時たま屋 「ヘイ、いらっしゃい」 

ジャパンカップ 当日まで悩まされる楽しさ

2020/11/27 14:58 投稿

  • タグ:
  • 競馬
  • ジャパンカップ
  • アーモンドアイ
こんにちは

 アーモンドアイがいる
 コントレイルがいる
 デアリングタクトがいる。
 この三頭が新旧クラシック三冠馬。
 今後二度とこのようなカードを見られることはないでしょう。

 こんな素敵なレースの後の有馬記念出走馬が心配ですが。

 位置取りについては
 デアリングタクトの後方待機、コントレイルの中段維持
アーモンドアイの先行
 になるだろうと予想をしています。

 今更デアリングタクトが走るスタイルを変えてもしょうがない、
腹をくくって後ろから自信をもって末脚勝負。
 同じことはコントレイルにもいえることで、下手に思い切った
位置取りをしてちぐはぐな競馬にでもなってしまうと
ここまでの評価を落としかねません。
 3歳といえどもクラシック三冠、それもここまで土付かずの
名馬ですから横綱勝負を見せてくれるはずです。

 ならば、アーモンドアイは出たとこ勝負に出るところでしょう。
 この馬は三歳クラシック三冠を取った時までは差し切り競馬を
していましたが、そのあとのジャパンカップでは先行をし、
その後も差したり先行したりと自由自在の競馬を見せます。
 前に行っても伸びる脚。
 後方から差しても長く使える鋭い脚。

 それでも今回先行するのなら、3強3頭が前、中、後ろと分かれるところに
利があると思います。

 今までのアーモンドアイはほぼ1強と言っていいレースばかりを経験して
きました。それゆえレースではほぼすべての馬からマークを受けてきました。
 それが今回3強になりしかも位置取りが3つに分かれれば
マークが分かれることになるでしょう。
 他の馬たちが武器とする走り方を活かすため、そして各々の強みの走りを
殺されないようにと1つの馬だけをマークすることはなくなるでしょう。
 アーモンドアイにとってマークが薄くなるレースはありがたいことでは
ないでしょうか。より自分らしいレースができそうな状況になると思うのです。

 さてそれぞれの前走を見ると、
アーモンドアイは天皇賞秋優勝。最後の直線は目で確認するだけで
ムチは6発だけ。
 コントレイルは菊花賞優勝。最後の直線ではルメールのアリストテレスを
首差にしのぐ気の抜けない接戦を制しました。
 秋華賞デアリングタクトは他馬と一つ違う次元の末脚でゴールを駆け抜けました。

こうしてみると、コントレイルの菊花賞が一番しんどかったのではないでしょうか。
 疲れが残るとすればコントレイル。
 しかし、天皇賞秋は11月1日とまだひと月しかたってません。
アーモンドアイの疲れが抜けているのでしょうか。
 10月18日と一番間隔をあけて出走できるのはデアリングタクト。
 さらにデアリングタクトは3歳牝馬なので負担斤量が53kgです。
 コントレイルは3歳馬でも牡馬なので負担斤量は55kg。
 アーモンドアイは牝馬でも5歳なので負担斤量が同じく55kg。

 間隔が空いて疲れをとった点、斤量が2kg軽い点を見ると
デアリングタクトが有利に見えます。
 
 ただ、3歳最強馬の呪縛というものを感じずにはいられないのです。
 それは先にも触れましたが、いつもと違うレースをしにくいという
ことです。
 つまりそれは戦法というものですね。
 これまで無敗で勝ってきた、築いてきた戦い方、走り方は
捨てられないということです。
 それはつまりレースの展開に合えばベストパフォーマンス、
レースの展開に合わなければ全く「らしくない」競馬になりかねない
ということです。
 そして、前に行く馬には前に行く馬に都合の良いレース全体のペースがあり、
後方に待機する馬には後方から上がっていくのに都合の良い
レース全体のペースがあります。
 中団の馬は、最後の直線で前の馬をとらえて、かつ後ろからの
馬に抜かれないレースをしなければいけません。
前後の敵を視野に入れてベストの位置取りからのベストパフォーマンス。
これもなかなか難しいと思います。

 では、前に行った馬、私の予想ではアーモンドアイですが
この馬だけ異次元の戦法の取れる馬だと思っています。
 それはキャリアの多さから、常に同じ位置からしかベストパフォーマンスを
出せないわけではなく、どんな位置からでもちゃんと実力を
発揮できる経験からの学習の強さだと思います。
 レースのペースが速ければ速いなりに、遅ければ遅いなりに
位置を変化させられる強さがアーモンドアイにはあると思います。
 
 さて、11月1日からという間隔は3頭の中では一番短く疲れが
抜けていないとみるか、
前走は最後にムチが6発だけという厳しいレースを
していないことから疲れは軽かったとみるかのアーモンドアイ。
 結局豊富な経験を積んできた利がアーモンドアイの勝利を
強くイメージさせるのです。
 
 対して、3強で一番不利なのは、厳しい接戦あとで斤量55kgの
コントレイルではないでしょうか。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事