さて、ここで至極ありふれていながら、究極の難問を問う必要が出てくる。
それは・・・
「あなたは死ぬのは怖いか?」
・・・という常に古くて新しい問いである。
死の恐怖の問題は多分に個々人の孤独な問題で、各種各様の解答はあって当然だし、もちろんそうあるべきなのだが、ここにおいては、この問題は世間的には
「あなたは闇が怖いか?」
という問題と同じものであることを指摘し、かつその誤謬を批判しておかねばならないだろう。
結論から言えば、
死を恐れる、ということは論理としては、絶対に不可能である。
世間で恐れられる「死」とは実のところは、闇・・・すなわち、無明・無知、不可知、なのである。
死を恐れることが不可能なのは、死の本質が無だからである。
「無いもの」を恐れることは出来ても、無いもの、を恐れることはできない。
煩悩を超えた無の境地の仏の明鏡止水も、死はハデス(冥府)に赴くか夢を見ない眠りかのどちらかだ、と最期に言い放ったソクラテスの泰然も、これに基づく。
0からは何も生まれず、よって、無や死そのものから恐怖や不安や絶望が生じることもまた、絶対に有り得ない為、ここで問題になるのは「」付きの「無」すなわち「無いもの」の方である。(このように、「」付きで表現される、定義をもって定立される有限な存在・有を『定有』という。)
恐怖も不安も絶望も「無」である以上、確かに存在する有るものであり、それゆえ虚無もまた、無、そのものではなく、れっきとした実存なのである。
キルケゴールが不安の原因とした無も「無」であることには気を付けなければならない。
それは・・・
「あなたは死ぬのは怖いか?」
・・・という常に古くて新しい問いである。
死の恐怖の問題は多分に個々人の孤独な問題で、各種各様の解答はあって当然だし、もちろんそうあるべきなのだが、ここにおいては、この問題は世間的には
「あなたは闇が怖いか?」
という問題と同じものであることを指摘し、かつその誤謬を批判しておかねばならないだろう。
結論から言えば、
死を恐れる、ということは論理としては、絶対に不可能である。
世間で恐れられる「死」とは実のところは、闇・・・すなわち、無明・無知、不可知、なのである。
死を恐れることが不可能なのは、死の本質が無だからである。
「無いもの」を恐れることは出来ても、無いもの、を恐れることはできない。
煩悩を超えた無の境地の仏の明鏡止水も、死はハデス(冥府)に赴くか夢を見ない眠りかのどちらかだ、と最期に言い放ったソクラテスの泰然も、これに基づく。
0からは何も生まれず、よって、無や死そのものから恐怖や不安や絶望が生じることもまた、絶対に有り得ない為、ここで問題になるのは「」付きの「無」すなわち「無いもの」の方である。(このように、「」付きで表現される、定義をもって定立される有限な存在・有を『定有』という。)
恐怖も不安も絶望も「無」である以上、確かに存在する有るものであり、それゆえ虚無もまた、無、そのものではなく、れっきとした実存なのである。
キルケゴールが不安の原因とした無も「無」であることには気を付けなければならない。
コメント

No.18
(2015/05/10 17:39)
ふんまにもうw
この先本当に直接お会いすることがあるなら、きっちり殴った
上で今度のことは後々までネタにしますからね?w
実際、自分も上に挙げた師と関わりがありながら、その死生観
がわからず、家族がありながら働き盛りで自殺して周囲を不幸に
した後輩の父親を現実に見てたりしてますからね。
本当に死んじゃう人の雰囲気はそれなりに想像がつきますし、
ロランPさんとは「アイドルで自殺を根絶しよう。」と同意した
矢先なんですから、そんな試すようなことされると、自分も
見くびられたものだ、というほかないですよw
それと、オカルト関係では、この哲学タグ検索で出てくる
りりとさん、て方が主に水子関係でいろいろ書いてますね。
あの線で行くとやはりとまと船さんの言う通り、自殺者とい
うのはろくなことにならないんでしょう。
哲学関係では、エゴイズムの極致で自己を完全に支配した
い欲求から自殺する、という話は一昔前に結構あったようで
すが、個人を巡る歴史や慣習・制度がそれなりに発達してき
た現代では、そんなのぼせた自殺よりもむしろ、労働や対人
関係で不自然にエスカレートする加虐的空気が人を自殺に
追い込むいわば、間接的殺人としての自殺を解明することが
急務なようにも思われます。
この先本当に直接お会いすることがあるなら、きっちり殴った
上で今度のことは後々までネタにしますからね?w
実際、自分も上に挙げた師と関わりがありながら、その死生観
がわからず、家族がありながら働き盛りで自殺して周囲を不幸に
した後輩の父親を現実に見てたりしてますからね。
本当に死んじゃう人の雰囲気はそれなりに想像がつきますし、
ロランPさんとは「アイドルで自殺を根絶しよう。」と同意した
矢先なんですから、そんな試すようなことされると、自分も
見くびられたものだ、というほかないですよw
それと、オカルト関係では、この哲学タグ検索で出てくる
りりとさん、て方が主に水子関係でいろいろ書いてますね。
あの線で行くとやはりとまと船さんの言う通り、自殺者とい
うのはろくなことにならないんでしょう。
哲学関係では、エゴイズムの極致で自己を完全に支配した
い欲求から自殺する、という話は一昔前に結構あったようで
すが、個人を巡る歴史や慣習・制度がそれなりに発達してき
た現代では、そんなのぼせた自殺よりもむしろ、労働や対人
関係で不自然にエスカレートする加虐的空気が人を自殺に
追い込むいわば、間接的殺人としての自殺を解明することが
急務なようにも思われます。
No.19
(2015/05/10 18:08)
>ロランPさん
ご心配かけてたらスンマセン! 悩みは今、特に無いです! 強いてあげれば、うつの影響で「疲れやすい」ってコトかなー?2ちゃんのスレは、昔に、、劣等感で苦しくなってた時期に見つけました。あれ結構長寿スレで2008年あたりからあります。
ゴーマイウェイの曲、ご紹介ありがとう! ちょっと聴いてみようかな、と思います。普段聴くものはもっぱら、YoutubeのASMR(音フェチ)関係の動画です(曲ですらない・・・)。
>そもそも、この世界には無数の素晴らしいものがあるんですよ。
この表現すばらしいのぜ! 確かにそうなのぜ! 視野が狭くなると、見逃しちゃうことが多いのぜ。 いい言葉なのぜ!
>品陀リウキさん
りりとさんのブログ、チラっとみましたのぜ! リアルな感じで書いてあって、怖かったです~(基本は怖がりです)
労働や対人関係→鬱からのコンボは現代わりとあるみたいですね。労働者が死を思うほど苦しむような事態、、、なんとかなくしていければと思っています。
自殺根絶、私にとっても夢です!みんなが楽しく暮らせる社会、すくなくとも仕事で死なない社会がいいです!
ご心配かけてたらスンマセン! 悩みは今、特に無いです! 強いてあげれば、うつの影響で「疲れやすい」ってコトかなー?2ちゃんのスレは、昔に、、劣等感で苦しくなってた時期に見つけました。あれ結構長寿スレで2008年あたりからあります。
ゴーマイウェイの曲、ご紹介ありがとう! ちょっと聴いてみようかな、と思います。普段聴くものはもっぱら、YoutubeのASMR(音フェチ)関係の動画です(曲ですらない・・・)。
>そもそも、この世界には無数の素晴らしいものがあるんですよ。
この表現すばらしいのぜ! 確かにそうなのぜ! 視野が狭くなると、見逃しちゃうことが多いのぜ。 いい言葉なのぜ!
>品陀リウキさん
りりとさんのブログ、チラっとみましたのぜ! リアルな感じで書いてあって、怖かったです~(基本は怖がりです)
労働や対人関係→鬱からのコンボは現代わりとあるみたいですね。労働者が死を思うほど苦しむような事態、、、なんとかなくしていければと思っています。
自殺根絶、私にとっても夢です!みんなが楽しく暮らせる社会、すくなくとも仕事で死なない社会がいいです!
No.20
(2015/05/10 21:10)
ロランさん、ゴーマイウェイの曲きいたのぜ!
歌詞がグッときました。うまくいかないことがあっても、実は視野を広げれば色んな道がある色々やれるいうことやな!
マイリスしといたのぜ~!そして我々はみんな、仲間なのぜ!
歌詞がグッときました。うまくいかないことがあっても、実は視野を広げれば色んな道がある色々やれるいうことやな!
マイリスしといたのぜ~!そして我々はみんな、仲間なのぜ!
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馬鹿で難しい言葉が分からない私ですが、精いっぱい
意見を書きますね。
私にとって、死は必然です。
生物は、必ず死にます。
しかし、昆虫や動物、植物が
それを怖がらないのに
何で人間だけ
こんなに怖がったり、悩んだりするんでしょうか?
私の考察だと、頭が良すぎるから、何です。
発達した心が、死に対して、過敏に反応するんです。
人間が仮に、本能だけで生きていたら
精いっぱい生きて
死ぬ
それだけです。
幸せに全力で生きれて、何も怖いものはありません。
私は、むしろ生物は
死
という限りある制限があるから
こうして悩んだり
本気になれるんだと思います。
私の好きな、渡辺浩二さん(ファミ通で、○○年のゲームキッズや、アンドロメディア(原作は名作、映画は駄作))
は、小説の短編にて不老不死になった人類は、
今を正いっぱい生きる必要がないため、何もしなくなってしまったという
皮肉を、素晴らしい表現で書いていました。
だから、死は怖いものでなくて、人生のタイムリミットなんです。
それまでに、どれだけ本気で
精いっぱい頑張れるか、そのために必要な
装置だと、私は認識しています。
すみません、何度も、死にかけたので、
死生観が通常の人とは、ずれてます。