なぜスケジュールの件で、そんなに神経質になるのかというご質問をいただきました。

現在、全国の約1700の自治体の担当者は、ワクチン接種のための計画の作成に没頭しています。

ワクチン供給のスケジュールによって、接種場所を確保する日時などさまざまなことが動くので、自治体にとって、このスケジュールは特に重要です。

だから憶測であっても、ワクチンのスケジュールに関する情報がメディアに流れると、自治体の担当者は厚労省に確認したくなります。

全国の自治体の1割からでもそうした電話が入れば、厚労省のワクチンチームはその応対に追われることになってしまい、その間、さまざまな作業が止まってしまいます。

それを防ぐために、まだ供給スケジュールは未定ですと言い続けてきました。

官邸のホームページとツイッターのアカウントを立ち上げましたので、今後、スケジュールが確定すれば、それを使ってしっかりと告知していきます。