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「土手と夫婦と幽霊」スタッフレビュー

2020/09/20 19:00 投稿

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  • 神保町映画祭リターンズ
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  • 自主映画
文字に親しんでなければ文字は出てこず、音に親しんでなければ音は出てこず。
だが生と死は違う。誰しも生まれた時から死が決まっている。
生とは観念なのか。死とは無念なのか…。
越えたことのない川の向こう側を眺め、しみじみ自分の輪郭に思いを巡らす。
日本人の生活文化「ハレ・ケ・ケガレ」の「褻」と「気枯れ」を描いている本作は、反復する中に涌いてくる面白さがある。
「人生は毎日重要なイベントばかりではなく、むしろ何も始まらない…といった感じが大切」という小説家の台詞こそ、渡邉監督の真骨頂なのだ。
  




(レビュー:向日水ニャミ子)




▼向日水ニャミ子プロフィール▼
8fa0b5c1cf0ca936d142f3d7ed6c76f540a7a788詫び錆び、余韻、構図と音フェチ。
バックトゥザフューチャーして、ネバーエンディングストーリーな妄想癖のある
南方系の雑食中年女。
コミック原作邦画多め、生と死がテーマになっていたり、
地味めなファンタジー作品を好む傾向。
親からは「オマエの頭には“666”の文字が刻まれている」と恐れられていた。
繰り返し見る映画「ヴィタール」「奇蹟の輝き」「空気人形」「美女缶」「下妻物語」「コンセント」


TOKYOHEADZ 「文系映画」特集 
【3週目】9/27(日)~9/29(火)
「土手と夫婦と幽霊」 59分20秒 監督:渡邉高章

 配信URL→https://www.nicovideo.jp/watch/1595407625


 ※期間外は表示されませんのでご注意下さい
※登録料(550円/月)
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<あらすじ> 小説家の「私」は葬式の帰り、「高橋」に誘われて土手沿いに住む「女」の元に連れて行かれる。気付けば「私」は記憶の大半を失っており、そのまま「女」の家に居座ることになる。思い出せない記憶、不味い食事、ぬるい風呂……輝きを失ったこの世界にはルールがあった 。

<キャスト> 星能豊(私) カイマミ(女) 佐藤勇真(高橋) 小林美萌(髪の短い女) 由利尚子(私の妹) 舟見和利(妹の元夫) 狗丸トモヒロ(妹の彼氏) 中嶋定治(ミュージシャン) 松井美帆・渡邉帆貴(母子)

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