音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」

解説テキスト 『人生のあれこれ』5.0

2016/03/01 17:00 投稿

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2013年12月に掲載されたブロマガを基に編集しております。

 
 ブロマガに関するメッセージを募ったところ、少しずつメッセージが届き始めました。(掲載当時)
 ありがとうございます。

 せっかくですから、今後はそれぞれにお答えしながら、話を進めていきたいと思います。 
 
 ではまず今回は、部下の叱り方についての質問から・・・
  
   Q. 職場で部下ができまして、部下を叱る事がよくあるのですが、
     どうもうまく伝わってない気がします。
     もし津田さんでしたら叱る時、どんなところに気を使いますか?
 
   A. まずは自分が部下のことをよく理解することから始めると思います。
     そして、なるべく部下本人が自分で考えるように気をつけて叱ります。

 ちょっと答えの説明をしてみたいと思います。

 ① 部下のことを理解する

 叱る時に大事なのは、その部下に叱られた理由と意味を理解してもらい、正しい対応
を教えてあげることですよね。
 となると、まずそこがちゃんと部下に届くようにすることが先決だと思います。

 そのためには、まずその部下の気持ちや、いま部下がおかれている状況よく理解し
たい、と僕は考えます。
 
 叱られてしまうような結果を生んでいる、何か明確な理由や原因がその部下にはある
のかも知れません。

 その部下に適した叱り方が、あるかも知れません。

 そもそも、叱られること自体が部下にとって何か特別に心の負担になっているのかも
知れません。
 

 また、叱ることの、その先も大事ですよね。
 叱ったことで始まる、部下の成長です。 

 そもそも叱るのは、起きてしまった事態の収拾と、その部下が叱られることのないよ
うな人になることが目的でしょう。

 となると、部下がどういう気持ちで仕事をしているのか、どんな仕事をしたいのか、
どんな生き方をしたいのか、どんな悩みをかかえているのか、など、部下の内面が分か
ればわかるほど、伝えたいことをしっかり伝えることができると思います。

 そのためにも、部下の気持ちや心の中をちゃんと理解してから、
 叱られたことで部下が気づいて、観えてくるその未来を共有しながら、
 話をしていくと良いと思います。



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★部下の気持ちや心の中を理解するには、ある程度コミュニケーションや時間が必要ですよね。
そもそも部下と話すきっかけを作るのにいい方法はありますか?


 

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