自民党の朝の汚染水問題に関する会議の席上で、ALPSに関して、メーカーである東芝、日立に対して東電から費用が支払われているのかという質問があった。
それに対して東電の常務からは、国が費用負担した高性能ALPS以外については支払い済み、という回答があった。
しかし、その後の経産省の調査では既設ALPS、増設ALPSともに一部の仮払いは行われているものの全額は支払われておらず、残額は東京電力の検収後まで支払われない。
検収が終わっていないのは、一部工事が残っているためということがわかった。
どうも東京電力は、自分なりの定義を作って答えるために、支払ったというのはどういうことを意味するのか、汚染水とはどんな汚染水のことなのか等々、いちいちその意味するところを聞き直さねば事実関係すらわからない。
汚染水をトリチウムのみの汚染水に処理できるのは来年五月ということだったが、昨日は海水の塩分の濃い汚染水
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