スケールモデル祭り2021にエントリーしてくださったみなさまの作品をご紹介します。
エントリーNo.65
モデラーネーム:Kasa
作品タイトル:「痛車 営業車再び・・・ チョウトクさん、どうですか?」
使用キット:AOSHIMA ザ☆モデルカー SP SUCCEED(今回の新作)
1/24 トヨタNCP160V サクシード ’14
AOSHIMA ザ☆モデルカー SP PROBOX(昨年の作品)
1/24 トヨタNCP160V プロボックス ’14
『痛車 究極ニパ子ちゃん』
STUDIO YU-WA
チョトプラ ニパ子 キュートver.
製作コメント:
本作品は、昨年のチョートクさんのコメントをヒントに作成しました。
うろ覚えで申し訳ありませんが、おおむね下記の内容だったかと思います。
『僕が凄いと思うのは、同じPROBOXで違うナンバーで、細かく違っているキットが2台並んでいたら1番怖いって思う。会社の駐車場みたいでね』
これはチョウトクさんの呪いと受取り、近い形で跳ね返すつもりで今回の作品を作りました。
ただ同じ物っていうのも芸が無いので一体成型のリアゲートを別パーツにして開閉できるようにしました。
ただ同じ物っていうのも芸が無いので一体成型のリアゲートを別パーツにして開閉できるようにしました。
開閉するためのヒンジ部の作りが悪く、行き当たりばったりで進めていたのでゴテゴテになってしまいました。それと、開閉部にガスダンパーを付けたのですが、こちらは固定にしました。
本当は稼働できるように真鍮線やピアノ線、プラパイプ、アルミ線など色々見つけて使えないかと検討していました。いろいろ考えながら作っていましたが、うまく形にできず固定することにしました。
台車はフルスクラッチです。
初めてパテを使って整形しました。
使う量がよくわからなくて少なめにしたつもりですが、余ってしまいました。
盛り過ぎのところはナイフで削り落とし、外形はやすりで面出ししてみました。
ファレホのサーフェイサーを筆塗、金属部をメカカラー ライトスチールで金属感を出しました。
ニパ子はマスコット人形として使いました。
模型祭りの時に作ったニパ子はアルティメットニッパーにしましたが、今回は色違いを考慮し、春ニパ子風にしてみました。それと合わせて、ニッパはブレードワンにしました。
ビネット?ジオラマ?どちらになるのかわかりませんが、ベース部も初めての製作です。
タミヤのフォームボードと情景シートを合わせて作りました。
段の植え込みは100均の物を利用しました。段のブロックは上面をスジボリしましたが、もう少し深く掘ればよかったかなと思います。
墨入れでそれらしく見せればよかったかも?と思いました(^^;;
長々と作品の説明を書いて申し訳ありません。
今回はいろいろと伝えたいことがあり勢いだけで書き込んでしまいました。
写真1
どこかのイベントの駐車場のつもりです
新潟本社と、東京支社から会場に行って、隣に止めて搬入するところという設定です
新潟の荷物は搬入して、東京からの荷物を取り出しているつもりです
台車には新潟の箱とアルティメットニパ子を乗せています
東京のブレードワンはいったんおろして荷物を載せようって気持ちですね
写真2
ブレードワンニパ子の顔はオリジナルです
鉛筆で下書きしてケガキ針で彫り込みました
その後塗装しました
車の中はナビとノートPCを配置しました。また、クッションなども後部に置いています
今回用のヘリも、拡大して貼らせてもらいました
ここで問題です
このページに隠されたメッセージを見つけてください
答えは最終ページにあります
写真3
箱からボディの塗装などの流れを載せてみました
ボンネットは最初赤(プライマリーメタルレッド)で塗装しました
その後デカールを貼り、クリア層を重ね偏光塗料を重ねました
ボディは白サフしてからプライマリーメタルレッドとパールホワイト合わせて調色
希釈が濃すぎましたが、軽く磨いたりしながら重ね吹きして表面を落ち着かせました
その後、赤の差し色を少し足しました
写真4
デカールを見て頂きたくこんな写真撮りました
ホイールハウスへのデカールの巻き込もやりました
ボンネットの偏光カラーの色の変化を見てもらえるようにと貼らせて頂きました
リアウインドウには室内側からプレミアムミラークロームを塗布してみました
たまにこんな車見かけるのでやってみました
写真5
台車の製作過程です
写真6
ベースの大きさを見せる為と
植え込みに立たせたニパ子たちです
写真7
今回写真撮影時に起きたトラブル?です
最初ベランダで撮影していたのですが、風にあおられてベースごとベランダに落ちてしまいました
その時、ブレードワンニパ子のヘリのローターが取れてしまいました
また、昨年のキットのタイヤが接着部からはがれてしまいました
修復はそれほど難しいことではないので大きな被害にはありませんでした
そして写真2の答えになります
お分かりいただけただろうか・・・ (^^;;
全体に長々と申し訳ありませんが、
よろしくおねがいいたします
2022年1月にYouTubeLiveにて「スケールモデル祭り2021エントリー作品お披露目放送」を予定しております。お楽しみに!
これまでのスケモ祭のアーカイブはこちら↓
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コメント
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(ID:10879179)
作者です、今回の作品での反省点
あれもこれもじゃなくて、本当に見せたいものがわかるようにして
そのついでに他の事が垣間見える程度にしないと
見る人が何を見ればいいのかわからない
そんな作品になってしまいました
次回は気を付けてまとめます