tkさんのgdgdひとりごと

衆院選と今後の政治について。

2014/12/15 22:54 投稿

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  • 政治経済
さて、前回の記事にて「今回の選挙の争点は、ズバリ経済政策である」と書いたわけですが・・・

その選挙の結果、
現与党たる自民・公明は3分の2を維持。公明が特に比例で増、自民は数字上は微減
 (議席数が0増5減で、自民の議席は選挙前に5減ったのを加味すると微増とも言える。)
民主党は議席は増えるも、幹部層が壊滅。なんと65年ぶりに野党第一党の党首が落選。
その他、共産が躍進(元が少なかったのもあって倍増)
維新などその他の野党は微減。次世代は一人負けの壊滅。
なりました。

とりあえず、自公が3分の2ラインを維持する勝利で政権は安定。
そして、余った部分を右派色で売ろうとした次世代が一人負けしたのを分け合った感じ。



さて、このような結果で選挙が終わり「その後の政治はどうなるのか。」というのが今回の記事の内容です。
今回の選挙の争点は、以前書いたとおり「消費税増税の延期」の是非。そして「経済政策」。
その争点から見ても、まずは「経済」をしっかり成長させることが第一となります。

まず行われるのは消費税増税の延期の法案審議。
これ自体はさすがにすんなりと進むと思われますが、消費増税延期と引き換えに何らかの「他の増税」があるかどうかが懸念点。
せっかく経済を冷やさないために消費増税を延期したのに、他の増税で景気が冷えたら何のための\(^o^)/解散となるのですが果たしてどうなる?
(やはり予算編成をする官僚組織や、与党税調とかは税確保が正義って立場ですし、政局的な綱引きは見られそうですねww)

そして、来年中に日銀審議委員人事もあるし、それも注目点。金融政策の継続性が保証されるような人事が為されるかどうか?

そして、その後の経済政策。
これはまずまず、公約に書かれている通りに政策が執行されていくと思います。
「為替変動リスクへの救済(円安対策)」「いろいろと給付金」とかね。
(中期・長期的には円安トレンドで製造業の国内回帰・それによる雇用増加を狙うのが常道ですが、その過程での給付は必要とされています。
そして、低所得者への給付とかも、ベタですが効果的。)

それ以外に、「地方創生」というスローガンがどう実行されるかも重要。
よくある交付金や制度改革にならず、まず産業的に地方を潤わせることができるのかが、僕にとっての注目点。 
まあ、これに関しては、いずれ他で書きたいと思っています。

この経済政策が与党にとって重要なのは、まさにこれから「選挙ラッシュ」が始まるから。
統一地方選、参院選と、大きな選挙が控えているし、与党にとっては「ここで景気をちゃんと回復させないと政権に関る」のがとても大きいww 
だからこそ、この選挙がある今、政権は思いっきり経済対策に取り組まざるをえないというわけ。 
安倍政権の二年目は参院選を乗り切った後、安保関係の国論が割れる不人気な政策(秘密保護法や自衛権解釈変更)に取り組んでましたが、
来年は余裕なしで1年目のような経済一本槍の可能性が大きいのでは?と思っています。
実際、増税以降の日本の景気は芳しくない、けして良いとはいえないorz
だからこそ、今後の政権は再び経済重視の政治となるだろうし、そうなってほしいものです。
まだ20代の俺としては、景気は良いほうが嬉しいのですぜwww 

そして、参院選。
2016年の中頃に次の参院選があるわけですが、その時に景気がどうなっているか?
そして、2017年の春に延期される消費増税・・・
その二つの要素で、参院選がどうなるかが決まります。
1.景気加熱しているから増税してもおk(参院選のみ)
2.景気上昇で税収増えたからそもそも増税必要ない? → 衆院解散 → 衆参同時選!
3.景気微妙だから増税むりぽ。→ 衆院解散・同時選(この場合自民は不利だし分からんね
4.景気上昇してるけどタイミング良いし衆院解散 → 衆参同時選!
5.リーマン級の世界経済危機で増税あぼーん

1は普通。
2のパターンは今回同様に勝ちパターン。
3は今度こそ経済失政が難癖ではなくなってしまうので政権あぼーん\(^o^)/オワタ
4は政局批判されそうだけど、まあ、勝ちパターン。ただし大勝は難しい?
5はまさに予測不可能。ただ、世界的な経済危機の場合の再度増税延期とかは明言されているし、可能性はある。それに、リーマンから8〜9年経てば、米シュールガス景気も、中国も色いろあるのがコワイ所・・・

まあ、17年〜18年に増税した場合、その頃なら東京五輪直前の建設需要で景気後退は支えられるだろうし、
五輪本番の消費増も期待できる。
15,16年で景気回復させて、加熱した景気の沈静化って可能性もあるよなあ…… とか

大体、大枠でこんな感じになるのではないか。
そして、改憲とかは、少なくともあと数年は実際出来ないんじゃないかなあ〜
そうtkは予想いたします。



最後に、今回の選挙結果を見た適当な雑感。
民主党はアンチ自民しか言えなくなっている幹部層 ”は” かなり落選。ただし、議席自体は増加。
そして、右派色を鮮明に出した次世代は壊滅。更に共産は躍進。

これを見て思うのは、「野党に限って言えば左傾化が進んでいる」という点。

これまでのような「自民が悪い」ってだけでは国民は動かない。それは落選した、ないし苦戦した民主幹部が物語っています。
けれど、野党にはきちんとした対論の骨組みを作って欲しい。

前書いたとおり、アベノミクス自体は、ほんと教科書にも載るレベルで景気回復の「前提」となる政策です。
自由な市場を担保するにしても、所得を再分配して平等化を進めるにしても、全体のパイを拡大しないことには始まらないのです。
だからこそ、それを実行した現政権は、この選挙でこのように評価された。

そして、次に世論が求めているのは何か?って言うと「再分配」っていう左派的な要素。
中曽根→小泉の頃まではgdgd硬直的だった日常的な公共サービスの民営化、規制緩和など市場の自由化が世論的にも求められておりました。
が、それ以降、07年くらいからの世論は逆に再分配など、一貫して左派的な政策が求められているように思っています。(そして、12年の衆院選ではその前提としての経済成長も論点に。)
金融緩和も、財政政策もケインズ的な政策であり、普通なら左派政党が行うような政策。それを右派政党って言われている自民党がやったのも、かなり象徴的な出来事のように思います。

そして、だからこそ今回の総選挙では、野党枠の中で、事前の予想以上に左派政党が躍進しました。
いくら、自民が経済の分野では拡大路線の左派的な政策をとったからといっても、当然全てが左寄りではありません。
安保や外交は別としても、社会保障や所得再分配は削減路線ではなくとも、少なくとも「保守的」な一面は実際あります。
故に、自民以外の枠として、「野党として」は左派が躍進した。

というのが今回の選挙結果といえるでしょう。

野党としては、それを自覚して、現実的な政策を、勉強して、そして提示できるような政党に育ってほしいものです。(非現実的な格差間のヘイト煽りとか、階級闘争じゃなくて)
(今回議席が伸びた)野党は、ほんとに以上を自覚して、現実的な分配重視の左派政党として振る舞えるかどうかで今後が変わると思います。
いつまでも単なる政党でしかないのに、与党にヘンテコな悪代官の幻影を抱いてるようではいけない。
tkも、再分配自体はほんとに大事な論点だと思うし、そこんトコほんとに頼みますよww

では、今日の記事は以上です。

今回の選挙は、バカみたいに大義がないとか悲観的に騒がれた割には、
蓋を開けてみたら単純な自民圧勝でもなくて、(もちろん大勝利ではある)色々面白かったです。
全体的に見て、大体、各論の勢力が一定数は議席を確保できているという感じ。そう悪くない選挙結果だと思いました(小並感)
そして、だからこそ各党には単純な対立路線ではなく、是々非々で政策討議をしていただきたいものです。
日本経済が回復して、また成長路線に乗りますように・・・

というわけで、今日は筆を置きます。
では|ノシ




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