僕自身の音楽活動の要である、音楽ユニット「I.o.You」のワンマンライブが10月26日に開催された。
盛況のうちに無事終わってホッとしているが、本番までの道のりはなかなか険しいものだった。
とはいえ、険しかった内容には、音楽的なものは1つもなく、作品創りやライブに向けてのアレンジ・リハーサルなどは大変スムーズに進んでいった。
そのことは、I.o.Youという音楽活動の大きな自信に繋がる、とても良い結果でもあった。
一方、実現までの道のりで険しかったのは、音楽以外の「目に映るもの全て」だった。
それは衣装であり、パフォーマンスであり、ステージのあり方だった。
それがなぜ険しかったのか。
「オリジナリティの確立」に他ならない。
「オリジナリティの確立」という問題を解決するべく対峙しながら、僕は30年前から今に至るまで常に感じてきた「Xというバンドのオリジナリティ」に強く想いを馳せ、「Xのメンバーのオリジナリティに対する姿勢」に何度も背中を押されたのだった。
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