オ〇ニストによる音楽批評

Chaos Divine/Colliding Skies

2015/06/05 23:16 投稿

  • タグ:
  • プログレッシブメタル
  • オルタナティブメタル



1. Landmines
2. Badge Of Honour
3. Painted With Grey
4. Soldiers
5. Symbiotic
6. Tides
7. Before The Dawn
8. The Shepherd
9. Mara
10. With Nothing We Depart

オーストラリアは西部パース出身のプログレッシブメタルバンドの3rd。VoyagerやVanishing Pointなどの中堅勢からNe Obliviscarisのような超ド級若手勢等オーストラリア産のプログレバンドが熱い!なんて取り上げるのは既に何度かやっているはずなんだけど、今年に入ってもその流れが途切れることはなさそうです。今回紹介する2005年に結成されたChaos Divineなるバンドもそれらのオージー産バンドの典型とも言えるモダンでスタイリッシュなオルタナ/パワー系プログレやってて取り上げるしかないなと。ちなみに今作で初めて聴くことになったのですが、前作にあたる「The Human Conection」ではミックス/マスタリングにJens Bogrenを起用していると知って益々気になる存在になったのは言わずもがな。まず冒頭の1. LandminesからしてDjent直系の刻みリフだったり伸びまくるクリアでエモいヴォーカルなど近年のモダン/オルタナの流れを取り入れた流行りのスタイルであることが確認できるわけですが、他のバンドにはない妙な爽やかさがとにかく印象に残る。他の楽曲に至っても同じようなタイプが並び安心して聴き続けることが出来て、サビパートにおける天を突き抜けるかの如くヴォーカリストDave Andertonが高らかに歌い上げていく2. Badge Of Honour、グロウルとクリーンを華麗に使い分けながらダイナミックに進行する3. Painted With Grey、近年のDevin Townsend作品に近い美しいサウンドスケープやクリアな質感が耳馴染み良しな5. Symbiotic、本作の私的キラーであり、Skyharborばりのアトモスフェリックな浮遊感と透明度の高いメロディが織り成す美麗なオルタナナンバー6. Tides、モダン系メロデスみたく時にパワフルな疾走を見せる7. Before The Dawnなど粒揃いの楽曲目白押しとなっています。とか言ってもこれだけ似通ったオルタナ系プログレメタルが出現している中、特別な個性を発揮できているかと言われると微妙なところではありますが、単純にコレ系統の曲=インパクトに欠けるというかスルメなところあると思うので気にしたら負けってやつですな。てなかんじでプログレッシャーだけでなくDjentlmenからオルタナ勢にまで多方面にアピール出来る良作です。


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