オ〇ニストによる音楽批評

Ethereal Shroud/They Became the Falling Ash

2015/05/07 01:11 投稿

  • タグ:
  • デプレッシブブラック
  • フューネラルドゥーム
  • アトモスブラック
  • アンビエント



1. Look upon the Light
2. Desperation Hymn
3. Echoes in the Snow

UKは南部に位置するワイト島ライド出身のフューネラルドゥーム/デプレッシブ/アトモスフフェリックブラックメタルの2nd。Of Solitude and Solemnというポスト/ドゥームユニットも同時進行でこなす1993年生まれJoe Hawker氏による一人プロジェクトEthereal Shroudの2ndフル「They Became the Falling Ash」がColdworldをイメージさせる寒々しいアートワーク同様に深い森の奥底で埋葬されそうなくらいデプレってます。本作は見ての通り3曲約60分といった構成から見ても初心者お断り的な雰囲気が漂う。しかし、いざ聴いてみると確かに光が差し込まない森の中で一人彷徨う如何にも埋葬系ならではなのですが、アトモスフェリックなふんわりした感触だったり淡くメロウな味付けがなされており、埋葬系にしては聴き易い部類。それは1. Look upon the Lightにおけるアトモスブラック的な疾走や終盤の叙情性の高さから窺えて、続く2. Desperation Hymnでのブラックゲイズ然とした爆走、そして最終曲となる3. Echoes in the Snowでの鬱系ブラックメタルとアトモス/アンビエント的な空間美の割合を見てもこれはアトモスブラックとして聴いた方がいいってくらいに淡い哀愁成分に満ちています。そんな絶望と癒しの中間地点を上手く表現している本作、彼のプロジェクトであるOf Solitude and Solemn同様にBandcampにてNYP公開されているので鬱鬱しい音楽が好きなら是非聴いてみて欲しいです。


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