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ジョーカー予告編が面白そうだったのでダークナイトを見てみた

2019/09/16 13:15 投稿

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この映画の主人公ってもうジョーカーでしょ
それぐらい魅力がある
睡眠障害になり薬の過剰摂取でこの世を去ったヒースレジャー
この役に入りすぎたために睡眠障害になったとウワサでは言われているが、家族はそれを否定している
しかし、もしウワサが真実ならばこの映画の命をかけたと聞かされて納得できるほどの演技力が体感できるだろう
むしろ、演技ではなく同化、乗り移りと言っても過言ではない
正常な人間が異常者の精神を取り込み悪と化せば精神が保てるわけがない
それほど説得力のある演技を見ることができる

さて、作品自体の話に入ろう
この映画の素晴らしいところは、普通であれば欠点だと思われる所を利点にかえているところだ
その欠点というのは、気になるほど場面転換が多いということ
2時間半もあるというのに冗長にならないようになっている
むしろ急ぎ足と言ってもよい
なのにボリュームは半端じゃない
歴史でも学ばされてるのだろうか?
短い時間の中に情報がたくさん詰まっている
当然、観客は次から次へと来る新しい情報を整理しなければならない
流れに追いつくのが精一杯である

しかし、それがジョーカーを引き立てるために行っているとすれば、これほど上手い構成はない
普通であれば整理で面倒になってしまうが、ジョーカーといえば何をするかわからない異常者サイコパス…だけではなく、常にバットマンや警察の先を行く天才
観客が状況を整理し終わった頃にはジョーカーが新たな犯罪を行っている
バットマンだけがジョーカーにしてやられているのではなく、観客もしてやられているのだ
場面転換を多用することで、いかにジョーカーが危険で手がつけられない敵なのかを印象づける装置として機能しているのはあまり見ない成功例であるといえる

また、脚本においてもよく出来ていると思うが、ネタバレは避けておこう
10年以上前の作品を今更絶賛するのもなんだが、見てない人にもオススメできる一品だ

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