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【エロゲ感想】ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-

2013/08/21 22:10 投稿

コメント:2

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  • エロゲ感想
たぶん生きています、つかさです。

ここ最近はプロットの調整と『ひぐらしのなく頃に』の一挙放送を見返しておりまして、中々ニコ生への時間を割くことが出来ませんでした。申し訳ございません。




――それはともかく、ひぐらし最高!!




数々の緻密な伏線や緩急のある展開、登場人物の絶望や葛藤、運命に抗おうとする力をひしひしと感じました。個人的に神アニメ認定しますです、はい。まだ見ていない方はぜひご視聴をお勧めします。近々、彗星のガルガンティアも見る予定ですので、見終わりしだい感想を載せるつもりです。他の生主さんからのお勧めでして。

と、今回のメインは忠臣蔵でしたね。<危うく忘れかけた

このゲームは元が同人作品で、なんと、シナリオ担当の「葉山こよーて」さん、原画の「ぬい」さんの僅か二人という少人数で制作された一章から三章、そこへオリジナルの四章と五章を加筆して生まれた商業作品です。

細かな感想、物語の説明は後に回して、先んじて評価をば。














ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-【シナリオA+ グラフィックA+ キャラクター










と、このような評価になりました。個人的に言えば、忠臣蔵は名作です。もしかすれば、今年で一番の傑作かもしれません。それほどのボリュームとキャラクターの生き様、原画さんやライターさんの力はもちろんのこと、多くの声優陣も迫真の演技で場を盛り上げてくれました。

抽象的な説明では解り辛いので、もっと踏み込んでみましょう。

忠臣蔵というゲームは、その名の通り、歴史上に実在する「忠臣蔵」、正確には「元禄赤穂事件」をベースにして作られました。

そのストーリーは、剣道の道を志半ばで蛇行し、ある事件を皮切りに一度は竹刀を握れなくなった主人公/深海直刃が、ある日突然江戸時時代――それも忠臣蔵のあった時代に、赤穂藩の末席として――タイムスリップしてしまい、そこで出会った仲間と共に殿の仇討ちを悲願に、迷い、傷つき、成長していく物語です。

当然、竹刀を握れなくなった直刃は、命のやり取りをしなければならないこの時代、真剣と向き合っていく必要があります。また、元の世界に戻る方法も模索したりと大忙しです。最初はだめだめだった直刃ですが、赤穂浪士の存在を身近に感じると共に、「仇討」という悲願に込められた想いを知っていきます。そこに隠されたそれぞれの気持ちも、少しずつ解り始めていきます。

この作品と似ているのは、マブラヴでしょうか。ある日突然知らない場所へ放り出され、そこにいる仲間たちと順応していくうちに、戦う意味を見つける。マブラヴが好きな方ならば、きっと気に入るかと思います。

どこが良かったのかと言いますと。まず原画ですが、些細な文章をよりイメージし易くするため、立ち絵が豊富です。主要キャラからモブキャラまで、両手で数えるよりも多くあります。また演出も凝っていたり、特に戦闘シーンは迫力満点。フェイトを彷彿とさせます。CGもキャラクターの表情が良く描かれており、作中の背景とも上手く融け込んでおります。

次にシナリオ面ですが。とにかくボリュームがすごい! 一章から五章まであるのですが、その全てが別々のルートです。つまり共通ルートがありません。ということは必然的にゴールは一本道ですが、全てのルートに意味があり、繋がっています。(意味深)

また、主人公の成長といい、各キャラクターの信念や想いがとても熱いです。特にキャラクター一人一人が良く練り込まれていて、めいめいがしっかりとした芯を持っています。ブレることなどあり得ません。

ストーリーも、熱い展開や萌え要素までぎっしり詰め込まれており、まさにシナリオゲーと言った印象を受けました。細かな技巧やギミックの矛盾を吹き飛ばす、少年漫画のような熱い展開が目白押しです。これはメリットであると同時に、デメリットでもあります。

「村正」のような本格剣術バトルではなく、忠臣蔵のバトルは漫画的です。描写はほとんどなく、効果音による斬撃の応酬、台詞の掛け合いが続きます。ですので、そう言った時代的な要素やタイムスリップと言ったSF的要素を期待している方は、きっと大きな肩透かしを食らうことでしょう。

ネットの評価では、五章を非難するユーザーが多いようです。確かにご都合主義というか浅い部分は多々あります。しかし、そんなものはどうでもいいのです。荒削りながらもきらりと光るものが、細かな矛盾を吹き飛ばしてくれます。

誤解しないでほしいのですが、この作品は「SFギミックありの時代もの本格剣術バトル」ではないのです。

正しい認識としては「SFちっく(タイムスリップという点だけ)な時代もののブリーチ的剣術バトル」なのです。

設定がどうのこうの、と叩かれる作品ではありません。批評空間ではどうもその辺を理解していない人が多すぎる。ただ、純粋に作品を楽しめればそれでいいのです。面白い、と思ったもの勝ちなのです。

ちなみに僕はこの作品にどっぷりはまり、一日何時間もプレイし続けました。ここまで面白いと感じた作品は滅多にないです。マブラヴの高揚感を思い出しました。

と、以上の点を読み進めて「自分に合いそう」と思ったのなら、ぜひ購入をお勧めします。余談ですが、作品の設定を読んだときから「絶対面白い」と予感しておりました。ぼくのセンサーは我ながら正鵠を射ているのですが、最近目をつけているのが「イノセント・バレット」です。期待しています。銃、能力、女の子、この組み合わせで面白いはずがありません、と勝手ながらも期待を膨らませておりますが、果たして……。

というわけで、忠臣蔵の感想でした。プレイし終わったあとの僕の気持ちとしては、ずっとこの世界観に浸っていたかった。

中だるみもなく、退屈なシーンなど滅多にありませんでした。学園モノにあるような「どうでもいい会話」がないのですから、当たり前です。
まあそれ自体がダメだとは思っていませんよ。緩急をつけるためなら多少はあってもいいですが、大抵の作品はそれがだらだらと続くので中だるみを感じてしまうのです。その点、忠臣蔵はそれがなかった。葉山こよーてさんは、描写こそ拙いものの、キャラクターの台詞回しがとても上手く、展開にも起伏がありました。

このゲームは、ライターさんの突出した魅力があってこそ生まれた作品だと思います。
もしこのレビューを読んで気になった方は、ぜひとも購入をば。<二度目




ああ、新六さん攻略したい……。<願望

解る人には、解ってくれるでしょうこの気持ち。

何やらFDが出るような思わせぶりな描写がありましたので、それに並々ならぬ期待を寄せつつ。

あと、プロットが完成しました! やっと、やっと完成まで漕ぎ着けたのです。ほんと、長かった。

何やらギャグフェチバトルちっくな作品に仕上がりそうです。

これからは執筆に専念しつつも、空いた時間を見つけてニコ生を再開しようかと思いますので、お暇な方はぜひ足を運んでください。<頭を床に擦りつけつつ



というわけで、近況報告も兼ねたエロゲ感想でした。

コメント

ながしん
No.1 (2013/08/21 22:52)
素晴らしい感想ですね。僕も買ってみたくなりました(棒)




あ、あとついでに作ったプロット完成おめでとうございます。
つかさ (著者)
No.2 (2013/08/21 22:56)
>>1
ぜ、ぜひ買ってみてください(棒)

小説は明日から頑張ります
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