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【ETS2】ProMods 1.40に向けたマップ統合作業についての記事翻訳

2019/06/13 00:45 投稿

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 ETS2の大型マップmodである「ProMods」が最近ようやくバルト越えDLCとマップ統合を果たしたらしく、一体どのようになったのか気になっていたので調べたところ、ProMods公式で作業内容を説明してくれていたので翻訳しました。

以下、下記URLの和訳です。
https://blog.promods.net/2019/02/40000-facebook-likes-and-merging-progress-for-our-upcoming-version/

フェイスブック4万いいねと次バージョンに向けた統合作業状況

(註:mergeを統合と訳しています)

 我々のフェイスブックのページが最近4万いいねに到達しました。たくさんのファンたちに一歩進んだ体験をお届けできることを誇りに思います。また、コミュニティがさらに大きく成長していくのを見ていつもうれしく思っています。もしあなたがまだなら、いいねしてね。どれだけ早く5万に到達するか見てみましょう。ツイッターやインスタグラムでフォローしてもいいよ。

 このマイルストーンを祝って、Beyond the Baltic Sea DLCやSCSの北部ドイツ再構築と統合するプロセスをいつもより詳しくご紹介したいと思いました。

 従来、新しいDLCとの統合は比較的簡単な作業でした。スカンジナビアDLCは我々のマップと実際の一つの国境を共有しただけでした。したがって、我々のパックとの互換性の構築は簡単ではありましたが、ProMods v1.0の多くのエリアや思い出と別れを告げなければなりませんでした。イタリアDLCにおいても同様で、大半の我々のマッピングはすでに数年が経ち劣化していて、特にSCSのあのような良い仕事をしたイタリア独特の建築モデルが欠けていました。フランスだけはもうちょっと厄介でしたが、フランス北部の古くなったマップの再構築がDLCと我々のマップとで多少緩衝となり、楽になりました。ドイツ再構築とBeyond the Baltic Sea DLCでは、とにかく、統合はかなり複雑な課題となりました。

さらに国境を

 以前の統合では、大抵広い範囲を素早くコピペできていたため接続は大変ではありませんでしたが、このDLCではまったく話が違います。個別に結合する必要のある細かいエリアがたくさんあり、細かいエリアをペーストするのは大変なことではありませんが、それらをきっちり接続させるのが難しかったりしました。

 例えば、ポーランド側国境の道路網が多数の変更を受け、エルビャウとスヴァウキで大がかりな再構築を行いました。具体的には、数か所において道路の位置合わせで再接続が困難になりました。一つの大きな問題は、我々の国境がSCSのものより1km北寄りになっていたことです。圧縮し、時には完全に国境エリアの作り直しを強いられました。

 また、どうしようもなかったのは、スヴァウキ付近の国境エリアはSCSと我々のマップとで50mの高低差が起きていたことで、新たに(というか非現実の)「登山道路」を作ることなくズレを馴染ませるという大きなチャレンジになりました。似たような問題がバルト三国の村や町の風景でもいくつかありました。

フィンランド

 フィンランドもまた大変な統合でした。ProModsのフィンランドはDLCのそれよりも大きく、重複する部分を削除する決断を下しました。南部フィンランドはmodの中でも最も古いマッピングで構成されていたので理にかなっていて、北部の存分にあるProModsの要素を保ちつつお役御免にしました。これにより多くの細かいエリアを結合する必要は駆逐されましたが、それでもたくさんの結合する道路が残っていて、すべてにおいて高低差もありました。さらには、フィンランド北部もまた古くなっており、DLCにもたらされた新たなアセットで我々のエリアの刷新に取り掛かりました。オウルやヴァーサなど、一部の都市はイメージチェンジがすでに行われていましたが、他は作業がまだ残っていました。具体的には、ポリがヴァーサとオウルの北へ明確に接続されていなかったということで、そこに風景を新しく作り起こさなければなりませんでした。

ドイツ統合

 これが一番大変なプロジェクトかもしれません。我々のアウトバーン再構築プロジェクトはほぼ4年も前にスタートしていたのです!ここでのチャレンジは両者の世界の長所を最大限に引き出すことなのですが、それは単純に道路ごと、都市ごとにProModsかSCSかを取捨選択すればいいというものではありません。前にも述べた高低差さえ対処すればよいものでもなく、マップ全体と通じてマッピングスタイルを合理的に統一する必要があり、そうしないとプレイヤーの没入感が崩れてしまいます。SCSは新しく良いアセットを投入してきていて、我々のマッピングが時代遅れに見えなくするためにもそれを取り込む必要があります。

 さらに言えば、この4年間でマッピング技術や水準は進化しており、一番古いエリアは、アセットこそ新しくなっても最新のものの隣にあったりすると技術的に未熟で醜く感じるまでになりました。そのような場合は一から作り直すのが楽なこともあり、最終的には良いマップをもたらしてくれますが、多くの開発時間やモチベーションを必要とします。

しかしこれだけじゃない!

 統合を続けていく間にも、新しいコンテンツも同じように準備されてきました。チェコ共和国が本格的にオーバーホールされて、バルカンやスコットランドでも拡張が行われました。マップのあちこちにちりばめられた追加要素は、次のバージョンでプレイヤーたちに発見してもらえるようレイアウトされています。我々はProMods 2.40で予定していた統合をほぼ完了し(以前バージョン2.35としていましたが、コンテンツの量でそれを2.40とするのが妥当と判断しました)、そして最初のテスト段階に入りました。

 みなさんはさらにDLCの統合や再構築、新たな要素、将来のアップデートでのドイツエリア、特にバルト三国に期待してもよいでしょう。しかし言ってきたように、我々がProModsマップをSCSの制作物に上書きしていくことには驚かないでください。古いProModsの制作物を惜しみ、残してほしいというファンからのコメントをたくさん頂いてきました。我々も同じ思いです!しかしマップは現在の水準を維持していかなくてはなりません。つまりそれは、一番古いエリアには別れを告げていかねばならないということなのです。できることなら常にすべてを今の水準に更新していきたいのですが、この我々の大きな開発チームであってもそれは不可能なことです。代わりに、我々の制作する場所を最優先することになります。それはつまりSCSによる最新の(ゲームリリース以来大幅に改善されてきた)マッピングはそれより低くなるということです。

 もちろん、ProMods 2.40のリリース日はまだ不明です(我々にとっても)が、2019年は我々のチームからすべてのETS2プレイヤーにたくさんのクールなアップデートをもたらす年になるということは保証できます。

(おしまい)

感想

 バルト三国地帯はDLCより評判がいいところもあったようです。自分としても惜しいし、単に削除する他に残したバージョンを出すとか別の道を探ったりしてたらいいなと思っていましたけど、方針としてしっかり固まっていたようですね。。ProModsだけにプロ意識があってすばらしい。

 ついでに統合がどんな風な作業になっているのかも知ることができて一石二鳥でした。まあ基本地道でつらい作業よね、やっぱり。感謝とともに頭が下がるばかりです。


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