浮かべますが、ファンキーでグル―ヴ感のあるジャズパートやダンサブルなクラブミュージックに近い感覚を備えていたりとコチラはもっとアイデアが豊富。それでもってエレガンスな風味は作品を通して一切切らさないといった具合で心底シャレてやがります。美しいピアノの旋律にエレクトロニカやポスト系統のフィルターを被せた1. Prologue: Fjords~2. December in New York、グル―ヴ感のあるバンドサウンドや生き生きとしたストリングスなど躍動感に満ちた動のパートを披露する3. Swiftや5. The Rush、ジャズいフレーズが印象的な6. Denmark Hillなんかもエレガンス極まりないが、リラクゼーション効果を得られそうなくらいにチルい9. Mr. Elevator~10. One Timeの流れも中々沁みる。そんなかんじで様々な要素が交差する彩り豊かなでアーティスティックなサウンドは上手い!の一言で、美しい音楽は好きだけど眠くなるのは嫌って層の需要に見事に応えている。


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