原発の再稼働や戦後70年の談話など、お盆に入っても話題は豊富ですが、自民党の行革推進本部長としては、8月14日に開催された「新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議」で決定された「再検討に当たっての基本的考え方」の内容が、8月13日付けの読売新聞で報道されたという事態を重く見て対応しています。
これまでの行革推進本部での検証作業の中で、JSCが設置した有識者会議が議論らしい議論を行わず、単に決定を追認するだけの場であったことが大きな問題だったことが明らかになっています。
今回、まず、関係閣僚会議で決めるべき内容が、事前に漏れていたこと、そして読売新聞という特定のメディアに繰り返しリークされていることを行革本部としては、問題視しています。
関係部署による調査の結果、明らかにリークがあったこと、しかし、その内容は最新のものではなく、バージョンのふるいものであることがはっきりしました。
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