国会が閉会し、エネルギー問題に関して、あちこちで講演の依頼が増えてきました。
7月20日(日)には、茨城県笠間市の笠間公民館大ホールで、常井洋治県議後援会と自由民主党岩間支部の共催で午後2時から、講演します。
さて、規制委員会により九州電力川内原発の審査基準への適合が認められ、再稼働に向けて動き出したと報じられています。
審査基準への適合審査は独立した規制委員会が判断すべきことですが、再稼働に至るまでには、まだまだやるべきことがあるはずです。
たとえば使用済み核燃料の取り扱いなどは、本来、再稼働する前に国民的な合意を形成しておくべきものです。
再稼働すると、国内のほとんどの原発は、数年以内に使用済み核燃料プールが一杯になります。
電力会社は青森県六ケ所村の再処理施設で使用済み核燃料を再処理することで対応しようとしています。
しかし、高速増殖炉の開発が事実上不可能になった今、再処理する意味は
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