時たま屋 「ヘイ、いらっしゃい」 

プロフェッショナル 仕事の流儀 庵野秀明 45分~を見て

2021/03/27 07:31 投稿

  • タグ:
  • 庵野
  • エヴァンゲリオン
  • プロフェッショナル
  • 仕事の流儀
こんにちは

 ここまでは、一度進めていた脚本でしたが
思ったほどチャンとできていなかったと庵野さんが
作り直しにかかったところです。
 ところが作り直しにかかったとたん庵野さんが
スタジオに来なくなりました。
 スケジュールが押してスタッフも不安になっています。

 そして庵野さんが姿を見せない空白を埋めるように
番組は庵野さんの経歴の話を進めます。

 庵野さんのお父さんは事故で足を切っていたこと。
 そのことでお父さんが世の中を恨んでいたこと。
 庵野さんはテレビの鉄人28号が大好きで
絵もかいていたが、その絵には腕や足といった部分が
描かれていなかったこと。

 その話の続きを今から見ます。

庵野:「腕とか足とかないんですよね。
    壊れてとれているのが好きなんだよね。
    鉄人28号もよく腕が取れるのでそういうところも
    好きだったんだなって思います。」
   「どこか欠けてる方がいいと思うのは、たぶん僕のおやじが
    足が欠けていたからかなと今思いますけどね。
    欠けてるものが日常の中にずっとあってそれが自分の親だった
    っていうのが、やっぱり、あの、
    全部がそろってないほうがいいように思ってる感覚
    そこに元があるのかなと。」
    「そういう親を肯定したいっていうにはあるかもしれないですね。」
 これは自分にもありましたね。どこかが壊れてる方がかっこいいと
思うところが。で、なんで自分は壊れてる方がかっこいいと思ったんだろう?
考えてみると、どこかが壊れてるってことは激しい戦闘なんですね。
苦しい戦闘で、負けるかもしれない感じ。昔よく使った言葉でいうと
【ピンチ】なんですね。けれど、壊れてても、一部がなくなっていても
心はおれない、不屈の闘志、それがかっこいい。また、ピンチに
追い込まれてからの逆転がかっこいい。だから自分はどこか壊れてる
ところにかっこよさを感じて、好きだったんだと思います。
 けれど、庵野さんは自分とは別の意味で、壊れてても肯定していたんですね。
 それがなんだ、父は父だということだったのでしょうか。

 わぁ ダイコンように作った作品が映りました。
 おっと、手塚先生の写真も出てきた。
 ええ、ここで大御所登場ですか。宮崎駿さん登場です。

宮崎:「いやぁ宇宙人が来たと思いましたよ。」
ここで庵野さんの学生時代の写真が入り込みます。
それが庵野さんたちが撮っていた映画のウルトラマン。
庵野さんが素顔をさらしたまま新ウルトラマンになっている
写真です。宇宙人発言でこの写真を持ってくるNHKさん
さすがです。
宮崎:「見た瞬間に あっ こいつ面白いって思ったから
   やれって言ったの。」
そしてここで流れるのは宮崎さんに任されたナウシカの巨神兵の
場面です。
 岡田斗司夫さんが言っていたと思いますが、たしか
”影は2色まで。3色使ったら殺す”って宮崎さんに言われてたとか。
宮崎:「スタジオに住み着いて、笑 笑 
    だからあいつ、一日に何時間仕事したんだろう。」
    (宮崎が)来ると机の下からはだしの足が出てるんですよ。
    汚い足で『原始人の足』って呼んでたんです。そういう男です。」
 
 次はふしぎの海のナディアが映ります。これが28歳で監督をしたアニメ。
 そして33歳で立ち上げた企画が 新世紀エヴァンゲリオン
ナレーション:「主要なキャラクターも完ぺきではなく何かが欠けていた。」

庵野:「本来完璧のはずなのにどこかが壊れてるとか僕は面白いと思う。
    面白さってそういうものだと思うんです。」
   「きれいなもの作っても面白くならないです。きれいなだけだから。」
   「僕のおもしろいっていうのはちょっといびつなところにあると思うので。」

樋口:「もうここで人生終わってもいいっていう
    誰かに影響を与えたり永遠に残るものをつくるんだから
    終わったところで死んでもいいぐらいの
    覚悟と勢いと仕事の密度でとりくんでたんです。あの頃。」
   「監督部屋みたいなのがあるんですけど、そこからずっと帰って
    なかったんでしょうね。でも肉とか魚食べないからどんなに風呂
    入ってなくても臭くなかったんですよ。」
 ああ、ここでこの話が入るのか。
 アオイホノオでダイコン用の作品を作っていた時のエピソードだと
思っていましたが、ここでも出てくるんですねこの話。
 いやそれにしても、実際臭くなかったってどうなんでしょう。
 本当なんでしょうか。それとも、現場の人たちの鼻が慣れてしまって
いただけなんでしょうか。
樋口:「それが臭くなりはじめ なんか、 臭いんですけど
    草食だからね鳥小屋みたいなにおいになって。」
 あ、やっぱり匂いは現場でも感じていたんですね。
 人なのに、鳥小屋の臭いって、うん、やっぱり 宇宙人かもしれません。
 しかし、監督部屋に籠って庵野さんが仕事をしていても、
ナレーション:「製作が追い付かなくなった。」
 そして流される、エヴァンゲリオン最終回の映像。
「おめでとう。おめでとう。おめでとうシンジ君。」
ナレーション:「エヴァンゲリオンは社会現象を巻き起こし
        伝説のアニメとなった。」
       けれど、一部のファンからは庵野は作品を投げ出した、
       という批判が沸き上がった。」
庵野:「自分としては世の中とかアニメの好きな人のために
    頑張ってたつもりなんですけれど、庵野秀明をどうやって
    殺すかを話し合うような、そういうスレッドがあって、
    どうやったら一番、こう、うまく僕を殺せるかっていうのが
    ずぅっと書いてある。こうやって殺したらいい、こうやって
    殺したらいいって。
    それを見たときにもう、どうでもよくなって なんか
    なんかなあ、 もうアニメを作るとかそういうのも
    もういいやって。」
    「一回は電車に飛び込もうと思ったのと、もう一回は会社の
     屋上から飛び降りようっていう、まあ2回ほど危険があって。」
番組スタッフ:「踏みとどまったのは何かあるんですか?」
庵野:「痛そうだから。
    死ぬのは別にいいんだけれど、死ぬ前にいたいのは嫌だなと。
    リアルに考えちゃってやめちゃった。」
ナレーション:「そんな庵野さんに手を差し伸べた人がいた。
        ナウシカプロデューサーの鈴木さん。」

というところで今日もここまでとします。
約54分まで見たところです。
また、続きを書きますね。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事