イスラエルから邦人の退避が続いていますが、ガザにも日本国籍を持つ人が10名程度、取り残されています。
そのなかにはかつてパレスチナベイビーと言われた、日本国内でパレスチナ人の両親から生まれて日本国籍を与えられた数名が含まれています。
日本はパレスチナ国家を承認していないので、以前は、パレスチナ人の夫婦が日本で子供を産むと、両親が無国籍と解され、日本の法律に基づいて、生まれた子供には日本国籍が与えられていました。
パレスチナ自治政府側から見れば、子供はパレスチナと日本の二重国籍になるわけですが。
2006年頃、在京の「パレスチナ大使」から、これはおかしいと問題提起されました。
現実にそれなりの人数のパレスチナ人が日本で生まれ、日本国籍を得ていましたし、すでに日本のパスポートで帰国した子供もいました。
法務省には法律的にこれ以外の対応はできませんでしたが、パレスチナ人は(どこの国籍かは別として
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