ここ数回にわたって書いてきたように、シンパとなる可能性のある関係者の人たちにライブを観てもらい、交流していくような機会を時々持ちながら、メンバーはツアーをこなしていった。

 各地プロモーションキャンペーンのスケジュールも、メンバーが2〜3名でチームを組んで手分けしてこなしていき、関係者との会話や様々なインタビュー、番組への出演などにもメンバーらしく対応し、慣れていった。
 
 やがて夏の野外イベントシーズンとなり、待ちに待った大型野外ロックイベントのステージへの参加する機会が到来した。