YOSHIKIというアーティストの最大の魅力が、その「音楽」にあることは間違いない。

 また、YOSHIKIという人間の最大の魅力が、その「嘘のない自然体な姿勢」にあることは間違いない。

 「音楽」の魅力は、僕も観た今回の「YOSHIKI CLASSICAL 2018」を観れば明らかだし、「嘘のない自然体な姿勢」の魅力は、ちょうど僕の誕生日である11月18日に放送された「YOSHIKI BIRTHDAY WEEK SPECIAL 〜GACKT一年ぶりの降臨〜 伝説対談vol.33」を観れば明らかだ。

 この二つの魅力は、実はバラバラではなく、ピッタリとくっついている。

 YOSHIKIの「音楽」の魅力は、「YOSHIKIという人間の魅力」が故であり、

 YOSHIKIの「嘘のない自然体な姿勢」な魅力は、「YOSHIKIの生み出す音楽の魅力」の結果だ。

 つまりこの2つの魅力は、お互いに支えあいながらその魅力を生じさせていて、それが延々と続く「ループ」状態にある。

 

 今回、国際フォーラムで「YOSHIKI CLASSICAL 2018」を観てその音楽に深く感動し、自然体だからこそのMCに魅了された後、終演後のYOSHIKIと会って話をした僕は、このことを痛いほど感じた。

 心の中で、2つの魅力がループして止まらないからだ。