津田大介の「メディアの現場」

津田大介の「メディアの現場」 2011.9.14(vol.2)

2011/09/14 20:20 投稿

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  • 脱原発
  • 飯田哲也
  • 著作権保護期間延長問題
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津田大介の「メディアの現場」
2011.9.14(vol.2)

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《目次》

1.今週のニュースピックアップ
2.「ソーシャルメディアジャーナリズム」の現在
3.メディア/イベントプレイバック
4.今週の原発情報クリッピング
5.津田大介のデジタル日記
6.140字で答えるQ&A
7.メディア・イベント出演、掲載予定
8.MIAUからのお知らせ
9.ネオローグユニオン

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1.今週のニュースピックアップ

津田大介が今気になっているニュースを毎週1つピックアップし、解説します。
〔毎号配信〕


◆Huluは日本市場で成功を収めるか?

――「Hulu」とはどのようなサービスなのでしょうか。

津田:2005年ぐらいにアメリカでブロードバンドが進化して、その切り札とし
て動画を楽しむことが一般化した時に、YouTubeという大きな存在が登場してき
たんですね。YouTubeにはイリーガルなコンテンツがたくさん流れるようになっ
て、コンテンツ業界も訴訟を起こして潰そうとしたけれど結局潰せなかった。
いつの間にかコンテンツホルダーも「たとえ違法動画であってもプロモーショ
ンになればいいじゃん」みたいな感じでYouTubeを認めざるを得なくなった。

そんな中、「合法的なコンテンツが流れる配信サービスを作ってYouTubeに対抗
すればいい」という動きがハリウッドなどのコンテンツホルダーが中心になっ
て作った。それが「Hulu」です。音楽では「Spotify」という音楽配信の聴き放
題サービスがあるんですが、それとHuluは似ていて、基本的には広告が入る代
わりに無料でいろんなコンテンツが楽しめる。有料会員になると広告が出なく
なって、いろんなコンテンツが定額で観放題になる。まあ、いわゆる「ビデオ
・オン・デマンド(VOD)」サービスですね。毎月これだけ払うとこれだけ観れ
ますよ、という。ネットを使ったスカパー、そんなイメージが一番わかりやす
いかなと。


――アメリカでは今どれくらいの人に利用されているのですか?
 

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