オ〇ニストによる音楽批評

Lethian Dreams/Red Silence Lodge

2014/06/20 21:01 投稿

  • タグ:
  • ドゥームメタル
  • ゴシックメタル



1. Red Silence Lodge
2. Shades
3. Dust
4. Midwinter
5. Leaving Light
6. Don't Hold On To Me
7. Black Winds

フランスはリール出身のゴシックドゥームメタルバンドの3rd。Remembranceでもお馴染みCarline Van Roos嬢とMatthieu Sachs氏を中心に結成されたバンドで、その音楽性は浮遊感のあるアトモス系ゴシックドゥームを展開、スロウでダウナーな鬱鬱しい世界観にCarline嬢の救いを差し伸べるような癒しヴォーカルを乗せた正にDraconianフォロワーまんまなんだけど、この手の音楽性に極めて弱い私はなんだかんだ楽しめてしまうというアレですね。

例の如くゴスドゥーミーにメロくゆっくりと進行、そしてCarline嬢の甘く儚げな歌声がより美しさを際立たせ、ラストは落ち着いたアコギで〆る1. Red Silence Lodge、浮遊感のあるスローな前半からメタリックなブラストをかます後半とメリハリの効いている2. Shades、アコースティック調で鬱鬱しく甘くメロウに展開する3. Dust、程よい脱力感でもってメランコリーで耽美的なメロディがまたツボな4. Midwinter、哀愁漂うやや長めのアコギイントロからドゥーミーにどっしりと進行、後半ではブラストによる疾走も見せる5. Leaving Light、ひたすらにスロウで甘美で重たい世界にどっぷり浸れる6. Don't Hold On To Me、雰囲気のあるアトモスフェリックドゥームをメランコリックに聴かせる7. Black Windsと今作もCarline嬢推しゴシックドゥームの良作でした。

基本的には1st「Bleak Silver Streams」以降大体同じ路線なので、非常に安心して聴くことができますね。そんな中で変化と言えば2nd「Season of Raven Words」でも感じたCarline嬢推し(前作からほぼグロウルないですし)とポスト/アトモス的なふんわりした聴き心地が強くなったことくらい。そのおかげでフューネラル型のRemembranceとの差別化が出来てきたので、この変化はアリです。でも過去作に比べるとより雰囲気モノ感が強くなり全体的にのっぺりした感が無くもないけど。まぁフォロワー云々別個にしてもこの手のゴシック/メロドゥーム系のバンドは総じてクオリティが高く、大体のバンドが安心して聴くことが出来るので問題なし。ということでドゥーミーで絶望感のある作品ですが、Carline嬢の甘い歌声やメロウな楽曲からドゥーム苦手でも聴けるかも、それくらいメロい仕上がりなであります。



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