オ〇ニストによる音楽批評

Intronaut/Habitual Levitations (Instilling Words With Tones)

2013/05/25 17:03 投稿

  • タグ:
  • プログレッシブメタル
  • ポストメタル
  • スラッジメタル



1. Killing Birds With Stones
2. The Welding
3. Steps
4. Sore Sight For Eyes
5. Milk Leg
6. Harmonomicon
7. Eventual
8. Blood From A Stone
9. The Way Down

US産プログレッシブ/スラッジ/ポストメタルバンドの4th。前作「Valley of Smoke」はMastodonばりのスラッジ×プログレな要素とポストメタル界の伝説ことIsisを上手く絡み合わせたような作品だったんだが、今作も理想的なスラッジ系ポストメタルやってます。ちなみにジャケも前作同様オサレ路線でこれもまたいい。1. Killing Birds With Stonesから野獣の咆哮のようなヴォーカル&クリーンの切り替えが見事で前作以上にメリハリが付いていて成長を窺わせる(非メタル寄りともとれるのでそこは賛否ありそうだ)。更に後半に見せるアトモスな路線やCynic直系のフュージョンの導入がよりオサレ路線に聴こえてくる要因でもあろう。フュージョンから怒涛のへヴィでテクニカル路線に移り変わる2. The Weldingもメリハリ厨歓喜な曲。中盤のブリッブリなベースが特徴的な5. Milk Leg、オサレなプログレ系の6. Harmonomiconと今回も非常に安定した良盤に仕上がっている。3. Stepsや8. Blood From A Stoneなどのインストも目立っており、下手したらヴォーカルなしでScale The Summit化しても面白いんじゃないとか色々妄想が膨らみますね。前作と比較すると基本は変わってないものの、フュージョンやプログレ要素が増してスラッジ要素減退と言ったところか。ただここまで来るとメタル然としたものを求められなくなってるのもあります。なのでポスト界隈やプログレが好みじゃないと良さは伝わらないかもしれないですね。ポストメタル勢は勿論のこと、BaronessやMastodonなどのプログレ系ストーナーメタルを好む層にも聴いてほしい作品。



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