音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」

『Innocent Eyes』 106〜 「Imitation Rain」を聴いて感じたこと

2020/01/24 17:00 投稿

コメント:3

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 リリースされたばかりの「Imitation Rain」を聴いて、感じたことを綴ってみたいと思う。
 
 まず僕は、この作品がとても好きだ。
 
 本来、作品というのは好きか嫌いか、だけでよくて、それ以上作品について語るのは、作品を生み出す側としてもナンセンスであるケースが多い、と常に感じているので、僕が「Imitation Rain」を聴いて感じたことの結論は、「深く感動した大好きな作品」となる。
 
 ただ、このブロマガでは、もう少しこの作品について書いた方が連載の趣旨に適うので、「感動した」「大好き」以外についても綴ってみたいと思う。 
 
 
 
 僕がいつもYOSHIKI作品に期待するのは、サビがどこまで自分の心を動かし、その美しさで心を震わせてくれるのか、という点だ。
 
 これは僕という人間の好みというか、音楽的な趣味が反映されているのである意味偏りがあるかも知れないけれど、「ENDLESS RAIN」から「ART OF LIFE」に至るまで、あの頃、YOSHIKIが作曲後に僕を呼び、二人だけで生まれたばかりの作品を味わいながら、名曲性を確認していた時もまた、二人がまず大切にしていたのがやはり「サビがどこまで心を動かし、心を震わせてくれるのか」という点だったのだから、そのあたりを語ることに意義はあると思う。
 
 タイトルの「Imitation Rain」というワードで始まるこの曲のサビは、「Silent Jealousy」や「Rusty Nail」に共通する、誰もが心を動かされ、そのメロディーの美しさに心を震わされる、強いエネルギーを持った名曲のサビだ。
 
 久しぶりにこのようなYOSHIKIならではの名曲メロディーを聴くことができて、とても嬉しい。
 
 僕は、このように名曲として確実に成立しているメロディーのことをよく「一線を超えたメロディー」と表現しているけれど、まさにこの「Imitation Rain」のサビはそれだ。
 
 作品について文章にする上で、イントロから順に書いていく方が自然なのだけれど、やはり僕の視点は共に作品を創ってた頃の意識を元にした方が、皆さんに楽しんで頂けると思うので、まず「一線を超えたメロディー」を持つサビの話から始めた。
 
 なぜなら、この作品のように「一線を超えたメロディー」を持つサビが存在していると、それ以外のパートを創る上で「幸せ」や「快感」がどんどん溢れていく、という、制作者側の喜びが存在するからだ。
 
 名曲であることが間違いない上で色々なアレンジをしていくことの喜び・・・と思ってもらって差し支えない。
 
 
 
 さて、すでにこの「Imitation Rain」が名曲であることの幸せを感じつつ、この作品について僕の感じたことを綴ってみたい。

 まず、名曲であることの他に、僕がこの作品に強く感じたのは、

 ・何よりも「YOSHIKIのオリジナリティ」が強烈であること。

 ・そのオリジナルな音楽性から「日本の美しさ」が感じとれること。

 この2つだ。

 僕はこの2つから、海外で成功している「世界のYOSHIKI」が SixTONESへ送る、愛のこもったエールを感じ取ったのだ。
 
 どういうことか。
 

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コメント

津田さんブロマガありがとうございます

No.1 21ヶ月前
userPhoto 津田直士
(著者)

>>1
読んでいただいて、嬉しいです。ありがとうございます。

No.2 21ヶ月前

>>2
初めまして。
解説を読ませていただいて、益々、この楽曲への思いが深まりました。ありがとうございます。

No.3 21ヶ月前
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