行革推進本部で毎日のように予算関連のヒアリングしているが、やはりこれからの予算を考えると、社会保障の伸びをどう考えるかというのが最大の焦点になってくる。
社会保障に使われる税と社会保険料がどれぐらいになるかという見通しがある(病院等での窓口負担は入っていない)。2012年度に行われた推計だ。
それによると
年度 2000 2012 2025
年金 41.2 53.8 60.4兆円
医療 26.0 35.1 54.0
介護 3.3 8.4 19.8
其他 7.7 12.2 14.7
2012年度から団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年度までに社会保障の給付費は1.36倍。
この間に年金の給付費は1.1倍にしか増えない。これはマクロ経済スライドという年金の伸びを抑える仕組みが発動されるからだ。
しかし、この期間に医療は1.5倍、介護は2.3倍に伸びる。
2012年度と2025年度を比較して
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