「スケールモデル祭り2023」エントリー作品をご紹介します。
 
 
モデラーネーム:ヨンダーボルト
 
作品タイトル:ラプトルの親たち
 
使用キット:ハセガワ F/A-18C,F-16CJ, F-16D(1/72),プラッツ F-22(1/144)
 
製作コメント:
F-15の後継を目指す、YF-22/23の競争試作・通称ATF計画を支援するため、
NASAでは高機動性と超音速巡航の実現を目指した、実験機の開発と試験が行われました。

今回はその中心を担った三羽ガラス(1機は白いですが)、
『F-18 HARV(ハーブ:大迎え角実験機)』と、
『F-16XL Laminar Flow(ラミナル・フロー:境界層制御実験機)』を作りました.

F-18はベクターノズルと、スピンシュートボックスの造作を行い、
機体表面に張り巡らされた応力センサを、
フィニッシュシートのミラーとクリアオレンジで表現しました。

F-16XLは胴体の延長と主翼の造作を行い、
左右非対称の主翼が特徴的な848号機はコクピット脇の排気口の追加。
849号機は補助翼と、エアブレーキの可動化を行っています。

ノズルの電飾、デカールの自作もしています。
F-22は素組みですが、1機を試作機のYF-22風の塗装にしてみました。

写真の方は編隊飛行状態を撮るのが存外に難しく、
白黒の機体色も相まって大苦戦しました。

編隊での実機写真を参考に並べ方やアングルを工夫し、
背景シートも補充して、何とか投稿できる写真が撮れたかなと思っております。

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